No (塩野健士のアルバム)

No(ノー)は、塩野健士のファーストアルバム。

No
塩野健士スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ロック
時間
レーベル VICTOR INVITATION
プロデュース KENJI SHIONO, JUNICHI TANAKA
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概要編集

レコーディング期間(制作期間ではない。)は、1年7か月。 延べ10以上のレコーディングスタジオ(録音ブースとミキシングルームのセットは17スタジオ以上)、10人以上のレコーディングエンジニア(アシスタントエンジニアを含めると28名以上)、3人のディレクター、15人以上のスタジオミュージシャン(オーケストラを除く。)と塩野自身の演奏によりレコーディングされた。 デビューアルバムとしては、史上最もレコーディングに時間と費用と録音テープが使われた作品と云われている。

『ここでいつも…』は、メジャーレーベルにおける歌入りの楽曲としては最長の46分10秒(この曲がアルバム1曲目のため、同時に世界最長のデビュー曲となった。)。楽曲が長いためにレコーディングには、ライブレコーディング用の60分収録可能な48トラックデジタルテープが使用された。レコーディングされたトラックが増え過ぎた為、当時最大のトラック数を持つソニーの48トラックのデジタルテープレコーダーを2台シンクロさせてトラックダウン(整理)が行われる。最終ミックスダウン作業においては、ソニー社の48トラックデジタルテープレコーダー、三菱社の32トラックデジタルテープレコーダー、24トラックのアナログテープレコーダーが同時にテープを回すという異常さであった。

アルバム収録時間は、発売当時のフィリップス社とソニー社によるCD(Compact Disc Digital Audio)の規格最大収録時間である78分56秒15fps。10曲がレコーディングされ、ミックスダウンまで行われたが、CDの規格収録時間の制約から2曲がお蔵入りとなる。曲名は『彼女とEm』『嫌ってくれ』(この2曲のマスタリングは行われなかった。)。

全曲の作詞・作曲・編曲・プロデュースは、塩野健士。[1]

収録曲編集

  1. ここでいつも… (46:10)
  2. 愛のない世界II (4:58)
  3. Planet (3:43)
  4. No (5:36)
  5. 君がもし… (6:41)
  6. 僕が消えるまで (4:45)
  7. Moon (5:59)
  8. 愛のない世界I (0:56)

ジャケット編集

  • フロントジャケットは、イラストレーターの藤田新策
  • デザインは、現代美術家の松蔭浩之

参加ミュージシャン編集

他数名

脚注編集

  1. ^ サウンド&レコーディング・マガジン 1996年5月号