Wikipedia:原典のコピーはしない

ウィキペディアでは、原典からの丸写しは避けてください。自分で新たに書き起こした、自らが著作権を保有する文章表現を持ち寄るのが、ウィキペディアの原則です。著作権切れの原典をまるごと投稿する場合は、ウィキペディアではなくウィキソースを、著作権切れの原典の一部から抜粋を投稿する場合はウィキクォートを、それぞれ利用してください。

※このガイドラインは引用を禁じたものではありません。引用された文章をこのガイドラインに基づいて削除しないでください。

ウィキソースとウィキクォート

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著作権保護が期限切れになった作品(シェイクスピア戯曲など)が丸ごとウィキペディアに掲載されたことなどもありましたが、これは現在ではウィキペディアの守備範囲を外れるもの、ということになっています。

青空文庫プロジェクト・グーテンベルクなど、ネット上でこのような作品のデジタル化、保存、公開に取り組んでいるサイトがありますが、ウィキペディアは百科事典にとどまります。

ただし、ウィキペディアの姉妹サイトにはウィキソースというサイトがあります。ここでは著作権が切れた、または著作権保護の対象外の原典の保存、公開を行っています。[[Wikisource:ウィキソースでの項目名]]、または[[s:ウィキソースでの項目名]]と書くと、ウィキソースに投稿された原典を参照できます。

またある人物の有名な言葉や、ある作品からの引用の一部を、記事の文章内にではなく、それだけで引用するのも、ウィキペディアの守備範囲から外れます。かつてはそのようなを含む項目が多数ありましたが、現在では姉妹プロジェクトのウィキクォートが発足しています。[[Wikiquote:ウィキクォートでの項目名]]、または[[q:ウィキクォートでの項目名]]と書くと、ウィキクォートに投稿された引用を参照できます。

原典をまるごと投稿したいならウィキソースを、原典の一部から抜粋を投稿したいならウィキクォートを、それぞれ利用してください。

検証可能性との関係

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検証可能性との拮抗で困惑される方もあるかもしれません。検証可能性は「投稿内容の正確性を支持する信頼できる公刊資料書誌情報を示せ」ということであって「資料を書き写せ」ということではありません。あくまでも、自分で書いた、自らが著作権を保有する文章表現を持ち寄るのが、ウィキペディアの原則です。自作の文章表現に、内容の正確性を支持する公刊資料の書名やアドレス、ページ番号等を添えれば、検証可能性は向上します。

関連項目

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外部リンク

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