渡部経彦
渡部 経彦(わたなべ つねひこ、1926年4月1日 - 1976年12月19日)は、日本の経済学者。専門は、経済政策・計量経済学。学位は、経済学博士(東北大学・1962年)(博士論文「国際比較の観点からみた産業連関分析の応用」)。京都大学経済研究所教授・大阪大学経済学部教授を歴任。
略歴
編集- 1951年:東京大学経済学部卒業、東京大学大学院特別研究生
- 1956年:スタンフォード大学応用数学統計研究所所員、学習院大学政経学部講師
- 1957年:学習院大学政経学部助教授
- 1959年:スタンフォード大学経済成長研究センター所員(1961年9月まで)
- 1962年
- 4月:学習院大学政経学部教授
- 7月:経済企画庁経済研究所主任研究官(1965年まで)
- 1966年6月:京都大学経済研究所教授(産業統計研究部門)
- 1970年:ハーバード大学経済学部客員教授(1971年まで)
- 1971年11月:大阪大学経済学部教授(大学院公共経済学専攻公共支出計画講座)
- 学外における役職
- 税制調査委員
- 経済審議会臨時委員
- ガーナ政府経済顧問
- 世界銀行コンサルタント
- 理論・計量経済学会理事
- Econometric Society理事
著書
編集単著
編集- 『現代の経済政策』(岩波書店<岩波新書>、1969年)
- 『数理経済分析:成長をめぐる諸問題』(創文社<数量経済学選書>1、1970年)
- 『模索する資本主義』(岩波書店<岩波新書>、1975年)
- 『国際経済の政治学』(岩波書店<岩波新書>、1977年)
共著
編集編著
編集関連項目
編集脚注
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