ピーナッツ・ハッコー(Peanuts Hucko、1918年4月7日 - 2003年6月19日)は、アメリカのミュージシャン。クラリネット奏者、アルト・サクソフォーン奏者、テナー・サクソフォーン奏者である。ザ・ピーナッツのヒット曲「可愛い花」(シドニー・ベシェ作曲)を、「小さな花」のタイトルで発表したことで、日本ではよく知られている。

ピーナッツ・ハッコー
Peanuts Hucko
1940年代後半のハッコー
基本情報
出生名 Michael Andrew Hucko
生誕 (1918-04-07) 1918年4月7日
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ニューヨーク州シラキュース
死没 (2003-06-19) 2003年6月19日(85歳没)
ジャンル ジャズディキシーランド・ジャズスウィング・ジャズ
職業 ミュージシャン、バンドリーダー
担当楽器 クラリネット
活動期間 1940年代 - 1990年代
共同作業者 Lawson-Haggart Jazz Band、ベニー・グッドマンエディ・コンドングレン・ミラールイ・アームストロング、レイ・マッキンリー

来歴

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ニューヨーク州シラキュースに生まれる。初期は優れたテナー・サクソフォーン奏者であったが、1940年代にはテナー・サクソフォーンの演奏をやめた。クラリネット奏者としてはディキシーランド・ジャズスウィング・ジャズで魅力を発揮した。16歳の時に自分のクラリネットを持ってはいたが、晩年になるまで演奏はしなかった。20~25歳の時、上手なミュージシャンと職業として演奏していた。そのときに、アルト・サクソフォーンからテナー・サクソフォーンへ転向した。というのは、テナー・サクソフォーンの方がジャズにより適していると考えたからである。

ディスコグラフィ

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リーダー・アルバム

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  • Peanuts Hucko (1954年、Epic)
  • Stealin' Apples (1983年、Zodiac)
  • Swing That Music (1992年、Star Line)

参加アルバム

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ルース・ブラウン

  • Ruth Brown (1957年、Atlantic)

アル・コーン

  • The Sax Section (1956年、Epic)

Alex Welsh & his band

  • Peanuts Hucko Vol.1 (2002年、Lake Records)
  • Peanuts Hucko Vol.2 (Lake Records)

関連項目

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出典

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