中御門為行

1726-1332, 鎌倉時代後期の公卿。権中納言中御門為方の子。官位は正二位、権中納言。勅撰集『新続古今和歌集』に1首入集

中御門 為行(なかのみかど ためゆき)は、鎌倉時代後期の公卿権中納言中御門為方の子。官位正二位権中納言

 
中御門為行
時代 鎌倉時代後期
生誕 建治7年(1276年
死没 正慶元年/元弘2年9月10日1332年9月30日
官位 正二位権中納言
主君 後宇多上皇伏見上皇
氏族 藤原北家勧修寺流吉田家庶流中御門家(経任系)
父母 父:中御門為方
兄弟 経禅、房快、女子[1]
為宗、雅行
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経歴 編集

以下、『公卿補任』、『尊卑分脈』の内容に従って記述する。

系譜 編集

  • 父:中御門為方(1255-1307)
  • 母:不詳
  • 妻:不詳
    • 男子:中御門為宗
    • 男子:雅行

脚注 編集

  1. ^ 花山院家定の室となる。母は経禅と同母の源仲貞の女という。
  2. ^ 朔旦の叙位。東宮御給。
  3. ^ 和泉は祖父の経任の分国。
  4. ^ 伏見天皇受禅による。
  5. ^ 11月16日の花園天皇即位日に懈怠があったためという。

参考文献 編集