小原一典
小原 一典(おはら かずのり、1972年7月5日 - )はサッカー指導者。JFA公認指導者の海外派遣により、ブータン代表監督や、カンボジア技術委員長を歴任している[1]。
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名前 | ||||||
カタカナ | オハラ カズノリ | |||||
ラテン文字 | OHARA Kazunori | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 1972年7月5日(52歳) | |||||
出身地 | 千葉県船橋市 | |||||
ユース | ||||||
年 | チーム | |||||
1988-1991 | 船橋市立船橋高等学校 | |||||
監督歴 | ||||||
2012-2014 | ブータン | |||||
■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
来歴
編集1972年7月5日生まれ、千葉県船橋市出身[2]。船橋市立船橋高等学校でプレーした後、獨協大学法学部に進学し、サッカー部に所属[2]。
1996年より草加ジュニアユースで指導者としての活動を開始[2]。1999年から留学のためスペインへ渡り、地域リーグでプレーしたほか、ユースチームを含む4つのクラブで監督やアシスタントコーチを務めた[2]。2003年にスペインサッカー連盟コーチングライセンスレベル3を取得、帰国後の2004年には日本サッカー協会公認C級コーチライセンスを取得した[3]。以降、大塚製薬サッカースクールU-13、徳島ヴォルティスU-18、福島夢集団ユンカース、JヴィレッジスポーツクラブU-15の監督を歴任[2]。
2012年5月、日本サッカー協会理事会においてアジア貢献事業の一環としてブータンへ派遣され、ブータン代表の監督に就任[4]し、2015年1月まで務めた。2015年3月からはカンボジアに派遣され、テクニカルディレクターおよび技術委員長の役職を務めている[1]。
所属クラブ
編集- 1988年 - 1991年 船橋市立船橋高等学校
- 1991年 - 1994年 獨協大学
- 1999年 Atletico Valdemoro
指導歴
編集- 1996年 - 1999年 草加ジュニアユース コーチ
- 2000年 - 2001年 LAS ROSAS(アレビン 10歳~11歳) 監督
- 2001年 - 2002年 ZONA NORTE(ベンハミン 8歳~9歳) 監督
- 2001年 - 2002年 ラージョ・バジェカーノB アシスタントコーチ
- 2002年 - 2003年 VILLAVICIOSA DE ODON(フベニール 16歳~18歳) 監督
- 2004年 - 2005年 大塚製薬サッカースクールU-13 監督
- 2005年 - 2006年 徳島ヴォルティスU-18 監督
- 2006年 - 2007年 福島夢集団ユンカース 監督
- 2007年 - 2011年 JヴィレッジスポーツクラブU-15 監督
- 2012年5月 - 2015年1月 ブータン代表監督
- 2015年3月 - 2016年1月 カンボジア テクニカルダイレクター
- 2016年1月 - 2018年1月 カンボジア技術委員長
- 2017年10月 - カンボジア代表暫定監督
脚注
編集- ^ a b “JFA公認指導者の海外派遣”. 2017年2月16日閲覧。
- ^ a b c d e 小原一典 (2013年7月). “【海外赴任レポート】 ブータン 小原 一典さん 2013年7月”. 日本サッカー協会. 2014年6月17日閲覧。
- ^ “海外派遣指導者プロフィール”. 日本サッカー協会. 2014年6月17日閲覧。
- ^ “日本サッカー協会理事会 次期役員の推薦委を承認”. スポニチアネックス. (2012年4月12日) 2014年6月16日閲覧。