中江裕司

日本の映画監督

中江 裕司(なかえ ゆうじ、1960年11月16日[1] - )は、日本映画監督

中江なかえ 裕司ゆうじ
生年月日 (1960-11-16) 1960年11月16日(63歳)
出生地 日本の旗 日本 京都府京都市
職業 映画監督
ジャンル 映画
主な作品
受賞
ベルリン国際映画祭
東京国際映画祭
審査員特別賞
2002年『ホテル・ハイビスカス
その他の賞
日本映画監督協会新人賞
1992年『パイナップル・ツアーズ
芸術選奨新人賞
1999年『ナビィの恋
高崎映画祭 最優秀監督賞
1999年『ナビィの恋』
東京新聞映画賞
2022年『土を喰らう十二ヵ月
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経歴

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京都府京都市出身。京都府立洛北高等学校から琉球大学農学部へ入学して以後、沖縄県で生活する。

学生時代から映画研究会で8ミリ作品を発表しており、自主映画の仲間とともにオムニバス映画『パイナップル・ツアーズ』を制作して商業映画デビュー。日本映画監督協会新人賞を受賞する。以降も、作品のほとんどは沖縄を舞台にしている。2000年に自ら監督・脚本を担当した映画『ナビィの恋』で芸術選奨新人賞新藤兼人賞・金賞を受賞。

また、2005年5月には真喜屋力らと、那覇市の閉館した映画館を「桜坂劇場」として復活(劇場支配人は真喜屋)。劇場を運営する「株式会社クランク」の代表取締役社長を務め、体験ワークショップ「桜坂市民大学」等も開催している。 2010年には桜坂劇場内に、沖縄クラフトのセレクトショップ「ふくら舎」をオープン。沖縄の焼き物の工房から直接買い付けるバイヤーを担当。

作品

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脚注

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  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.552

関連

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外部リンク

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