古賀道雄
古賀 道雄(こが みちお、1943年(昭和18年)11月25日[1] - )は、日本の政治家。元福岡県大牟田市長(第25・26・27代)、元大牟田市議会議員(3期)。
古賀 道雄 こが みちお | |
---|---|
生年月日 | 1943年11月25日(80歳) |
出生地 | 日本 福岡県 |
出身校 | 早稲田大学第一政治経済学部政治学科 |
前職 | 大牟田市長 |
所属政党 | 無所属 |
当選回数 | 3回 |
在任期間 | 2003年12月3日 - 2015年12月2日 |
当選回数 | 3回 |
在任期間 | 1991年5月2日 - 2003年5月1日 |
来歴
編集1943年(昭和18年)福岡県生まれ。福岡県立伝習館高等学校を卒業後、早稲田大学第一政治経済学部政治学科に進学。1966年(昭和41年)3月に卒業し、同年4月、三井金属鉱業株式会社に就職。1989年(平成元年)10月、同社三池事務所の所長に就任[2]。
1991年(平成3年)5月2日、大牟田市議会議員に就任。同市議会議員を3期12年務める。2002年(平成14年)9月には、三井金属鉱業株式会社を退職[3]。
2003年(平成15年)5月1日、任期満了により市議を辞職。同年11月16日に行われた大牟田市長選挙に無所属で出馬。自民党・公明党・社民党の推薦を得た現職の栗原孝を僅差で破り初当選(古賀:28,151票、栗原:26,553票)。投票率は49.57%だった。12月3日、市長に就任[4]。
2007年(平成19年)、2期目の当選。2011年(平成23年)、3期目の当選。
2015年(平成27年)8月4日、市役所で記者会見を開き、次期市長選に立候補しないことを表明した[5]。同年12月2日を以て退任[6]。
2019年(令和元年)11月17日に行われた大牟田市長選挙に立候補するも、自民党・公明党の推薦を受けた元県職員の関好孝に敗れた[7]。
著書
編集- 『財政再建から市民協動のまちへ:サラリーマン市長が語る地方自治の実像』(海鳥社 2016年10月)ISBN 978-4874159866
脚注
編集- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、389頁。
- ^ 海鳥社古賀道雄プロフィール
- ^ 大牟田市長のプロフィール / 大牟田市ホームページ
- ^ 福岡県 - 長及び議員の任期満了一覧
- ^ “大牟田市長選、現職・古賀氏が不出馬表明”. 読売新聞. (2015年8月5日) 2015年10月14日閲覧。
- ^ “大牟田市:古賀市長が退任 /福岡”. 毎日新聞. (2015年12月2日) 2015年12月5日閲覧。
- ^ 吉田賢治 (2019年11月18日). “大牟田市長 関氏初当選”. 西日本新聞 2019年11月18日閲覧。