桑江朝千夫

日本の政治家

桑江 朝千夫 (くわえ さちお、1956年昭和31年〉1月11日[1] - )は、日本政治家沖縄市長(2期)。元沖縄県議会議員、元沖縄市議会議員。父親は元沖縄市長の桑江朝幸。また、県内8市の保守系市長で構成された市長連合「チーム沖縄」のメンバーである。

桑江 朝千夫
くわえ さちお
内閣府地方創生推進室より公表された肖像
生年月日 (1956-01-11) 1956年1月11日(68歳)
出生地 米国統治下の沖縄
中頭郡コザ地区
(現・日本の旗 日本 沖縄県沖縄市住吉)
出身校 日本大学法学部
所属政党自由民主党→)
無所属
親族 父・桑江朝幸(元沖縄市長)
公式サイト 沖縄市長 くわえ朝千夫 公式サイト

沖縄市旗 沖縄市長
当選回数 3回
在任期間 2014年5月12日 - 現職

選挙区 沖縄市選挙区
当選回数 2回
在任期間 2008年6月25日 - 2014年3月

沖縄市旗 沖縄市議会議員
当選回数 3回
在任期間 1994年 - 2006年
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来歴

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沖縄中頭郡コザ地区(現・沖縄県沖縄市住吉)出身。コザ市教育区立コザ小学校(現・沖縄市立コザ小学校)、那覇教育区立那覇中学校(現・那覇市立那覇中学校)、沖縄県立那覇高等学校日本大学法学部卒業。

1986年(昭和61年)、衆議院議員小渡三郎の公設秘書となる。1988年(昭和63年)、衆議院議員の渡辺美智雄の私設秘書となる。

1994年(平成6年)、沖縄市議会議員に初当選。3期務めたあと、2006年(平成18年)の沖縄市長選挙に出馬するも落選(後述)。

2008年(平成20年)、沖縄県議会議員選挙に初当選。2期務めたあと、2014年(平成26年)の沖縄市長選挙に再出馬し初当選。5月12日、市長に就任[2]

市長選の結果

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2006年沖縄市長選挙

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2006年(平成18年)4月23日執行。元衆議院議員の東門美津子に敗れ落選。

※当日有権者数:人 最終投票率:59.11%(前回比:+1.84pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
東門美津子63無所属28,709票51.85%(推薦)社民党沖縄社会大衆党民主党日本共産党自由連合
桑江朝千夫50無所属26,659票48.15%(推薦)自民党公明党

2014年沖縄市長選挙

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2014年(平成26年)4月27日執行。元沖縄市副市長の島袋芳敬を破り初当選[3][4]

※当日有権者数:101,122人 最終投票率:57.73%(前回比:-1.38pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
桑江朝千夫58無所属29,968票51.90%(推薦)自民党・公明党
(支持)民主党・日本維新の会政党そうぞう
島袋芳敬64無所属27,779票48.10%(推薦)社民党・沖縄社会大衆党・日本共産党・生活の党

2018年沖縄市長選挙

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2018年(平成30年)4月22日執行。元沖縄市議の諸見里宏美を破り再当選[5][6]

※当日有権者数:107,710人 最終投票率:47.23%(前回比:-10.46pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
桑江朝千夫62無所属32,761票65.04%(推薦)自民党・公明党・日本維新の会
諸見里宏美56無所属17,609票34.96%(推薦)社民党・日本共産党・自由党・沖縄社会大衆党・民進党希望の党

2022年沖縄市長選挙

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2022年(令和4年)4月24日執行。元沖縄市議の森山政和を破り3選[7][8]

※当日有権者数:110,289人 最終投票率:45.14%(前回比:-2.13pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
桑江朝千夫66無所属29,738票60.21%(推薦)自民党・公明党
森山政和73無所属19,649票39.79%(推薦)立憲民主党・日本共産党・社民党・沖縄社会大衆党・新しい風・にぬふぁぶし

政策・人物

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  • 2021年(令和3年)12月22日、市議会定例会の一般質問で、国連の先住民族に関する勧告に対し、政府の「先住民族と認識しているのはアイヌの人々以外に存在しない」などとする見解を支持する考えを示した[9]

脚注

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  1. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、451頁。
  2. ^ 国会議員並びに県・市町村の長及び議会議員の任期満了日/沖縄県
  3. ^ “沖縄市長選、島袋芳敬氏出馬へ 桑江朝千夫氏と対決”. 琉球新報. (2014年2月9日). http://ryukyushimpo.jp/news/prentry-219145.html 2016年7月21日閲覧。 
  4. ^ “沖縄市長選 桑江朝千夫氏が当確”. 琉球新報. (2014年4月27日). http://ryukyushimpo.jp/news/prentry-224421.html 2016年7月21日閲覧。 
  5. ^ “沖縄市長選で現職再選、知事選に向け与党側弾み”. 読売新聞. (2018年4月22日). http://sp.yomiuri.co.jp/election/local/20180422-OYT1T50105.html 2018年4月22日閲覧。 
  6. ^ “沖縄市長選で桑江氏再選翁長氏支援の新人破る”. 日本経済新聞. (2018年4月22日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29702290S8A420C1PE8000/ 2018年4月22日閲覧。 
  7. ^ “沖縄市長に自公推薦の桑江氏が3選 「オール沖縄」が支援する森山氏に1万89票差 投票率は過去最低45.14%”. 沖縄タイムス. (2022年4月25日). https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/948275 2022年4月25日閲覧。 
  8. ^ “沖縄市長選、自公系の現職・桑江朝千夫氏が3選…大差で玉城知事ら推した新人破る”. 読売新聞. (2022年4月25日). https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20220424-OYT1T50185/ 2022年4月25日閲覧。 
  9. ^ “先住民族の認識 政府見解を支持 沖縄市長、議会で答弁”. 沖縄タイムス. (2021年12月27日). https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/885939 2021年12月27日閲覧。 

外部リンク

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公職
先代
東門美津子
  沖縄市長
2014年 -
次代
現職