堤 時貞(つつみ ときさだ、1976年4月6日 - )は、福岡県出身の日本柔道選手である。階級は60kg級。身長162cm[1]

獲得メダル
日本の旗 日本
柔道
ドイツ国際
1999 ミュンヘン 60kg級
世界学生
1998 プラハ 60kg級

経歴 編集

曽根中学2年と3年の時に全国中学校柔道大会の55kg級で2連覇を達成した[1]国士舘高校へ進むと、3年の時にはインターハイの軽量級で優勝した[1]。1995年に国士舘大学へ進学すると、1年の時には正力杯60kg級の決勝で東海大学3年の徳野和彦に敗れるも2位となった[2]。続くジュニア体重別では3位だったが、正力国際では決勝で日体大2年の関口幸三を破って優勝を飾った[1][3]。2年の時には正力杯、講道館杯チェコ国際でそれぞれ3位になった[1][2][4]世界ジュニアでは7位に終わった[1]<3年の時には体重別で3位になるが、講道館杯では決勝で神奈川県警の徳野に敗れた[4][5]。4年の時には体重別で3位だったが、正力杯では決勝で天理大学4年の江種辰明を破って優勝した[5][2]。講道館杯でも決勝で大学の2年後輩なる内柴正人を破って優勝を飾った[4]。続く世界学生では3位、嘉納杯では5位にとどまったが、ドイツ国際では決勝でグルジアのネストル・ヘルギアニを破って優勝を果たした[1]。1999年には警視庁に入庁すると、ユニバーシアードに出場するが3回戦で敗れた[6]。また、この年以降に体重別と講道館杯でそれぞれ3度3位になった[1][5]。2001年には全国警察柔道選手権大会の66kg級で優勝を飾った[7]

戦績 編集

(出典[1]JudoInside.com)。

脚注 編集

外部リンク 編集

  • 堤時貞 - JudoInside.com のプロフィール(英語)