長久允
長久 允(ながひさ まこと、1984年8月2日[1] - )は、日本のCMプランナー、映画監督、映像作家、脚本家[1]。東京都出身[1]。
ながひさ まこと 長久 允 | |||||||||||
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生年月日 | 1984年8月2日(40歳) | ||||||||||
出生地 | 日本 東京都 | ||||||||||
職業 | 映画監督、CMプランナー | ||||||||||
ジャンル | 映画、ミュージック・ビデオ、CM | ||||||||||
主な作品 | |||||||||||
映画 『そうして私たちはプールに金魚を、』 『WE ARE LITTLE ZOMBIES』 | |||||||||||
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略歴
編集青山学院大学文学部フランス文学科在学中、大学の隣にあったイメージフォーラムでたまたま観た新藤兼人監督の『ふくろう』に衝撃を受け、ダブルスクールでバンタンデザイン研究所映画映像学部で映像を学び、在学中からミュージックビデオや映画制作に携わる[2][3]。大学卒業後、電通に入社し営業に配属されるがその後、転局試験を受けCMプランナーとなり、黒須美彦に師事する[4]。NTTドコモ「ドコモダケ」シリーズ、モンスターストライク「戸愚呂(姉)」、THE YELLOW MONKEY「イエモン入門」、T.M.Revolution「株式會社 突風」等の広告を手掛ける[1]。2013年、世界最大級の広告賞と言われるカンヌ国際広告祭のヤングライオンフィルム部門で日本人初のメダリストとなる[5]。
2017年、短編映画『そうして私たちはプールに金魚を、』が第33回サンダンス映画祭ショートフィルム部門のグランプリを日本映画として初受賞すると、2019年、長編映画デビュー作『WE ARE LITTLE ZOMBIES』も第35回サンダンス映画祭で日本映画として初めて審査員特別賞のオリジナリティ賞に輝いた。
主な作品
編集短編映画
編集- ゼロ年代全景「FROG」(2009年)※オムニバス映画 - 監督/脚本
- そうして私たちはプールに金魚を、(2017年、コトプロダクション) - 監督/脚本
- DEATH DAYS(2021年12月29日・30日・31日公開)[2]
長編映画
編集- WE ARE LITTLE ZOMBIES(2019年6月14日公開、日活) - 監督/脚本
- DEATH DAYS 劇場版(2022年3月12日公開、ギークピクチュアズ、ゴーストイッチ) - 監督/脚本[3]
テレビドラマ
編集- デッドストック〜未知への挑戦〜 (2017年、テレビ東京) - オープニング映像[4]
- FM999 999WOMEN'S SONGS(2021年3月26日 - 、WOWOWオンデマンド・WOWOWプライム)- 総監督
- オレは死んじまったゼ!(2023年、WOWOWオンデマンド・WOWOWプライム)- 脚本・監督
受賞歴
編集- CM
- カンヌ国際広告祭 ヤングライオンFILM部門メダリスト(2013年)[5]
- OCC賞 最高新人賞(2015年)[5]
- ACC CM FESTIVAL ラジオ部門 ゴールド(2016年)[5]
脚注
編集- ^ a b c “Vol.2 サンダンス映画祭グランプリ作『そうして私たちはプールに金魚を、』を完全解剖!<前編> ゲスト:長久 允監督”. Shuffle (2017年12月26日). 2019年2月14日閲覧。
- ^ “森田剛主演 新作短編映画『DEATH DAYS』12月29日より三夜連続配信決定”. PR TIMES (2021年12月10日). 2021年12月15日閲覧。
- ^ “森田剛主演「DEATH DAYS」全国公開決定 完全未公開ドキュメンタリー映像も同時上映 - モデルプレス”. モデルプレス - ライフスタイル・ファッションエンタメニュース. 2022年2月10日閲覧。
- ^ “村上虹郎主演『デッドストック』 OP映像は長久允が「あぶ刑事」オマージュ”. CINRA.NET. (2017年7月5日) 2019年2月13日閲覧。
- ^ a b c “サンダンス映画祭グランプリ受賞、長久允監督の短編映画がついに公開”. AdverTimes (2017年3月15日). 2019年2月15日閲覧。
外部リンク
編集- ナガヒサ (@nagahisa) - X(旧Twitter)