竹倉 史人(たけくら ふみと、1976年 - )は、日本の宗教学および在野の人類学者。

竹倉史人 
出身地 日本の旗 日本東京都世田谷区
学歴 慶應義塾高等学校卒業
慶應義塾大学法学部中退
武蔵野美術大学造形学部中退
東京大学文学部卒業
東京工業大学大学院社会理工学研究科博士課程満期退学
職業 在野人類学
公式サイト https://www.takekurafumito.com/

人物・来歴

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東京都世田谷区生まれ[1]。2015年より人類学者を自称する。[2]。独立研究者として大学講師の他、講演や執筆活動などを行う[3]

慶應義塾高等学校卒業[2][4][5]慶應義塾大学法学部中退[4][5][6]、2000年武蔵野美術大学造形学部映像学科中退[4][1]東京大学文科三類入学[7]、2005年東京大学文学部思想文化学科宗教学宗教史学専修課程卒業[2]。フリーター、会社役員、自営業、予備校講師、家庭教師などを経て[7]、2019年東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻博士課程満期退学[4][1]

著書

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  • 「輪廻転生 <私>をつなぐ生まれ変わりの物語」講談社 2015年
  • 「土偶を読む 130年間解かれなかった縄文神話の謎」晶文社 2021年
  • 「土偶を読む 図鑑」小学館 2022年

賞歴

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出演

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テレビ

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  • NHK『おはよう日本』土曜特集(2021年4月)
  • NHK WORLD『NEWSROOM TOKYO』(2021年6月)
  • NHK『歴史探偵』「縄文レボリューション」(2022年4月)
  • BS-TBS『にっぽん!歴史鑑定』(2022年9月)
  • BS-TBS Style2030 賢者が映す未来 (2023年5月)

ネット動画

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ラジオ

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  • 「GROWING REED」岡田准一(J-WAVE 2021年6月6日)
  • 「くにまるジャパン 極」野村邦丸、水谷加奈(文化放送 2021年10月)
  • 「大竹まこと ゴールデンラジオ!」大竹まこと、小島慶子(文化放送 2021年10月28日)
  • 「週末ノオト」バービー、国山ハセン(TBSラジオ 2021年11月)
  • 「LOVE OUR BAY」(bayfm 2022年2月)
  • MOTIV‼︎」(bayfm 2022年6月17日)
  • 「THE COMMITMENTS supported by BILLY'S」FPM田中知之、柴田幸子(TOKYO FM 2022年8月)
  • 「循環Radio」新羅慎二、大沢伸一(InterFM 2022年11月17日、11月24日)
  • 「GRAND MARQUEE」タカノシンヤ、Celeina Ann(J-WAVE 2023年12月28日)
  • 「北野誠のズバリ」北野誠、大橋麻美子(CBCラジオ 2024年10月14日)

記事

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  • 『朝日新聞GLOBE+』2021年7月-いとうせいこう中島岳志と鼎談
  • 『with』(講談社)2022年1月号「27歳からの学び方」
  • 『with online』(講談社)2022年1月「【大人になっても“学び続ける”意味】独学を極めた研究者に聞く、きっかけを見つけるヒント」
  • 『プレジデントFamily』(プレジデント社)2022年1月号「研究者のキョーレツな自宅」
  • 『武蔵野樹林』(KADOKAWA)Vol.8 「特別対談 養老孟司×竹倉史人」、寄稿「武蔵野土偶の謎を追え」
  • 『文藝春秋』 2022年3月号「土偶はゆるキャラ⁉︎」 - みうらじゅんと対談
  • 『Go To School News』(河合塾情報誌) 2022年5月 Vol.1
  • 『サライ』(小学館)2022年5月号「話題」

講演・イベント

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  • 「『土偶を読む』をどう読むか」中島岳志と対談(2021年5月)
  • 「土偶、植物、神話ーー『土偶を読む』刊行記念」ゲンロンカフェ(2021年5月)
  • 「『土偶を読む』を読む」ALL REVIEWSオンライントーク-鹿島茂と対談(2021年7月)
  • 「Zen2.0」(2021年9月)
  • 「アート×人類学が見る認知フレームの刷新」写真家・有元伸也と対談(2021年10月)
  • 鎌倉県立音楽堂主催< 音楽堂のピクニック>オンライントークイベント-夢枕獏と対談(2022年3月)
  • 「時空を超える土偶」和歌山市民図書館(2022年5月)
  • 『土偶を読む図鑑』出版記念トークショー 梅田ラテラル(2022年5月)
  • 「地球永住計画〜賢者に訊く〜」医師・探検家 関野吉晴と対談(2022年6月)
  • 「植物と人類学 Journey of Regeneration」(2022年6月)
  • 「新説・土偶は語る 全2回」NHK文化センター(2022年10月、11月)

寄稿

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  • シネマ歌舞伎『桜姫東文章』パンフレット「桜姫の香箱あるいは転生の験についての覚書」(2022年4月)
  • 日刊ゲンダイ「週間読書日記」(2022年8月)

脚注

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  1. ^ a b c 第43回 サントリー学芸賞 受賞者略歴”. サントリー. 2023年1月9日閲覧。
  2. ^ a b c https://www.facebook.com/fumito.takekura Facebook竹倉史人'
  3. ^ 竹倉 史人のプロフィール | JBpress (ジェイビープレス)
  4. ^ a b c d PROFILE | 竹倉史人のプロフィール”. 竹倉史人のオフィシャルサイト. 2023年1月9日閲覧。
  5. ^ a b 「土偶は植物のフィギュアだった」独立研究者が発表した新説のルーツと反発を招いた本当の理由”. 日刊サイゾー (2021年5月29日). 2023年1月9日閲覧。
  6. ^ 株式会社ローソンエンタテインメント. “竹倉史人|プロフィール|HMV&BOOKS online”. HMV&BOOKS online. 2023年1月9日閲覧。
  7. ^ a b 土偶を読む | 晶文社”. www.shobunsha.co.jp (2021年4月26日). 2023年1月9日閲覧。
  8. ^ [2020年〜]年代別一覧 受賞者一覧・選評 サントリー学芸賞”. サントリー文化財団. 2022年8月3日閲覧。