トヨタ・クラウンセダン

クラウンセダン (CROWN SEDAN) は、トヨタ自動車が生産するセダン乗用車である。

概要

先代の150型までは、クラウンセダン型であり、ロイヤルサルーンやパトカー仕様などが存在し、正式な車種名は、クラウンセダン型(セダンケイ)であった。

2001年に登場した現行型では本来のクラウン(車両型式名が'S'で「クラウン」を名称とするもの。現在の、ロイヤルサルーン/アスリートシリーズ/クラウンハイブリッド/クラウンマジェスタ等がこれに該当する)との結びつきは弱く、ベースがX80型マークIIセダンであるクラウンコンフォートの装備及び内外装を充実化したモデルという位置づけで、3ナンバー車の設定があることや、アルミホイールを装備するオプションがあることが主な相違点であり、社会的にも先代以前との違いは認識されている。主として公用車・社用車ハイヤー、個人/法人タクシーといったビジネスユース向けのモデルだが、一般ユーザーも購入可能である。贅沢さはほとんど訴求されず信頼性の高さからくる業務執行能力の高さが訴求される。クラウンの中でもとりわけ典型的なクラウンと評価されているものの、個人的、家庭的保有には、適さないと評価されがちである。

歴史

初代 S80・100系(1974年~1979年)

80系クラウンセダン(輸出仕様)

STD車にはタクシー専用のインパネを採用。計器盤を改造することなくタコグラフと料金メーター・無線機の取り付けに対応。冷房装置は吊り下げ式クーラー。

2代目 S110系(1979年~1983年)

110系クラウンセダン

3代目 S120系(1983年~1987年)

120系クラウンセダン

4代目 S130系(1987年~1995年)

130系クラウンセダン(前期型)
 
130系クラウンセダン
(後期型・3ナンバー車)

5代目 S150系(1995年~2001年)

150系前期 SuperSaloon E
150系前期型パトカー
150系後期型スーパーデラックス

主なグレードは、以下のように四種類あった。特徴と共に示す。

また、企業や官公庁向けに特化した従来のデラックス相当のスーパーデラックスDパッケージ(パワーウィンドウ=フロントのみ、プロテクトモール=装着せず、他)も存在していたが非常に数が少ない。ワゴン・バンは1999年の170系エステート登場まで130系が継続生産される[3]。この代のみトヨタテクノクラフトの特装車扱いでCNG車が設定された。

6代目 XS/BS/SS10系(2001年~2009年、2011年~)

XS10系クラウンセダン
(スーパーデラックスGパッケージ)
クラウンセダン(スーパーサルーン)

脚注

  1. ^ ガソリン、ディーゼル車は運転席・助手席でLPG車、パトカーは運転席。LPG車はレスオプションもある。
  2. ^ スーパーデラックスにはタコメーターがなかったがパトカーには装備されており事実上MT車で装備されるのはパトカー仕様のみである。また、パトカー仕様の2000ccには新たにAT車が設定された。
  3. ^ バンはカルディナバンに統合。
  4. ^ キーレスエントリーはセダンの場合、ロイヤルサルーン(ガソリン車)以上でないと装備されなかったため、この型にはキーレスエントリーの設定がない(ただし、ディーラーオプションとして設定がある)
  5. ^ http://www.toyota.co.jp/jp/news/08/Aug/nt08_051.html TOYOTA、クラウンセダン・クラウンコンフォート・コンフォート・コンフォート教習車を一部改良

関連項目

外部リンク