小川敏夫
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おがわ としお
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| 生年月日 | 1948年3月18日(64歳) |
| 出生地 | 東京都練馬区 |
| 出身校 | 立教大学法学部 |
| 前職 | 裁判官 検察官 弁護士 |
| 現職 | 参議院議員 |
| 所属政党 | 民主党(菅グループ) |
| 称号 | 法学士 |
| 配偶者 | 無 前妻・市毛良枝 |
| 公式サイト | 小川敏夫 オフィシャルWEBサイト |
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| 内閣 | 野田改造内閣 |
| 任期 | 2012年1月13日 - 現職 |
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| 選挙区 | 東京都選挙区 |
| 当選回数 | 3回 |
| 任期 | 1998年7月 - |
小川 敏夫(おがわ としお、1948年3月18日 ‐ )は、日本の政治家、法律家。民主党所属の参議院議員(3期)、法務大臣(第89代)。前妻は女優の市毛良枝。
法務副大臣、民主党参議院幹事長・民主党参議院政策審議会長等を歴任した。
来歴
東京都練馬区生まれ。立教高等学校、立教大学法学部卒業。1970年、司法試験に合格。1973年に静岡地方裁判所で裁判官任官。1976年からは東京地方検察庁等で検察官任官。1981年に検察官を退官し、弁護士に転身する。1988年に女優の市毛良枝と結婚したが、後に離婚。
新党さきがけに入党するも1996年に離党し、同年の第41回衆議院議員総選挙に旧民主党公認で東京都第9区から出馬したが、新進党公認の吉田公一に敗北し、比例復活も果たせず落選。1998年の第18回参議院議員通常選挙に民主党公認で東京都選挙区から出馬し、初当選。2007年には民主党参議院幹事長、参議院外交防衛委員長、参議院決算委員長を務める。
2010年6月、旧民主党時代からの盟友[1]であり、同じ東京選出の菅直人が民主党代表に選出される。菅執行部の下、第22回参議院議員通常選挙に民主党公認で東京都選挙区から出馬し、3選[1]。同年9月、菅第1次改造内閣で法務副大臣に任命される[2]。柳田稔法務大臣が失言により辞任した際は一時、後任の法相就任が取り沙汰された(後任の法相には内閣官房長官の仙谷由人が兼務する形で就任)。2011年1月に発足した菅第2次改造内閣でも法務副大臣に再任され、同年9月の内閣総辞職まで務める。
2011年11月、西岡武夫参議院議長の死去により、平田健二民主党参議院幹事長が西岡の後任の参院議長に就任し、小川が民主党参院幹事長に起用された。
2012年1月、野田改造内閣で法務大臣に任命され、初入閣を果たした。就任後の記者会見では、前任の平岡秀夫をはじめ江田五月、仙谷由人ら民主党出身の法相がいずれも慎重な姿勢を示していた死刑の執行について「法律で定められた法相の職責なので、大変つらい職務だが、その職責をしっかりと果たしていきたい」と述べ、死刑の執行を明言した[3]。
2012年3月29日、小川の死刑執行命令により3人の死刑囚の死刑が東京・広島・福岡の各拘置所で執行された[4]。死刑の執行は、2010年に当時の千葉景子法務大臣が2人の死刑執行を行って以来約1年8ヶ月ぶりで、野田内閣の下では初の執行である。
政策・主張
政治倫理
- 2006年3月13日の参議院予算委員会において、与謝野馨経済財政政策担当大臣が村上世彰から10万円の献金を4回に渡って受領していたことを追及した。
- 2007年3月5日の参議院予算委員会で、松岡利勝農林水産大臣の資金管理団体「松岡利勝新世紀政経懇話会」が、光熱水費が無償のはずの議員会館で平成17年だけで500万円超の光熱水費を計上していることについて質疑を行い、「浄水装置や暖房装置だ」と答弁した松岡に対し「そんなにかかるはずがない。明らかに虚偽記載だ」と指摘した[5]。
- 2010年2月10日に、小沢一郎民主党幹事長らによる陸山会事件、西松建設事件など民主党議員による汚職事件が続発すると、小川は事実関係の解明を調査するチームではなく、報道機関への検察のリークがあるのかどうかを調べる「捜査情報の漏洩問題対策チーム」を発足させ、座長に就任した[6]。小川はチームの意義について「東京地検特捜部が情報をリークしているという民主党の主張に国民の理解が得られれば、目的は達せられる」と説明したため[7]、野党から「言論・報道の自由を侵害する」と猛反発を受けた[8]。
- 2010年2月27日に、2010年の夏に第22回参議院議員通常選挙を控えている6人の参院議員と『企業・団体献金の全面禁止を目指す研究会』を発足させ、会長に就任した。2010年夏の参議院選挙が終了すると、民主党は「企業・団体献金を全面禁止する政治資金規正法の改正にめどが立たたない」として、自粛していた企業・団体献金の受け入れを再開することを決定した[9]。
- 2010年4月27日に、鳩山由紀夫首相の政治資金管理団体「友愛政経懇話会」を巡る政治資金規正法違反事件において、東京第4検察審査会が鳩山首相を「不起訴相当」とする議決を出すと、「ほっとした。(鳩山首相の元公設第1秘書に有罪判決が言い渡されていることから)議決は不幸中の幸い」と話した[10]。
- 2010年6月に、民主党の阿久津幸彦議員が落選中に政党交付金の受給対象となる同党の選挙区支部長(東京都第24区)を務めながら、小川と荒井聰衆議院議員の政策秘書を兼務していたことについて「阿久津氏は浪人中ホームページで選挙活動をしていたと記している。政策秘書の実態がないなら違法採用であり、公費の二重取りだ」と追及された[11]。
従軍慰安婦問題
- アメリカ合衆国下院で決議されたアメリカ合衆国下院121号決議に異議を唱える安倍晋三首相に対して、「謝らなければいけない立場なのに 『(慰安婦の)証言は事実無根』と言っても国際世論は賛同しない」 と批判をしている[12]。この批判を受けて、安倍が「戦後六十年、日本は自由と民主主義、基本的な人権を守って歩んでまいりました。そのことは国際社会から高く私は評価されているところであろうと、このように思います」「(小川は)殊更そういう日本の歩みをおとしめようとしているんではないか」と述べたことに対し「大変な暴言」「今度は下院、院全体で決議が出るかもしれないと。そのことによって生ずる我が国のこの国際的な評価、これが低下することを憂えて言っているんですよ」と反論した[13]。
永住外国人への地方選挙権付与
- 2008年1月に、在日韓国人等に参政権を付与することを目的とする在日韓国人をはじめとする永住外国人住民の法的地位向上を推進する議員連盟に参加した。
- 2009年11月26日に、衆議院第1議員会館で、在日本大韓民国青年会や在日本大韓民国民団が主催する「永住外国人の地方参政権法案の早期立法化を求める11・26緊急院内集会」に、末松義規・渡辺浩一郎・手塚仁雄・初鹿明博・白真勲らと参加し、在日外国人の参政権法案を成立させる決意表明をした[14]。
- 2012年2月21日、衆院予算委にて、永住外国人への地方参政権付与賛成を表明した。(柴山昌彦委員の質問への法相答弁)
人権委員会設置問題
- 外国人(参政権保有者)も委員になり得る人権委員会設置を推進。[15]
靖国神社参拝問題
人物
- 裁判官の仕事について「(裁判官をしていた)3年間は退屈でもったいなかったが、選挙の際、『元裁判官』ということで大変に評価が高く、全てを取り返した」と回顧している[17]。
- 競走馬4頭を所有している。日本中央競馬会によれば、個人馬主になるためには継続的に1800万円以上の年間所得が見込まれ、かつ9000万円以上の資産の保有が必要である[18]。なお小川の総資産は1億5010万円(本人資産が約1億3000万円)で、菅改造内閣の副大臣の平均資産4429万円を上回っている[19]。代表所有馬は日経賞2着等の実績を持つイタリアンカラー。
- 立教高等学校の同級生に永倉万治、同期生に西岸良平、本田明彦、宇野治、細野晴臣がいる。
- 前妻は女優の市毛良枝で、1988年に結婚するも、のちに離婚している。報知新聞は、離婚の原因は小川によるDVであると報道したが、東京地裁、東京高裁の両判決により事実無根の記事による名誉棄損として記事の取り消しと謝罪広告の掲載および小川に対する慰謝料の支払いを命じられている[20]。2012年1月、市毛とその母親に暴力を振るい負傷させてパトカーが出動する騒ぎになり、夫婦関係破綻の原因になったとする週刊新潮2012年1月26日号の記事は事実無根であり名誉を傷つけられたとして、発行元の新潮社に1千万円の損害賠償などを求める訴えを東京地裁に起こした[21]。
所属団体・議員連盟
関連項目
脚注
- ^ a b “都内は民主“底力”:参院選2010”. 東京新聞. (2010年7月12日) 2012年1月16日閲覧。
- ^ “菅内閣、小沢氏側近らも登用 副大臣・政務官人事で配慮”. 朝日新聞. (2010年9月21日)[リンク切れ]
- ^ “小川新法相:死刑執行「つらいが職責果たしていきたい」”. 毎日新聞. (2012年1月13日) 2012年1月16日閲覧。
- ^ “下関通り魔事件・上部死刑囚ら3人に刑執行”. 読売新聞. (2012年3月29日) 2012年3月31日閲覧。
- ^ “参・予算審議始まる 民主は松岡農水相追及”. 日テレNEWS24. (2007年3月5日)
- ^ “【主張】民主調査チーム 疑惑解明を妨害する気か”. 産経新聞. (2010年1月20日)[リンク切れ]
- ^ “「情報漏洩、新聞記事集め示す」 民主が対策チーム”. 朝日新聞. (2010年1月23日)[リンク切れ]
- ^ “民主「情報漏洩対策チーム」を野党が猛批判 「報道の自由を侵害」”. 産経新聞. (2010年1月19日)[リンク切れ]
- ^ “民主、企業・団体献金を受領へ 自粛から一転、再開”. 朝日新聞. (2010年10月26日)
- ^ “検察審査会:議員ら参院選へ影響注視 「不起訴相当」議決”. 毎日新聞. (2010年4月27日)[リンク切れ]
- ^ “公費を二重取り?民主・阿久津氏を追及 参院本会議”. 産経新聞. (2010年6月25日)
- ^ 2007年3月18日 東京新聞 2面
- ^ 予算委員会国会会議録検索システム 発言者88-90 平成19年03月05日
- ^ フォーラム平和・人権・環境 『永住外国人の地方参政権法案の早期立法化を求める緊急院内集会』
- ^ [2012年2月21日衆院予算委員会 柴山昌彦委員質疑]
- ^ 【参院予算委】小川議員、米国産牛肉輸入・靖国参拝問題など質す 民主党
- ^ 小川法相「裁判官は退屈、選挙で取り返した」読売新聞 5月12日(土)7時37分配信
- ^ “小川副大臣、競走馬4頭を所有=資産公開”. 時事通信. (2010年10月29日)
- ^ “副大臣は平均3798万円”. 産経新聞. (2010年10月29日)
- ^ 平成5年9月23日朝日新聞その他の全国紙に地裁判決要旨掲載。
- ^ 小川法相が事実無根と新潮社提訴 「元妻女優に暴力」と報道 共同通信 2012年1月27日
外部リンク
- 小川敏夫 オフィシャルWEBサイト(公式サイト)
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