あおちゃんぺ

日本のアイドル、モデル

あおちゃんぺ1995年11月19日 - )は、日本のアイドル、モデル。Black Diamond-from2000-リーダー。

概要 編集

山梨県出身[1]。小学校2年生の時に母親が家を出たため、父子家庭で育つ。父親はダンプの会社を経営していたが、慰謝料の支払いなどのため会社を売り、家庭は経済的に困窮していた。次第にギャルに興味を持ち、17歳の時にBlack Diamond-from2000-に加入する[2]。『大炎上 レペゼンフォックス1stArtistBOOK』には撮影アシスタントとして参加している[3]

ABEMA Primeの月曜コメンテーターとして出演しており[4]、政治や経済も含めてコメントしている[5]。2023年1月9日、住民監査請求結果を受けたColaboの声明には「一般常識と少しずれている」と評した[6]。2023年1月29日にはTwitter上で日本共産党の党首である志位和夫の安全保障論に対し批判を行い、話題を集めた[7]

渋谷6.18パレード 編集

2023年6月に埼玉県で開催予定だった近代麻雀水着祭などの水着撮影会が、日本共産党の申し入れにより中止された問題を受け、あおちゃんぺは6月9日に東京都の渋谷で職業差別撲滅を目指して水着撮影会、グラビアアイドルコスプレイヤーなどの魅力を伝えることを目的としたパレードを行うことを計画した。パレードの開催資金として募ったカンパは738万円以上が集まり、大田区議会議員の荻野稔の協力も得て道路使用許可を取得した[8]

6月18日に行われたこのパレードには主催者発表で400人が参加し、その後に行われたアフターパーティでも300人が参加した[9]。グラビアアイドルやAV女優といった女性のパレードの参加者は、ショートパンツや見せブラを着用して行進した[10]

出演 編集

テレビ 編集

ラジオ 編集

ウェブテレビ 編集

  • ABEMA Prime(2020年4月 - 、ABEMA)2021年3月まで月曜コメンテーター。2021年4月から金曜コメンテーター。2022年5月25日のみ水曜MC 。2023年4月より曜日固定されないコメンテーター。

参考文献 編集

  1. ^ 山梨のラストサムライ!あおちゃんぺが語る「ギャルのメンタル論」”. ハースト婦人画報社 (2021年12月24日). 2023年6月24日閲覧。
  2. ^ 「それくせーから捨てろ」「床に座れ」年上ギャルからのイジメ、知らない父親との同居…令和最強ギャルが語る壮絶な5年間”. 文藝春秋 (2021年10月29日). 2023年6月24日閲覧。
  3. ^ Repezen Foxx『大炎上 レペゼンフォックス1stArtistBOOK』宝島社、2022年、180頁。ISBN 978-4299036421 
  4. ^ 『M』安斉かれん、『ABEMA Prime』あおちゃんぺも!今アツい“令和ギャル”が注目を集める理由”. ザテレビジョン (2020年4月27日). 2023年6月24日閲覧。
  5. ^ 「ひろゆきさんは強敵じゃない」「めちゃくちゃ知識を持った小学生」令和のギャル・あおちゃんぺが語る論破王の“攻略法””. 文藝春秋 (2021年10月29日). 2023年6月24日閲覧。
  6. ^ “コラボ騒動”がもたらす影響に大空幸星氏「このままでは社会にとって損失だ」「上の世代には本当に変わって欲しい」”. ABEMA (2023年1月11日). 2023年6月24日閲覧。
  7. ^ ギャルモデル、共産党・志位氏を論破?「日本無くなって欲しい人?」と指摘、「ギャルに軍配!」の声も”. リアルライブ (2023年1月30日). 2023年6月24日閲覧。
  8. ^ あおちゃんぺ 渋谷〝水着パレード〟で女性の活動支援 水着撮影会中止問題受け「何を売るかはワタシが決める」”. デイリースポーツ (2023年6月18日). 2023年6月24日閲覧。
  9. ^ 渋谷6.18パレードの主催者あおちゃんぺを直撃! 「賛同の声のほうが圧倒的に多かった」”. 徳間書店 (2023年6月22日). 2023年6月24日閲覧。
  10. ^ 渋谷の街をグラドル&AV女優らが怒りのパレード!「埼玉・水着撮影会中止問題」の大騒動の中身”. 講談社 (2023年6月25日). 2023年6月25日閲覧。
  11. ^ 『Live選挙サンデー』FNNプライムオンラインと連動&TVerで同時配信!”. フジテレビジョン (2022年6月29日). 2023年6月24日閲覧。
  12. ^ "正論ギャル"あおちゃんぺ 社会問題を斬る”. TBSラジオ (2022年9月20日). 2023年6月24日閲覧。

外部リンク 編集