でんすけすいかは、北海道上川郡当麻町で生産・出荷(当麻農業協同組合:JA当麻)されるスイカである[1][2]

概要編集

北海道を代表するスイカでもある。名称「でんすけ」の由来は、当時の喜劇俳優・大宮敏充が演じたキャラクター「大宮デン助」の「ハゲづら」の頭と、水田の転作が始まる時代でもあり、「田を助ける(田助)」の二つの由来がある[3]

札幌市中央卸売市場に出荷されたスイカは、初競りで毎年、高額で取引される。過去最高額は1玉65万円であり[3]2007年(平成19年)に丸果旭川青果卸売市場で取引された。この札幌中央卸売市場で60万円で落札されたスイカは、東京の百貨店「伊勢丹」で店頭販売された。同百貨店は、過去何度も落札している。[要出典]

毎年、夕張メロンらいでん西瓜などと共に、メディアに取り上げられ、北海道民に初夏の風物詩として認知される。

製品編集

出荷期間は、7月より8月まで。

品種編集

品種名「タヒチ」[3]
肥大化、空洞が発生をし易い品種であり、高い生産技術が必要である[3]
最高ランクの秀品では、空洞(割れ)は、ほとんど発生しないが、次ランクの優品・良品の果肉は、必ずと言っても良い程、空洞(割れ)が発生している。

特徴編集

果皮は暗緑色で縞模様がない。果重は約6-8㎏で大玉サイズ。果肉は赤肉で糖度が高い。贈答品としての知名度も高く[1][2][3]、全国各地に出荷される。

歴史編集

  • 1984年昭和59年) 黒皮品種のスイカ「でんすけすいか」を生産開始[1]
  • 1989年平成元年) 特許庁に商標登録された。
  • 2000年(平成12年) 7月~8月15日にかけて、当時札幌市に本社があったゲームメーカーハドソンのゲームキャラクターであり、看板キャラクターである「ボンバーマン」とタイアップしたキャンペーンが行われた[4][5]。また同年12月21日に発売されたPlayStation用ソフト『ボンバーマンランド』にも「でんすけすいか」が登場する。
  • 2005年(平成17年) 生産組合「当麻町そ菜研究会でんすけ部会」が第35回日本農業賞 大賞(集団組織の部)を受賞。
  • 2007年(平成19年) 初競りの最高落札金額を更新。1玉65万円(旭川)

関連項目編集

脚注編集

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  1. ^ a b c 渡辺康人(2015年6月12日). “磨き上げた味 当麻「でんすけすいか」”. 朝日新聞(朝日新聞社)
  2. ^ a b 横田信行(2015年6月12日). “でんすけすいか:当麻で収穫”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
  3. ^ a b c d e 当麻町役場HP2015年6月14日閲覧
  4. ^ 今年もボンバーマンが「でんすけすいか」を応援するぞ! - ウェイバックマシン(2004年8月10日アーカイブ分)
  5. ^ でんすけすいか - ウェイバックマシン(2000年6月3日アーカイブ分)

外部リンク編集