アジアリーグアイスホッケー2013-2014

アジアリーグアイスホッケー2013-2014シーズンは、2013年9月7日から2014年3月29日にかけて開催された。日本製紙クレインズが5シーズンぶり4度目の優勝。

アジアリーグアイスホッケー 2013-2014
リーグアジアリーグアイスホッケー
スポーツアイスホッケー
期間2013年9月7日 - 2014年3月29日
試合数231 (レギュラーリーグ216・プレーオフ15)
チーム数9 (日本4・韓国3・中国1)
レギュラーリーグ
レギュラーリーグ1位王子イーグルス
シーズンMVP齊藤毅 (王子イーグルス)
得点王マイケル・スウィフト (High1)
プレーオフ
優勝日本製紙クレインズ
  準優勝王子イーグルス
ファイナルMVP髙木健太 (日本製紙クレインズ)
アジアリーグアイスホッケー seasons

参加チーム

編集

韓国軍のアイスホッケーチーム・「デミョンサンム」が参入し、全8チーム6回戦総当りで開催される。

チーム 本拠地
H.C.栃木日光アイスバックス 栃木県日光市
日本製紙クレインズ 北海道釧路市
王子イーグルス 北海道苫小牧市
東北フリーブレイズ 福島県郡山市青森県八戸市
安養ハルラ 京畿道安養市
High1アイスホッケーチーム 江原道春川市
デミョンサンム ソウル特別市木洞
チャイナドラゴン 上海市

レギュラーリーグ

編集

2013年9月7日から2014年3月2日にかけて開催され、王子イーグルスが4年連続4回目のリーダーズフラッグを獲得。デミョンサンムが2位に入り、参入初年度でプレーオフに進出。前シーズン優勝の東北フリーブレイズは5位となり、プレーオフに進出できなかった。

チーム GP W OTW SOW SOL OTL L Goals Pts
1.   王子イーグルス 42 32 2 5 0 0 3 194:74 110
2.   デミョンサンム 42 22 3 1 3 1 12 156:115 78
3.   日本製紙クレインズ 42 22 2 2 1 0 15 168:126 75
4.   High1アイスホッケーチーム 42 18 1 1 5 4 13 152:134 67
5.   東北フリーブレイズ 42 18 2 1 2 2 17 134:110 64
6.   安養ハルラ 42 17 2 2 1 4 16 152:110 64
7.   H.C.栃木日光アイスバックス 42 14 0 1 1 1 25 125:130 46
8.   チャイナドラゴン 42 0 0 0 0 0 42 58:340 0
  • GP:試合数、W:60分勝利、OTW:延長戦勝利、SOW:シュートアウト勝利、SOL:シュートアウト負け、OTL:延長戦負け、L:60分負け、Goals:総得点と総失点、Pts:勝点

プレーオフ

編集

3月8日から開催された。セミファイナルはレギュラーリーグ1位の王子イーグルスがホームでリーグ4位のハイワンを3連勝で降し、リーグ3位の日本製紙クレインズも敵地でリーグ2位のデミョンサンムを3連勝で降してファイナルに進出。苫小牧で開幕したファイナル第1戦は王子が9-1で大勝したが、続く第2戦から日本製紙が3連勝し、地元釧路で5シーズンぶりのアジアリーグチャンピオンのタイトルを獲得した。

セミファイナル ファイナル
      
1 王子イーグルス 3
4 ハイワン 0
1 王子イーグルス 1
3 日本製紙クレインズ 3
2 デミョンサンム 0
3 日本製紙クレインズ 3

表彰

編集

最優秀選手

編集
部門 受賞者 所属
レギュラーリーグ 齊藤毅 王子イーグルス
プレーオフ 髙木健太 日本製紙クレインズ

ベスト6

編集
部門 受賞者 所属
フォワード マイク・ラジャ 日本製紙クレインズ
フォワード 齊藤毅 王子イーグルス 
フォワード パク・ウサン デミョン・サンム 
ディフェンス 芳賀陽介 王子イーグルス
ディフェンス イ・ドンク デミョン・サンム
ゴールキーパー 荻野順二 王子イーグルス 

個人タイトル

編集
部門 受賞者 チーム 成績
最多得点 マイケル・スウィフト High1 37
最多アシスト アダム・ミラー 日本製紙クレインズ 48
最多ポイント アダム・ミラー 日本製紙クレインズ 73
最優秀セーブ率GK 荻野順二 王子イーグルス 93.85

その他

編集
部門 受賞者 所属
ヤングガイ・オブ・ザ・イヤー イ・ヨンジュン デミョンサンム 
最優秀監督 佐々木博明 日本製紙クレインズ 
レフリー特別功労賞 山田幸司 日本アイスホッケー連盟
ホッケータウン・イン・アジア 日光市

関連項目

編集

外部リンク

編集