イサノサウルスIsanosaurus)は、中生代三畳紀の現東南アジアに生息した竜脚類タイ東北部で化石が発見された。

イサノサウルス
Isanosaurus attavipachi
地質時代
三畳紀後期
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
亜綱 : 双弓亜綱 Diapsida
下綱 : 主竜形下綱 Archosauromorpha
上目 : 恐竜上目 Dinosauria
: 竜盤目 Saurischia
亜目 : 竜脚形亜目 Sauropoda
下目 : 竜脚下目 Sauropoda
: イサノサウルス属 Isanosaurus
学名
Isanosaurus
Buffetaut et al., 2000

I.attavipachi模式種

属名は、タイ語の「ภาคอีสาน (Isan) = イーサーン地方(タイ東北部)」+古典ギリシャ語の「σαῦρος (saurus) = トカゲ」の合成語で「イーサーン(から発見された)トカゲ」という意味。

頚椎から尾椎まで断片的ながら化石が見つかっている。大腿骨は、古竜脚類と比べて直線的になっており、四足歩行に適応したものになっている。