オオアリクイ科(オオアリクイか、学名: Myrmecophagidae)は、哺乳綱獣亜綱異節上目有毛目アリクイ亜目の1科。

オオアリクイ科
生息年代: 中新世現世
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オオアリクイ Myrmecophaga tridactyla
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 哺乳綱 Mammalia
上目 : 異節上目 Xenarthra
: 有毛目 Pilosa
亜目 : アリクイ亜目 Vermilingua
: オオアリクイ科 Myrmecophagidae
Gray, 1825

特徴編集

オオアリクイ科の動物は頑丈で、横方向に圧縮された細長い体を持つ。模式種であるオオアリクイ体長尾部を除いた頭胴長)は120センチメートルに達する。

前肢に4本、後肢に長くて鋭い5本の鉤爪がある。頭部は筒状で、口吻が長い。蟻塚の開口部に天狗のような形をした長くて丸いと糸状の粘性のあるをすばやく挿入し、巣を牙で破壊することなくシロアリアリを捕らえる。オオアリクイ科は視力が弱いため、嗅覚を生かして獲物の巣を探し当て、1日に35,000匹ほどをむさぼり食う。

外敵からの脅威に晒されている状況では疑似直立姿勢を取り、10センチメートル以上ある長い牙で自身と自らの仔を守る。牙での攻撃は、大きなネコ科の動物の襲撃からも身を守れる。眠っている間、オオアリクイ科は非常に太い尾で身を守る。

オオアリクイ科は樹上に生息する。交尾期を除き、おおむねの個体が単独行動を取る。雌は1年に1匹の幼獣を産む。

分布編集

中南米にオオアリクイとコアリクイ英語版の2属3種が分布する。