オリバー・グラスナー

オリバー・グラスナー(Oliver Glasner、1974年8月28日 - )は、オーストリアザルツブルク出身の元プロサッカー選手、同指導者。現役時代のポジションはディフェンダー。オーストリア国内での指導経験を経て、2019年よりドイツ・ブンデスリーガのクラブ監督を務めている。

オリバー・グラスナー Football pictogram.svg
FC Admira Wacker Mödling vs. LASK Linz 2018-08-12 (028).jpg
LASKリンツ監督時代(2018年)
名前
ラテン文字 Oliver Glasner
基本情報
国籍  オーストリア
生年月日 (1974-08-28) 1974年8月28日(47歳)
出身地 ザルツブルク
身長 181cm
選手情報
ポジション DF
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1995-2011 オーストリアの旗 SVリート 516 (27)
2003-2004 オーストリアの旗 LASKリンツ (loan) 3 (0)
監督歴
2014-2015 オーストリアの旗 リート
2015-2019 オーストリアの旗 LASKリンツ
2019-2021 ドイツの旗 ヴォルフスブルク
2021- ドイツの旗 フランクフルト
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

選手経歴編集

 
SVリート選手時代(2009年)

現役時代はLASKリンツへの1年のローン期間を除いては、全て母国のSVリートで活躍。最終的にはキャプテンとなり、2011年にはクラブ史上2度目のオーストリア・カップ制覇に貢献。この年を限りに現役を引退した。引退の際には長きに渡るクラブでの活躍を認められ、クラブの終身名誉キャプテンに就任した[1]

指導者経歴編集

現役時代にサッカー選手の活動と並行してハーゲン通信大学に通い経営学の修士号を取得していたため、引退直後にレッドブル・ザルツブルクの経営部門に就職したが、クラブのスポーツダイレクターであったラルフ・ラングニックにかけられた言葉をきっかけに指導者への転身を決意。ロガー・シュミット監督の下でコーチを務めることになった。

2014年に古巣リートからオファーを受け、監督に就任。監督初年度にリーグ6位とまずまずの結果を残すと、2015年にはこれまた古巣のリンツのオファーを受けて監督に就任。当時2部リーグに沈んでいた古豪を2年で昇格させると、3年目には1部リーグ4位と躍進。翌年にはこれを上回ってリーグ2位という成績を残し、クラブ史上初となるUEFAチャンピオンズリーグ予選の出場権を獲得した[1]

2019年4月23日、VfLヴォルフスブルクの監督に就任することが発表[2]2020-21シーズンにはリーグ4位の好成績を収め、UEFAチャンピオンズリーグの出場権を獲得した。しかし今期をもって退任。

2021年5月27日、アイントラハト・フランクフルトの監督に就任[3]

エピソード編集

  • 試合中の競り合いで頭を強打し、硬膜下出血を起こして緊急手術を余儀なくされたことが現役引退に繋がった。出血に気づいたのは試合翌週のヘディング練習時だったとのことで、本人は「死んでもおかしくなかった。(ヘディング練習で異常に気づけたことで)サッカーが命を救ってくれた」と述べている[1]

脚注編集

  1. ^ a b c ラングニック派でも異色の策士。オリバー・グラスナーの「継承と独創」”. footballista. 2020年1月15日閲覧。
  2. ^ ヴォルフスブルクの来季監督が決定! オーストリアで好成績を残すグラスナ―氏”. 超ワールドサッカー. 2020年1月15日閲覧。
  3. ^ フランクフルト、新指揮官はグラスナーに決定!ヴォルフスブルクで4位フィニッシュの実績 | Goal.com”. www.goal.com. 2021年6月16日閲覧。