UEFAチャンピオンズリーグ

UEFAチャンピオンズリーグ: UEFA Champions League)は、欧州サッカー連盟(UEFA)の主催で毎年9月から翌年の5月にかけて行われる、クラブチームによるサッカーの大陸選手権大会である。CLUCLとも略記される。1955年ユーロピアン・チャンピオン・クラブズ・カップ(European Champion Clubs' Cup、略してEuropean Cup)の名称で始まった。当初は各国リーグの優勝クラブの大会だったが、1990年代に参加クラブ数、資格が拡大された。

UEFAチャンピオンズリーグ
開始年 1955年
主催 UEFA
地域 ヨーロッパ
参加チーム数 32
前回優勝 スペインの旗 レアル・マドリード
(12回目)
最多優勝 スペインの旗 レアル・マドリード
(12回)
サイト 公式サイト
テンプレートを表示

目次

概要編集

欧州クラブシーンにおける最も権威ある国際大会であり[1][2]、各国リーグ戦の上位クラブが総登場することから世界的な注目を集める。世界中の名選手が欧州に集中する現在のサッカー界においては、事実上世界一レベルの高いクラブチームのコンペティションと看做されており、FIFAワールドカップと並んで世界中のサッカー選手が憧れる大会、目指すタイトルである。

決勝のテレビ視聴者は毎年1億人を越え[3]、ここ数年はアメリカNFLのスーパーボウルを上回り、毎年行われるスポーツイベントとしては、世界一の視聴者数を誇るとされる(2013年の決勝の推定視聴者数は全世界で平均1億5000万人)。勝ち上がるごとにクラブには莫大な収益がもたらされ、優勝クラブは名実共に欧州一の称号を得られることから、自国のリーグ戦よりもこちらで勝つことを優先しているクラブも数多い。[要出典]

1960年から2004年まで、本大会の勝者はインターコンチネンタルカップに参加し、南米大陸のコパ・リベルタドーレス勝者と対戦した。2005年以降は、FIFA主催のクラブワールドカップへの出場権を自動的に得ることになっている。

歴史編集

本大会は1955年に、フランスのスポーツ誌レキップの記者・編集者だったガブリエル・アノの提案によって開始された[4]。これは、1948年の南米クラブ選手権(南米各国の国内クラブ王者による大会)の大成功に着想を得て企画された[5]。1950年代に行われた親善試合を受けてウルヴァーハンプトン・ワンダラーズが「世界チャンピオン」であるとする英国マスコミによる宣言に対する反応として、アノは全ヨーロッパ大陸のトーナメントを実現するようUEFAを最終的に何とか説得。1955年に第1回大会が開催された。 大会の正式名称は「ヨーロピアン・チャンピオン・クラブズ・カップ European Champion Clubs' Cup」であったが、大抵の場合単純に「ヨーロピアン・カップ」と呼ばれた[6]

当初は各国リーグの優勝クラブのみが出場するホーム&アウェーの2試合の合計スコアで争われるノックアウト方式の大会だったが、1990年代に入ると下記のように大会形式が次々と変更されていった。

1991-1992シーズン
4チーム×2のリーグ戦を導入。
1992-1993シーズン
大会名がヨーロッパチャンピオンズリーグに変更。ユニフォームの袖に大会公式ワッペンを付けることが義務づけられた。
1994-1995シーズン
ホーム&アウェーの総当り戦による4チーム×4グループのリーグ戦を導入。UEFAランキング上位8カ国のチームあるいは前回優勝チーム(1993-1994シーズンは、前回王者のオリンピック・マルセイユは不参加)が本大会でのシード権を獲得。それ以下の国のチームは予選を行って勝ち上がったチームが本大会に出場する。
1996-1997シーズン
大会名がヨーロッパチャンピオンズリーグからUEFAチャンピオンズリーグに変更。アンセム、大会公式球の導入。
1997-1998シーズン
従来からの国内リーグ1位のチームに加えて、ランキング上位国の国内リーグ2位のチームにも出場権が認められた。但し、国内リーグ2位のチームは予選で勝ち上がる必要がある。本大会出場チームが16チームから24チームに増加し、グループも4から6に増加した。これに伴い、グループリーグでの決勝トーナメント進出条件が変更され、各グループ1位のチームと2位の中で最も成績の良かった上位2チームが決勝トーナメントに進出する方式に変更された。
1999-2000シーズン
予選方式、本大会方式が大幅に変更された。これはUEFAカップウィナーズカップが廃止されたための変更であるが、1990年代後半から水面下で動いていたスーパーリーグ構想にUEFAが対処しなければならなかったという見方が強い。本大会の出場チームは、24チームから32チームに拡大し、ランキング上位国に与えられる出場枠は予選枠を含めて最大で4チームに増加。グループリーグは従来からの1次リーグに加えて2次リーグが追加導入され、1次リーグ、2次リーグ共に、各グループ上位2チームが通過という条件になった。また、1次リーグで3位に入ったチームは、UEFAカップに回ることになった。しかし、リーグ拡大に伴って試合数も増加し、2次リーグに進出したチームは最低でも12試合を消化しなければならず、さらに決勝戦に進出した場合は合計で17試合も消化しなければならないため、疲労の蓄積や怪我の続出、試合数の増加によるレベルの低下が懸念されたことから、各クラブや選手、監督の間で不満が続出し、後に2003-2004シーズンでの大会システム変更に繋がった。
2003-2004シーズン
本大会の出場チーム数は32チームであるが、過密日程の元凶となっていた2次リーグを廃止して、決勝トーナメント出場チーム数が8チームから16チームに変更されたことで、各クラブや選手、監督の間で不評だった部分が一部解消されている。これにより、グループリーグで消化しなければならない試合数は6試合に減少、決勝戦までに消化する試合数は最大で17試合から13試合に減少しており、試合数の増加に伴う疲労の蓄積と怪我の問題、試合レベルの低下がある程度是正された。
2006-2007シーズン
前年度優勝クラブはグループリーグにシードされる事となった。過去に、2004-05シーズンに優勝したリヴァプールプレミアリーグではリーグ5位に終わったため、本来ならば2005-2006シーズンはUEFAカップに回る事となるはずだったが、王者としての防衛権の必要性から、2005-2006シーズンは予選からの参加となった。
2009-2010シーズン
予選なしで出場できるチームが16チームから22チームに拡大され(21+前年度優勝クラブ)、出場枠がUEFAランキング上位9カ国から12カ国(前年度優勝枠次第で13カ国)へ、ランキング上位3カ国は上位2チームから3チームへ変更された。予選が国内リーグ優勝チーム予選と国内リーグ上位チーム予選の二つの経路に分かれた。予選が3回戦から4回戦に拡大され、4回戦はプレーオフと命名された。上位チーム予選は3回戦とプレーオフのみとなる。
2012-2013シーズン
スタジアムでのフルカラーLEDリボンを使用したオフィシャルスポンサー表示が認められるようになった。2000年前後からレアル・マドリードやマンチェスター・ユナイテッドでは、いち早くからLEDリボンでのスポンサー表示を行っており、他国のクラブでも導入していることに加えて、EURO2012でも既に導入済みで、スタジアムにおけるデジタル化に対応するための措置と思われる。
2018-2019シーズン
UEFAランキング4位の国の出場枠が4に増加。また本大会出場32チームの配分が以下のように変更される。UEFAランキング1位〜4位の国の上位4クラブ、5位、6位の国の上位2クラブ、7~10位の国の優勝クラブ、前年度CL優勝クラブ(もしくはランキング11位の国の優勝クラブ)、前年度EL優勝クラブ(もしくはランキング5位の国の3位クラブ)、優勝チーム予選を勝ち上がった4クラブ、上位チーム予選を勝ち上がった2クラブ。

開催方式編集

出場枠編集

UEFAに加盟する各国地域内での前年度リーグ戦の上位クラブが参加できる。国別の出場枠およびどのレベルから参加できるかは、UEFAランキングのカントリーランキングで決まる。


(1)UEFAランキング1位〜3位の国の上位4クラブ

(2)UEFAランキング4位〜6位の国の上位3クラブ

(3)UEFAランキング7位〜15位の国の上位2クラブ

(4)UEFAランキング16位以下の国の1位クラブ

(5)前年度UEFAチャンピオンズリーグ優勝クラブ

(6)前年度UEFAヨーロッパリーグ優勝クラブ


ただし1か国から出場できるのは最大5クラブまでである。 従って⑤⑥のクラブがUEFAランキング1位〜3位の同一国から出て、かつ両クラブとも前年度国内リーグの成績が5位以下であった場合、その国の前年度リーグ4位クラブは出場資格を失い、ヨーロッパリーグ出場権を得る事になる。

本大会出場32チームの構成編集

  • UEFAランキング1位〜3位の国の上位3クラブ(9)
  • UEFAランキング4位〜6位の国の上位2クラブ(6)
  • UEFAランキング7位〜12位の国の1位クラブ(6)
  • 優勝チーム予選を勝ち上がったUEFAランキング13位以下の国の1位クラブ(5)
  • 上位チーム予選を勝ち上がったUEFAランキング1~15位の国の2~4位クラブ及びUEFAヨーロッパリーグ前年度優勝クラブ(5)
  • UEFAチャンピオンズリーグ前年度優勝クラブ/UEFAヨーロッパリーグ前年度優勝クラブ/UEFAランキング13位の国の1位クラブのいずれか(1)

(前年度CL優勝クラブの国内リーグ成績が本大会出場権獲得圏内の場合、前年度EL優勝クラブが予選を免除され、本大会の出場権を得る。  前年度EL優勝クラブの国内リーグ成績も本大会出場権獲得圏内の場合、UEFAランキング13位の国の優勝クラブが予選を免除され、本大会の出場権を得る)

予選編集

予選は優勝チーム予選と上位チーム予選の二つのルートで行われる。どのラウンドも1対1のホーム&アウェー方式で行われる。組み合わせ抽選は、シーズン開幕時に確定したクラブ・ランキングに従ってシード分けした上で行われる。前年度EL優勝クラブが本大会出場権を獲得していない場合は、プレーオフから参加する(ランキング13位以下の国の優勝クラブの場合は優勝チーム予選プレーオフへ、そうでない場合は上位チーム予選プレーオフへ回る)。

国内リーグ優勝チーム予選編集

1次予選
UEFAランキング48~53位の国のリーグ戦優勝クラブ6チームによって争われ、勝者3クラブが2次予選進出
2次予選
UEFAランキング16位〜47位の国のうち、国内にリーグ戦を有さないリヒテンシュタインを除く国のリーグ戦優勝クラブ31チームと1次予選の勝者3チームの34チームによって争われ、勝者17チームが3次予選進出
3次予選
UEFAランキング13位〜15位の国のリーグ戦優勝クラブ3チームと2次予選の勝者17チームの20チームによって争われ、勝者10チームがプレーオフ進出。
プレーオフ
3次予選の勝者10チームによって争われ、5チームがグループリーグへ進出

ランキング13位の国の優勝クラブが予選免除になった場合や、CL・EL前年度優勝クラブがランキング13位以下の国の優勝クラブだった場合などは、枠組が変動する。

国内リーグ上位チーム予選編集

3次予選
UEFAランキング6位の国のリーグ戦3位クラブとUEFAランキング7位〜15位の国のリーグ戦2位クラブの10チームによって争われ、勝者5チームがプレーオフ進出。
プレーオフ
UEFAランキング1位〜3位の国の4位クラブ3チームとUEFAランキング4,5位の国のリーグ戦3位クラブ、および3次予選の勝者5チームの10チームによって争われ、勝者5チームがグループリーグへ進出。

CL前年度優勝クラブの国内リーグ成績が上記に該当する順位だった場合や、EL前年度優勝クラブが参加する場合などは、枠組みが変動する。

予選3回戦で敗退したチームは、ELのプレーオフに進出する。また、予選プレーオフで敗退したチームは、ELのグループリーグに回る。

本大会の概要編集

グループリーグは32クラブを4クラブ×8グループに分ける。ホーム・アンド・アウェー方式の2回総当りで争い、各組2位までの16チームが決勝トーナメントに進む。また、グループリーグ3位のチームはELの決勝トーナメントに回る。そのうちの上位4チームは、ELグループリーグの首位とともに、決勝トーナメント1回戦でシードされる。

勝ち点が同じチームが出た場合の順位の付け方は以下の順に順位が付けられる。

  1. 該当チーム同士の直接対決における勝点
  2. 該当チーム同士の直接対決における総得点
  3. 該当チーム同士の直接対決におけるアウェイゴール数
  4. 全試合の得失点差
  5. グループリーグにおける総得点
  6. UEFAランキングの上位の国と地域

決勝トーナメントは16クラブによるホーム&アウェー方式によるトーナメントで、2試合の通算得点が同じ場合はアウェーゴールの多い方が勝者となる。それでも勝者が決まらない場合は、2試合目の試合後に前後半15分の延長戦を行う。 延長戦後、得点数が同数であった場合にもアウェーゴールが適用され、アウェークラブが次のラウンドに進出する。 延長戦で両軍とも無得点の場合はPK戦で勝者を決定する。

準々決勝以降は再度組み合わせ抽選を決勝戦開催地(2009-10シーズン以降はスイスのニヨン)にて実施、そこで前年優勝クラブから優勝カップを返還する。

決勝戦は事前にUEFAにより決定された試合地での1試合決着とし、90分で決しない場合は延長戦を行い、さらに決しない場合はPK戦となる。

開催日は概ね火曜日・水曜日。決勝戦は5月の最終水曜になることが多かったが、2009-10シーズンから土曜開催になった。

抽選のシステム編集

グループリーグでは、まず32クラブを8チームずつ4つのポットに分ける。前シーズン優勝チームおよびUEFAカントリーランキングの上位7か国の優勝チームをポット1に、残りのチームをUEFAクラブ係数に基づいてポット2~4に振り分ける。なお、前シーズン優勝チームが上位7か国の優勝チームである場合は、カントリーランキング8位の優勝チームがポット1に入る。そのポットから1クラブずつ選び4クラブが1つのリーグに入る。その際に同国のチームが同じリーグに入らないように考慮される(カントリープロテクション。特例出場の場合は考慮されない。2005-06の大会では特例で出場したリヴァプールは同じイングランドのチェルシーと同組になっている)。またグループA-Dを赤、E-Hを青とし、同じ国から2クラブ出場する場合はペア、3クラブ出場する場合は2クラブがペア、4クラブ出場する場合は2組のペアとし、ペア同士が同じ色のグループに入らないように抽選する(例えば同じ国からクラブYとクラブZが出場する場合、YがグループA-Dのどれかに入ればZは自動的にグループE - Hのどれかに入ることになる)。これは同国クラブの戦う曜日が被らないようにするために行われる。また、抽選後にコンピュータによりグループ内での序列を計算し、同国チームのホームとアウェーが被らないように調整する(序列1はAHAHHA、序列2はHAHAAHとなりH&Aが対になっている。序列3はAHHAHA、序列4はHAAHAHである)。同じ国から2クラブ出場の場合は1と2との対、もしくは3と4との対になるように調整し、4クラブ出場の場合でも同じ国内で同じ曜日にホームゲームが行われることはなくなる。ただし例外が2006-07シーズンにあった。このシーズンはロシアからCSKAモスクワスパルタク・モスクワの2クラブが出場した。ロシアは気温が低いのでグループリーグの最終戦が行なわれる12月にホームゲームを避けるために両クラブが最終戦をアウェーで戦った(このためホームとアウェーを別々に行なえたのはグループリーグ全6節中2節だけになった)。なお同じく気温が低く2クラブ出場の可能性があるノルウェーのクラブが2クラブ出場する場合も同様の措置を採ることになっている(2005-06シーズンに可能性があった)。

決勝トーナメント1回戦ではグループリーグ1位のクラブと2位のクラブが当たるように抽選する。その際も同国のクラブ同士が対戦しないように考慮される。また、グループリーグで対戦したクラブとも当たらないよう考慮される。抽選はグループリーグ2位の8クラブの玉を入れたポット、1位のクラブについてそれぞれ複数の玉を入れた8つのポット、そして1位のクラブを抽選するための空のポットの計10ポットを用意して行われる。そして、まず2位のチームのポットから1チームを選び、前述の条件により対戦可能なクラブの玉を空のポットに入れて抽選することで組み合わせが決まる。この作業を8カード決まるまで繰り返す。

1回戦が終わると8クラブで再び抽選が行われる。準々決勝以降はカントリープロテクションは考慮されず、シード分けも行われない。従来はこれが最後の抽選で準々決勝および準決勝の組み合わせを決めていたが、2012-13シーズンより準決勝も抽選を行うようになった。

選手登録のルール編集

各クラブは、事前に選手のAリストとBリストを提出。Aリストは25名までで、以下の制限がある。

  • うち2人はGKでなければならない。
  • 8人以上が「自国育成選手」でなければならず、さらにそのうちの4人以上が「クラブ内育成選手」でなければならない
    (「自国育成選手」とは「協会域内育成選手」と「クラブ内育成選手」を含めた総称である。「クラブ内育成選手」とは15歳(選手が15歳になるシーズンの始まり)から、21歳(21歳になる季節の終わり)までの間に国籍関係なく、継続するしないにかかわらず、当該のクラブに完全な3シーズン(そのクラブが所属するリーグの開幕戦から最終戦まで)、もしくは36ヶ月在籍した選手を指す。「協会域内育成選手」とは15歳(選手が15歳になるシーズンの始まり)から、21歳(21歳になる季節の終わり)までの間に国籍関係なく、継続するしないにかかわらず、当該のクラブ、または当該のクラブが所属するサッカー協会に属するクラブに完全な3シーズン(そのクラブが所属するリーグの開幕戦から最終戦まで)、もしくは36ヶ月在籍した選手を指す。)
  • 予選では各ラウンド毎に期限までに提出。本大会グループステージに向けて提出したリストは基本的に大会終了まで変更不可だが、1月に限り3人まで登録選手の入れ替え・追加が可能。ただし冬の移籍期間に新加入した選手は、前所属クラブでCL本大会に出場歴のある場合登録できない。EL本大会に出場歴のある選手は1人に限り登録が可能。(ちなみにCLの予選、ELの予選のみに前所属クラブで出場歴がある選手に関しては、新たな所属クラブで本大会に登録できる。2011-12シーズンまでは前所属クラブが敗退していない場合は登録不可だった。)

Bリストには、試合前日の24:00(中央ヨーロッパ時間)までに申請すれば、登録資格のある選手を無制限に登録できる。Bリストへの登録資格は、シーズン開幕21年前の年の1月1日以降に生まれた選手で、15歳の誕生日以降、継続して2年以上当該クラブに所属歴がある選手とする。 16歳の選手の場合は、2年以上継続して在籍していれば登録可能とする。

賞金編集

2016/17シーズンの例[7]

  • グループステージでの勝利: €1,500,000
  • グループステージでの引き分け: €500,000
  • 決勝トーナメント進出: €6,000,000
  • 準々決勝進出: €6,500,000
  • 準決勝進出: €7,500,000
  • 準優勝: €11,000,000
  • 優勝: €15,500,000

これに加えて、「マーケットプール」という各国の広告やテレビ放映権料の割合による加算が行われる。2012/13シーズンの場合、ユヴェントスは上記の賞金の合計2050万ユーロに加え、マーケットプール4481万5000ユーロが加算され6531万5000ユーロとなる。これは優勝したバイエルン・ミュンヘンの賞金3600万ユーロ、マーケットプールの1900万ユーロ、合計5500万ユーロよりも多い[8]

結果編集

年度 優勝 結果 準優勝 会場
1955-56   レアル・マドリード 4 - 3   スタッド・ランス パルク・デ・プランス  パリ
1956-57   レアル・マドリード 2 - 0   フィオレンティーナ サンティアゴ・ベルナベウ  マドリード
1957-58   レアル・マドリード 3 - 2 aet   ミラン ヘイゼル  ブリュッセル
1958-59   レアル・マドリード 2 - 0   スタッド・ランス ネッカー  シュトゥットガルト
1959-60   レアル・マドリード 7 - 3   フランクフルト ハムデン・パーク  グラスゴー
1960-61   ベンフィカ 3 - 2   バルセロナ バンクドルフ  ベルン
1961-62   ベンフィカ 5 - 3   レアル・マドリード オリンピスフ  アムステルダム
1962-63   ミラン 2 - 1   ベンフィカ ウェンブリー  ロンドン
1963-64   インテル 3 - 1   レアル・マドリード プラーター  ウィーン
1964-65   インテル 1 - 0   ベンフィカ サン・シーロ  ミラノ
1965-66   レアル・マドリード 2 - 1   パルチザン・ベオグラード ヘイゼル  ブリュッセル
1966-67   セルティック 2 - 1   インテル ナシオナウ  リスボン
1967-68   マンチェスターU. 4 - 1 aet   ベンフィカ ウェンブリー  ロンドン
1968-69   ミラン 4 - 1   アヤックス サンティアゴ・ベルナベウ  マドリード
1969-70   フェイエノールト 2 - 1 aet   セルティック サン・シーロ  ミラノ
1970-71   アヤックス 2 - 0   パナシナイコス ウェンブリー  ロンドン
1971-72   アヤックス 2 - 0   インテル デ・カイプ  ロッテルダム
1972-73   アヤックス 1 - 0   ユヴェントス ツルヴェナ・ズヴェズダ  ベオグラード
1973-74   バイエルン・ミュンヘン 1 - 1 aet
4 - 0 R
  アトレティコ・マドリード ヘイゼル  ブリュッセル
1974-75   バイエルン・ミュンヘン 2 - 0   リーズ パルク・デ・プランス  パリ
1975-76   バイエルン・ミュンヘン 1 - 0   サンテティエンヌ ハムデン・パーク  グラスゴー
1976-77   リヴァプール 3 - 1   ボルシアMG オリンピコ  ローマ
1977-78   リヴァプール 1 - 0   クラブ・ブルッヘ ウェンブリー  ロンドン
1978-79   ノッティンガム・フォレスト 1 - 0   マルメ ミュンヘン・オリンピア  ミュンヘン
1979-80   ノッティンガム・フォレスト 1 - 0   ハンブルガーSV サンティアゴ・ベルナベウ  マドリード
1980-81   リヴァプール 1 - 0   レアル・マドリード パルク・デ・プランス  パリ
1981-82   アストン・ヴィラ 1 - 0   バイエルン・ミュンヘン デ・カイプ  ロッテルダム
1982-83   ハンブルガーSV 1 - 0   ユヴェントス アテネ・オリンピック  アテネ
1983-84   リヴァプール 1 - 1 aet
(PK 4 - 2)
  ローマ オリンピコ  ローマ
1984-85   ユヴェントス 1 - 0 [9]   リヴァプール ヘイゼル  ブリュッセル
1985-86   ステアウア・ブカレスト 0 - 0 aet
(PK 2 - 0)
  バルセロナ サンチェス・ピスフアン  セビリア
1986-87   ポルト 2 - 1   バイエルン・ミュンヘン プラーター  ウィーン
1987-88   PSV 0 - 0 aet
(PK 6 - 5)
  ベンフィカ ネッカー  シュトゥットガルト
1988-89   ミラン 4 - 0   ステアウア・ブカレスト カンプ・ノウ  バルセロナ
1989-90   ミラン 1 - 0   ベンフィカ プラーター  ウィーン
1990-91   レッドスター・ベオグラード 0 - 0 aet
(PK 5 - 3)
  オリンピック・マルセイユ サン・ニコラ  バーリ
1991-92   バルセロナ 1 - 0 aet   サンプドリア ウェンブリー  ロンドン
1992-93   オリンピック・マルセイユ 1 - 0[10]   ミラン ミュンヘン・オリンピア  ミュンヘン
1993-94   ミラン 4 - 0   バルセロナ アテネ・オリンピック  アテネ
1994-95   アヤックス 1 - 0   ミラン エルンスト・ハッペル  ウィーン
1995-96   ユヴェントス 1 - 1 aet
(PK 4 - 2)
  アヤックス オリンピコ  ローマ
1996-97   ドルトムント 3 - 1   ユヴェントス ミュンヘン・オリンピア  ミュンヘン
1997-98   レアル・マドリード 1 - 0   ユヴェントス アムステルダム・アレナ  アムステルダム
1998-99   マンチェスターU. 2 - 1   バイエルン・ミュンヘン カンプ・ノウ  バルセロナ
1999-00   レアル・マドリード 3 - 0   バレンシア スタッド・ド・フランス  サン=ドニ
2000-01   バイエルン・ミュンヘン 1 - 1 aet
(PK 5 - 4)
  バレンシア サン・シーロ  ミラノ
2001-02   レアル・マドリード 2 - 1   レバークーゼン ハムデン・パーク  グラスゴー
2002-03   ミラン 0 - 0 aet
(PK 3 - 2)
  ユヴェントス オールド・トラッフォード  マンチェスター
2003-04   ポルト 3 - 0   モナコ アレナ・アウフシャルケ  ゲルゼンキルヒェン
2004-05   リヴァプール 3 - 3 aet
(PK 3 - 2)
  ミラン アタテュルク・オリンピヤト  イスタンブール
2005-06   バルセロナ 2 - 1   アーセナル スタッド・ド・フランス  サン=ドニ
2006-07   ミラン 2 - 1   リヴァプール アテネ・オリンピック  アテネ
2007-08   マンチェスターU. 1 - 1 aet
(PK 6 - 5)
  チェルシー ルジニキ  モスクワ
2008-09   バルセロナ 2 - 0   マンチェスターU. オリンピコ  ローマ
2009-10   インテル 2 - 0   バイエルン・ミュンヘン サンティアゴ・ベルナベウ  マドリード
2010-11   バルセロナ 3 - 1   マンチェスターU. ウェンブリー  ロンドン
2011-12   チェルシー 1 - 1 aet
(PK 4 - 3)
  バイエルン・ミュンヘン フースバル・アレーナ・ミュンヘン  ミュンヘン
2012-13   バイエルン・ミュンヘン 2 - 1   ドルトムント ウェンブリー  ロンドン
2013-14   レアル・マドリード 4 - 1 aet   アトレティコ・マドリード ダ・ルス  リスボン
2014-15   バルセロナ 3 - 1   ユヴェントス ベルリン・オリンピア  ベルリン
2015-16   レアル・マドリード 1 - 1 aet
(PK 5 - 3)
  アトレティコ・マドリード サン・シーロ  ミラノ
2016-17   レアル・マドリード 4 - 1   ユヴェントス ミレニアム・スタジアム  カーディフ
2017-18 - NSCオリンピスキ  キエフ

統計編集

クラブ別成績編集

クラブ名 優勝年度 準優勝年度
  レアル・マドリード 12 3 1956,1957,1958,1959,1960,1966,1998,2000,2002,2014,2016,2017 1962,1964,1981
  ミラン 7 4 1963,1969,1989,1990,1994,2003,2007 1958,1993,1995,2005
  バイエルン・ミュンヘン 5 5 1974,1975,1976,2001,2013 1982,1987,1999,2010,2012
  バルセロナ 5 3 1992,2006,2009,2011,2015 1961,1986,1994
  リヴァプール 5 2 1977,1978,1981,1984,2005 1985,2007
  アヤックス 4 2 1971,1972,1973,1995 1969,1996
  インテル 3 2 1964,1965,2010 1967,1972
  マンチェスターU. 3 2 1968,1999,2008 2009,2011
  ユヴェントス 2 7 1985,1996 1973,1983,1997,1998,2003,2015,2017
  ベンフィカ 2 5 1961,1962 1963,1965,1968,1988,1990
  ノッティンガム・フォレスト 2 0 1979,1980
  ポルト 2 0 1987,2004
  セルティック 1 1 1967 1970
  ハンブルガーSV 1 1 1983 1980
  ステアウア・ブカレスト 1 1 1986 1989
  オリンピック・マルセイユ 1 1 1993 1991
  ドルトムント 1 1 1997 2013
  チェルシー 1 1 2012 2008
  フェイエノールト 1 0 1970
  アストン・ヴィラ 1 0 1982
  PSV 1 0 1988
  レッドスター・ベオグラード 1 0 1991
  アトレティコ・マドリード 0 3 1974,2014,2016
  スタッド・ランス 0 2 1956,1959
  バレンシア 0 2 2000,2001
  フィオレンティーナ 0 1 1957
  フランクフルト 0 1 1960
  パルチザン・ベオグラード 0 1 1966
  パナシナイコス 0 1 1971
  リーズ 0 1 1975
  サンテティエンヌ 0 1 1976
  ボルシアMG 0 1 1977
  クラブ・ブルッヘ 0 1 1978
  マルメ 0 1 1979
  ローマ 0 1 1984
  サンプドリア 0 1 1992
  レバークーゼン 0 1 2002
  モナコ 0 1 2004
  アーセナル 0 1 2006

注1:前身のUEFAチャンピオンズカップ時代も含む。
注2:優勝年度及び準優勝年度は、優勝が決定した年を並べている。例えば、1955-56年度王者は1956年としている。

クラブ所在国別成績編集

国・地域名
  スペイン 17 11
  イタリア 12 16
  イングランド 12 7
  ドイツ 7 10
  オランダ 6 2
  ポルトガル 4 5
  フランス 1 5
  スコットランド 1 1
  ルーマニア 1 1
  セルビア 1 1
  ギリシャ 0 1
  ベルギー 0 1
  スウェーデン 0 1

注:前身のUEFAチャンピオンズカップ時代も含む。

連覇編集

クラブ名 達成年
  レアル・マドリード 5 1956,1957,1958,1959,1960
  アヤックス 3 1971,1972,1973
  バイエルン・ミュンヘン 3 1974,1975,1976
  ベンフィカ 2 1961,1962
  インテル 2 1964,1965
  リヴァプール 2 1977,1978
  ノッティンガム・フォレスト 2 1979,1980
  ミラン 2 1989,1990
  レアル・マドリード 2 2016,2017

注1:前身のUEFAチャンピオンズカップ時代も含む。
注2:優勝年度は、優勝が決定した年を並べている。例えば、1955-56年度王者は1956年としている。

個人成績編集

通算得点数編集

2016-17シーズン終了時点[11]

選手 国籍 得点 試合 得点率 期間 所属クラブ
1 クリスティアーノ・ロナウド   ポルトガル 105 140 0.75 2003– マンチェスターU. / レアル・マドリード
2 リオネル・メッシ   アルゼンチン 94 115 0.82 2005– バルセロナ
3 ラウル・ゴンサレス   スペイン 71 142 0.5 1995–2011 レアル・マドリード / シャルケ04
4 ルート・ファン・ニステルローイ   オランダ 56 73 0.77 1998–2009 PSV / マンチェスターU. / レアル・マドリード
5 カリム・ベンゼマ   フランス 51 92 0.55 2006– オリンピック・リヨン / レアル・マドリード
6 ティエリ・アンリ   フランス 50 112 0.45 1997–2010 モナコ / アーセナル / バルセロナ
7 アルフレッド・ディ・ステファノ   スペイン 49 58 0.84 1955–1964 レアル・マドリード
8 アンドリー・シェフチェンコ   ウクライナ 48 100 0.48 1994–2012 ディナモ・キエフ / ミラン / チェルシー
ズラタン・イブラヒモビッチ   スウェーデン 48 119 0.4 2001–2016 アヤックス / ユヴェントス / インテル / バルセロナ / ミラン / パリ・サンジェルマン
10 エウゼビオ   ポルトガル 47 63 0.75 1961–1974 ベンフィカ
11 フィリッポ・インザーギ   イタリア 46 81 0.57 1997–2012 ユヴェントス / ミラン
12 ディディエ・ドログバ   コートジボワール 44 92 0.48 2003–2015 オリンピック・マルセイユ / チェルシー / ガラタサライ
13 アレッサンドロ・デル・ピエロ   イタリア 42 89 0.47 1995–2009 ユヴェントス
14 ロベルト・レヴァンドフスキ   ポーランド 40 61 0.66 2011– ドルトムント / バイエルン・ミュンヘン
15 トーマス・ミュラー   ドイツ 39 89 0.44 2008– バイエルン・ミュンヘン
16 フェレンツ・プスカシュ   ハンガリー 35 41[12] 0.85 1956–1966 ブダペスト・ホンヴェード / レアル・マドリード
17 ゲルト・ミュラー   西ドイツ 34 35[12] 0.97 1969–1977 バイエルン・ミュンヘン
18 フランシスコ・ヘント   スペイン 32 88 0.36 1955–1969 レアル・マドリード
19 サミュエル・エトオ   カメルーン 30 78 0.38 1999–2014 マヨルカ / バルセロナ / インテル / チェルシー
ウェイン・ルーニー   イングランド 30 85 0.35 2004– マンチェスターU.
カカ   ブラジル 30 86 0.35 2003–2014 ミラン / レアル・マドリード
フェルナンド・モリエンテス   スペイン 30 88 0.34 1997–2009 レアル・マドリード / モナコ / リヴァプール / バレンシア

シーズン得点数編集

2016-17シーズン終了時点

選手 所属クラブ シーズン 得点
1   クリスティアーノ・ロナウド   レアル・マドリード 2013–14 17
2   クリスティアーノ・ロナウド   レアル・マドリード 2015–16 16
3   ジョゼ・アルタフィーニ   ミラン 1962–63 14
  リオネル・メッシ   バルセロナ 2011–12
5   フェレンツ・プスカシュ   レアル・マドリード 1959–60 12
  ゲルト・ミュラー   バイエルン・ミュンヘン 1972–73
  ルート・ファン・ニステルローイ   マンチェスターU. 2002–03
  リオネル・メッシ   バルセロナ 2010–11
  マリオ・ゴメス   バイエルン・ミュンヘン 2011–12
  クリスティアーノ・ロナウド   レアル・マドリード 2012–13
  クリスティアーノ・ロナウド   レアル・マドリード 2016–17

通算出場試合数編集

2016-17シーズン終了時点[13][14]

選手 国籍 試合 期間 所属クラブ
1 イケル・カシージャス   スペイン 164 1999– レアル・マドリード / ポルト
2 シャビ   スペイン 151 1998–2015 バルセロナ
3 ラウル・ゴンサレス   スペイン 142 1995–2011 レアル・マドリード / シャルケ04
4 ライアン・ギグス   ウェールズ 141 1993–2014 マンチェスターU.
5 クリスティアーノ・ロナウド   ポルトガル 140 2003– マンチェスターU. / レアル・マドリード
6 パオロ・マルディーニ   イタリア 139 1988–2008 ミラン
7 クラレンス・セードルフ   オランダ 125 1994–2012 アヤックス / レアル・マドリード / インテル / ミラン
8 ポール・スコールズ   イングランド 124 1994–2013 マンチェスターU.
9 アンドレス・イニエスタ   スペイン 122 2002– バルセロナ
10 ロベルト・カルロス   ブラジル 120 1997–2007 レアル・マドリード / フェネルバフチェ
11 シャビ・アロンソ   スペイン 119 2003-2017 レアル・ソシエダ / リヴァプール / レアル・マドリード / バイエルン・ミュンヘン
ズラタン・イブラヒモビッチ   スウェーデン 119 2001–2016 アヤックス / ユヴェントス / インテル / バルセロナ / ミラン / パリ・サンジェルマン
13 カルレス・プジョル   スペイン 115 1999-2014 バルセロナ
リオネル・メッシ   アルゼンチン 115 2005- バルセロナ
15 ティエリ・アンリ   フランス 112 1997-2010 モナコ / アーセナル / バルセロナ
フィリップ・ラーム   ドイツ 112 2002-2017 シュトゥットガルト / バイエルン・ミュンヘン
17 ペトル・チェフ   チェコ 111 2001- スパルタ・プラハ / チェルシー / アーセナル
18 ジョン・テリー   イングランド 109 2003-2017 チェルシー
ギャリー・ネヴィル   イングランド 109 1993-2011 マンチェスターU.
20 アンドレア・ピルロ   イタリア 108 1998-2015 インテル / ミラン / ユヴェントス
パトリス・エヴラ   フランス 108 2003- モナコ / マンチェスターU. / ユヴェントス

監督編集

監督として3度の優勝経験があるのはボブ・ペイズリーカルロ・アンチェロッティの2名のみで、2度の優勝経験がある監督は17名いる。複数クラブでの優勝経験がある監督はカルロ・アンチェロッティレアル・マドリードACミラン)、エルンスト・ハッペルフェイエノールトハンブルガーSV)、オットマー・ヒッツフェルトボルシア・ドルトムントバイエルン・ミュンヘン)、ジョゼ・モウリーニョFCポルトインテル・ミラノ)、ユップ・ハインケス(レアル・マドリードとバイエルン・ミュンヘン)の5名。選手・監督両方での優勝経験があるのはミゲル・ムニョスジョバンニ・トラパットーニヨハン・クライフカルロ・アンチェロッティフランク・ライカールトジョゼップ・グアルディオラジネディーヌ・ジダンの7名[15][16]

補足編集

ユニフォーム編集

大会出場全チームには、右袖に星をイメージした大会公式球をモチーフとしたロゴ(通称:スターボール)がつけられる。前シーズン優勝クラブだけは別で、紺地に公式球、また中央に○○/○○ CHAMPIONS(○○/○○には前シーズンの数字が入る)と書かれたバッジが付けられる。

また、クラブによって、選手は各国リーグ戦で用いているユニフォームとはスポンサーやデザインが異なった欧州カップ戦用ユニフォームを着用することがある。例えばバイエルン・ミュンヘンは、リーグ戦のユニフォームは赤であるが、チャンピオンズリーグでは異なる色がホームユニフォームの色である。

青地に優勝トロフィーと優勝回数が描かれた楕円形のバッジを左袖につけているクラブが存在する。このバッジをつけることができるのは、後述のビッグイヤーの永久保持を認められたチームのみである。

公式試合球編集

2002-2003年大会以降はアディダスの「フィナーレ」(en:Adidas Finale)が使用されている。公式ロゴの「スターボール」同様に表面に星をデザインした模様がプリントされ、その配色は大会ごとに変えられる。

優勝カップ「ビッグイヤー」編集

優勝カップはビッグイヤーと呼ばれる。優勝トロフィーの把手の形が大きく耳の形に似ていることからついたものである。

現在のトロフィーは高さ73.5cm、重さ8.5kgである。初代から数えて7代目であり、現在のデザインになってからは6代目である。2015年に製作された。

それまでのトロフィーは小ぶりなものだったが1967年、5連覇を果たしたレアル マドリードにオリジナルのトロフィーが渡されたのをきっかけに、当時のUEFA事務局長ハンス・バンゲルターがデザインを一新することを決めた。現在のデザインはベルンの鋳物職人、ユルグ・シュタデルマンが本体の鋳物作業を行い、彫刻家のフレッド・ベニンガーが仕上げを施して完成させた。製作には340時間掛かった。

3連覇もしくは5回の優勝で永久保持が許される。

永久保持が認められたクラブ:

賛歌編集

大会がUEFAチャンピオンズリーグに変更された1992年以降はテーマ曲「UEFAチャンピオンズリーグ賛歌(UEFA Champions League Anthem)」が使われている。ヘンデルの「司祭ザドク(Zadok the priest)」のメロディをベースに、イギリス人トニー・ブリテンが作詞とアレンジを加え創り上げた。 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏、セント・マーチン・アカデミー合唱団の合唱をレコーディングしたものが試合開始前や、テレビ中継開始時やハーフタイムのCMに移り変わる時、終了時に流される。

UEFAの公式言語である英語、ドイツ語、フランス語によって、荘厳と熱狂とを併せ持って歌われるサビは、そのシンプルながら美しいメロディとも相まって、これから始まる試合に対する選手やファンの興奮と期待をかき立てるのに一役買っている。

なお、本賛歌のオリジナルバージョンは、二つの短いヴァースとコーラスからなる3分程の曲であるが、商業ベース(CD等)でリリースされたことは今まで無い。試合開始前やテレビ中継において流されるのは、後半の「Ils sont les meilleurs…」以下のコーラス部分をアレンジしたものである。

Ils sont les meilleurs(フランス語:彼らは最高だ)
Sie sind die Besten(ドイツ語:彼らは最高だ)
These are the champions(英語:彼らがチャンピオンだ)

Die Meister(ドイツ語:道を極めし者)
Die Besten(ドイツ語:最高の者)
Les Grandes Equipes(フランス語:偉大なチーム)
The Champions(英語:それがチャンピオン)

オフィシャルスポンサー編集

過去のオフィシャルスポンサー編集

オフィシャルサプライアーパートナー編集

ゲーム編集

2009年よりコナミデジタルエンタテインメントと独占契約を結んでおり、2016/2017シーズン現在、コナミは2019年シーズンまでの独占ライセンスを保持し[17]、同社発売のサッカーゲーム「ウイニングイレブン」(海外版はPro Evolution Soccer)シリーズにUEFAチャンピオンズリーグとUEFAヨーロッパリーグ [18]UEFAスーパーカップ[19]を再現したモードが搭載されている[17]

歴代のゲームサプライヤー
タイトル 発売年 発売元 プラットフォーム
European Club Soccer シリーズ 1996年 - 1997年 Krisalis Software メガドライブPC
World League Soccer シリーズ 1998年 - 2001年 Silicon Dreams Studio PlayStation 2
UEFA Champions League 2004–2005[20] 2005年2月[20] EA Sports Canada Microsoft Windows、PlayStation 2[20]
UEFA Champions League 2006–2007[21] 2007年3月22日[21] EA Sports Canada Microsoft WindowsXbox 360PlayStation Portable、PlayStation 2[21]
ワールドサッカー ウイニングイレブン 2009[22] 2008年11月27日(日本国内版) コナミデジタルエンタテインメント PlayStation 2、PlayStation 3、PlayStation Portable、Xbox 360、Wii
ワールドサッカー ウイニングイレブン 2010[23] 2009年11月5日(日本国内版) コナミデジタルエンタテインメント PlayStation 2、PlayStation 3、PlayStation Portable、Xbox 360、Wii
ワールドサッカー ウイニングイレブン 2011[24] 2010年10月28日(日本国内版) コナミデジタルエンタテインメント PlayStation 2、PlayStation 3、PlayStation Portable、Wii
ワールドサッカー ウイニングイレブン 2012[25] 2011年10月6日(日本国内版) コナミデジタルエンタテインメント PlayStation2、PlayStation 3、PlayStation Portable、Wii、Nintendo 3DS
ワールドサッカー ウイニングイレブン 2013[26] 2012年10月4日(日本国内版) コナミデジタルエンタテインメント PlayStation 3、PlayStation Portable、Wii、Nintendo 3DS
ワールドサッカー ウイニングイレブン 2014[27] 2013年11月14日(日本国内版) コナミデジタルエンタテインメント PlayStation 3、PlayStation Portable、Nintendo 3DS
ワールドサッカー ウイニングイレブン 2015[28] 2014年11月11日(日本国内版) コナミデジタルエンタテインメント PlayStation 4、PlayStation 3、Xbox One
ワールドサッカー ウイニングイレブン 2016[29] 2015年10月1日(日本国内版) コナミデジタルエンタテインメント PlayStation 4、PlayStation 3
ウイニングイレブン 2017[30] 2016年9月15日(日本国内版) コナミデジタルエンタテインメント PlayStation 4、PlayStation 3


テレビ中継編集

チャンピオンズリーグの中継映像はUEFAが統括した上で、試合ごとのホスト局が中心となって制作される。これらの中継におけるスケジュールはフォーマット化されており、放映権を持つテレビ局に配信される。ホスト局は海外メディアが現地中継を行うための放送席用の機材の準備なども担当する。

また、放映権を持つテレビ局はミックスゾーンでの選手インタビューを行うことができる。

日本でのテレビ中継編集

日本におけるUEFAチャンピオンズリーグの放送状況(2012-13シーズン)
放送局 予選 本選グループリーグ 本選決勝トーナメント 決勝 備考
スカパー! プレイオフのみ5試合程度生中継 全試合中継
(各節8試合以上生中継)
全試合生中継 生中継 日本におけるメインライセンス保持。
J SPORTSでの生中継試合はスカパー!・J SPORTS共同制作となり、スカパー!での録画中継でも放送される
J SPORTS 放送なし 各節数試合中継
(うち1試合以上生中継)
一部録画中継 録画中継 スカパー!からのサブライセンス。J SPORTSでの録画中継はスカパー!制作のものを放送
フジテレビ 放送なし 一部録画中継 一部録画中継 生中継
FNS全国ネット)
スカパー!からのサブライセンス。決勝以外は原則として関東ローカル

優勝チームはトヨタカップの出場権を獲得することもあって、かつては決勝のみ日本テレビで放送されていた。

本格的に放送されるようになったのは、スポーツ・アイ ESPNJ sports 3の前身)で1996-97シーズンより。翌1997-98シーズンよりWOWOWが放映権を獲得した。BSデジタル放送開始から、各節最大4試合生中継(アナログでは2試合生中継、2試合録画中継)、木曜の夜に1試合録画中継したが、それ以外の試合は中断期間まで待つ必要があった。

地上波では、TBSが放映権を獲得。毎節最大2試合放送したが、全国放送ではなく、ローカルセールス枠での扱いであり後番組の時間変更ができなかったため、決勝戦でも延長・PK戦となった場合(2度)は途中で放送を打ち切らざるを得なかった。

WOWOWとの契約最終年だった2003年4月にスカパー!(現・スカパーJSAT)、J SKY SPORTS(現・J SPORTS)、フジテレビの3社が放映権獲得を発表した。

2003-04シーズンより、スカパー!ではパーフェクト・チョイス(現スカチャン)、J SPORTSで毎節8試合以上生中継を行い、決勝トーナメント以降は全試合生中継となった。録画中継となった試合でも最長で24時間以内に放送されている。スカイパーフェクTV!110(現・スカパー!e2)ではJ SPORTSで放送される試合以外視聴できなかったが、2004-05シーズン途中よりスカチャン!110(現・スカチャン)で放送開始。2006-07シーズンからはスカチャン!ハイビジョン(現・スカチャンHD800)、2007-08シーズンからはJ sports 4(ハイビジョン)でハイビジョン放送が開始されている。

フジテレビでは、毎節1試合の放送に加え、マガジンプログラム、ダイジェスト放送を行っているが、全国放送は決勝のみである(決勝戦はネットセールス枠扱いであり、試合が延長・PK戦になった場合めざましテレビの放送時間を短縮・ずらしをして行う場合がある)。

2006-07シーズンより、スカパーが単独で放映権を獲得、J SPORTS、フジテレビへはサブライセンスを行う形となった。スカパー!は全試合中継を実施し(予選はプレーオフのみ一部をセレクトして放送。予選リーグは1日に8試合行われるうち、J SPORTSとあわせて6試合程度生中継し、残り試合は録画中継する。決勝リーグは全試合生中継)、J SPORTSとフジテレビは一部をセレクトして放送する。

2009-10シーズンからは、ダイジェスト番組が日本テレビで放送されている(試合中継、マガジンプログラムは引き続きフジテレビで放送)。マガジンプログラムはUEFA制作のものをフジテレビとスカパー!が放送。フジテレビ版とスカパー!版はそれぞれが日本語化するため言い回しなどが微妙に異なる場合がある。

脚注編集

[ヘルプ]
  1. ^ David Bolchover, Christopher Brady (2006). The 90-minute manager: lessons from the sharp end of management. Pearson Education. pp. 190. http://books.google.com/books?id=P8m8DiTf-WQC&pg=PA190&dq=champions+league+most+important+club+competition+in+the+world&hl=en&ei=QhdzTe_rGYOYhQfosMA5&sa=X&oi=book_result&ct=result&resnum=10&ved=0CFsQ6AEwCTgK#v=onepage&q=champions%20league%20most%20important%20club%20competition%20in%20the%20world&f=false. 
  2. ^ Jose Mourinho (2010年5月19日). “Champions League bigger than World Cup”. BBC Sport. http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/europe/8691203.stm 2011年8月9日閲覧。 
  3. ^ “Champions League final tops Super Bowl for TV market”. BBC Sport (British Broadcasting Corporation). (2010年1月30日). http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/europe/8490351.stm 2011年8月9日閲覧。 
  4. ^ Spiro, Matthew (2006年5月12日). “Hats off to Hanot”. UEFA.com. 2011年8月9日閲覧。
  5. ^ Primeira Libertadores – História (Globo Esporte 09/02/20.l.08)”. Youtube.com. 2011年8月9日閲覧。
  6. ^ “Football's premier club competition”. Union of European Football Associations. (2010年1月31日). http://www.uefa.com/uefachampionsleague/history/index.html 2010年5月23日閲覧。 
  7. ^ UEFA Champions League revenue distribution”. UEFA.com. Union of European Football Associations (2016年8月10日). 2016年12月28日閲覧。
  8. ^ “Clubs benefit from Champions League revenue” (PDF). uefadirect (Union of European Football Associations) (1): 1. (July 2013). http://www.uefa.com/MultimediaFiles/Download/uefaorg/Finance/01/97/52/97/1975297_DOWNLOAD.pdf 2013年7月26日閲覧。. 
  9. ^ ヘイゼルの悲劇を参照。
  10. ^ マルセイユ八百長事件発覚のため、タイトルそのものは剥奪されなかったものの、チャンピオンとして活動する権利を失った。
  11. ^ Source (unless otherwise indicated): UEFA Champions League Statistics Handbook 2016–17. For players active prior to the introduction of the Champions League in 1992, see All-time records 1955–2016 (pdf)”. UEFA. pp. 5–8. 2016年10月21日閲覧。 For all other players, see: Facts and figures (pdf)”. UEFA. pp. 4–7. 2016年10月21日閲覧。
  12. ^ a b Goals per game: Europe's most efficient scorers”. UEFA (2016年4月26日). 2016年10月21日閲覧。
  13. ^ UEFA Champions League Statistics Handbook 2016/17 (pdf)”. Union of European Football Associations (UEFA). pp. 4–6, 10. 2017年4月17日閲覧。
  14. ^ Haisma, Marcel (2010年1月15日). “Paolo Maldini - Matches in European Cups”. Rec.Sport.Soccer Statistics Foundation. 2016年3月28日閲覧。
  15. ^ Frank Rijkaard”. UEFA. 2008年2月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年5月28日閲覧。
  16. ^ Josep Guardiola”. UEFA. 2009年5月28日閲覧。
  17. ^ a b コナミがUEFAとの独占ライセンスを延長”. UEFA.com (2015年6月11日). 2016年8月8日閲覧。
  18. ^ ワールドサッカー ウイニングイレブン 2010」以降の作品に収録。
  19. ^ ワールドサッカー ウイニングイレブン 2011」以降の作品に収録。
  20. ^ a b c UEFA Champions League 2004-2005”. EA Sports Official Site (2016年). 2016年8月8日閲覧。
  21. ^ a b c UEFA Champions League 2006-2007”. EA Sports Official Site (2016年). 2016年8月8日閲覧。
  22. ^ 『ウイイレ2009』パッケージを発表、PS3同梱版もメッシが飾る”. 電撃オンライン (2008年10月24日). 2016年8月8日閲覧。
  23. ^ ウイニングイレブン×UEFA CHAMPIONS LEAGUE スペシャルPACK(PSP)”. コナミデジタルエンタテインメント (2009年11月1日). 2016年8月8日閲覧。
  24. ^ ワールドサッカーウイニングイレブン2011”. PlayStation Store公式サイト (2010年10月). 2016年8月8日閲覧。
  25. ^ 『ウイニングイレブン2012』アプリ版2012も配信 カガーワシンジ!”. ファミ通App (2011年11月18日). 2016年8月8日閲覧。
  26. ^ 今年もUEFAと独占契約を締結し、『ウイイレ2013』内で「UEFAチャンピオンズリーグ」を再現。公式による取得ライセンスリストも一部公開”. t001.org (2012年8月18日). 2016年8月8日閲覧。
  27. ^ PES 2014 UEFA CHAMPIONS LEAGUE COMPETITION ANNOUNCED”. IGN.uk (2014年3月14日). 2016年8月8日閲覧。
  28. ^ KONAMI ANNUNCIA LA FINALE UEFA CHAMPIONS LEAGUE DI PES 2015”. IGN italia (2015年6月4日). 2016年8月8日閲覧。
  29. ^ 『ウイニングイレブン2016』、EURO2016は24か国中15国のみユニフォーム収録。国内外で『FIFA』に飲み込まれつつある『ウイイレ』のライセンス”. AUTOMOTION.AM (2016年3月24日). 2016年8月8日閲覧。
  30. ^ ゲームモード一覧 / ウイニングイレブン2017公式サイト”. KONAMI. 2017年7月30日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集