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カタロニア・サーキット

カタロニア・サーキット[2]カタルーニャ語: Circuit de Barcelona-Catalunya シルクーイト・ダ・バルサローナ=カタルーニャ )は、スペインカタルーニャ州バルセロナの北部のムンマロースペイン語版にあるサーキット

カタロニア・サーキット
Circuit de Barcelona-Catalunya
Circuit de Barcelona-Catalunya, April 19, 2018 SkySat (cropped).jpg
2018年の空撮より
所在地 スペイン カタルーニャ州 バルセロナ県 ムンマロー
標準時 GMT +1
座標 北緯41度34分12秒 東経2度15分40秒 / 北緯41.57000度 東経2.26111度 / 41.57000; 2.26111座標: 北緯41度34分12秒 東経2度15分40秒 / 北緯41.57000度 東経2.26111度 / 41.57000; 2.26111
主なイベント F1, MotoGP, GP2, スペインGT, DTM
Formula1 Circuit Catalunya.svg
コース長 4.655 km (2.875 mi)
コーナー数 16
レコードタイム 1:15.406 (フィンランドの旗 バルテリ・ボッタス, メルセデス, 2019年)
CatalunyaMotoGP.svg
路面 アスファルト
コース長 4.727[1] km (2.937 mi)
コーナー数 13(左コーナー:8/右コーナー:5)[1]
レコードタイム 1:40.546[1] (スペインの旗 アレイシ・エスパルガロ, Team SUZUKI ECSTAR, 2015, MotoGP)

コースは開催レースによって異なったレイアウトを使用するため、F1では全長4,655m、ロードレース世界選手権(MotoGP)では全長4,727m[1]である。

概要編集

1991年に開業し、国内外の各種レースカテゴリに利用されている。1992年に開催されたバルセロナオリンピックでは、自転車競技チームタイムトライアルの会場にもなった。低速から高速までバランスの取れたコースレイアウトと、温暖で安定した気候から、テストコースとしても多用されている。

F1ではヘレス・サーキットに代わって1991年からスペイングランプリの舞台となり、1992年以降はヨーロッパラウンドの序盤もしくはその第1戦となることが多い。また、オフシーズンテストで多用されることが多く、その場合、時のシーズンのマシンの走行データやタイヤに関するデータが他のコースより豊富になるため、ここに合わせて、マシンに大掛かりなアップデートを施すチームが存在する。また、時のシーズンの3分の1か4分の1前後にあたるレースとなるため、以後のシーズンの趨勢を占うことができる。

2000年代以降は、スペイン出身のフェルナンド・アロンソを応援するファン(アロンソマニア)がスタンドを賑わす光景が見られる。

ロードレース世界選手権(MotoGP)では、ヘレス・サーキットで行われるスペインGPが存在していたため、1992年から1995年までヨーロッパグランプリとして開催され、1996年以降はカタルーニャGPとされている。

2輪レースではコース各所でオーバーテイクシーンが見られるが、4輪レースではコース幅の狭さもあり、抜きどころの少ないレイアウトとなっている。そのためコース上で順位変動が見られないことが多く、F1スペインGPとして2001年から10年連続でポールシッターがそのまま優勝し、2001~2004年はミハエル・シューマッハが4連覇したものの、それ以降は、毎年優勝者が変わりチーム連覇も2回までと、総合的に強いドライバー、チームが優勝するとは限らない波乱含みのレースが展開される。

コースレイアウト編集

ホームストレートは約1kmの長さがあり、1コーナーに向けて下り勾配となっている。1コーナー「エルフ」への侵入ではスタート直後に多重接触事故が起こりやすい。続く右の高速ロングコーナー「ルノー」では強い横Gが発生する。180度コーナーの「レプソル」から「セアト」ヘアピンで減速し、緩い左カーブを下り、「ウルト」を切り返すと再び上り勾配になる。

コース中盤の高速コーナー「カンプサ」は風の影響でマシンの姿勢が乱れやすい。その先には「ニッサンシケインがあったが、1994年スペインGPの際に、サンマリノGPでのアイルトン・セナらの死亡事故を受け、グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション (GPDA) から危険だと指摘され、急遽ニッサンシケイン手前を追い越し禁止とし、タイヤバリアでつくった別のシケインを設置してレースを実施することとなった。翌1995年からはカンプサのRをタイトにし、ニッサンシケインを廃止してバックストレートを1本にした。

バックストレートエンドには左・右に廻り込む2連ヘアピンがある。1つ目の「ラ・カイシャ」は2005年に進入部分が手前になり、短い直線を挟んだ複合コーナーになった。ヘアピンに続く2つの高速コーナーを抜けてホームストレートに戻るレイアウトだったが、2007年より13コーナー「ユーロップカー」を鋭角にカットし、最終コーナー手前に減速用のシケインが追加された。

MotoGP開催時のレイアウト編集

10コーナーの「ラ・カイシャ」は、2005年に増設された10コーナー(ヘアピンカーブ)〜11コーナーを使用せずに、奥側にある複合コーナーを使用する。

2007年に増設されたシケイン(13コーナーの「ユーロップカー」と14〜15コーナーの「シケインRACC」)は使用せずに、増設前から使用されている12コーナー「ユーロップカー」を使用する。

2016年カタルーニャGPMoto2クラスのフリー走行にてルイス・サロムの死亡事故がユーロップカーコーナーで発生したため、予選と決勝は事故現場を走行しないF1用のコースレイアウトで行われた。

2018年からはユーロップカーコーナーのランオフエリアが改修されたためこのコーナーは以前のレイアウトに戻ったが、10コーナーはF1用のヘアピンカーブが使われ続けている。2019年のカタルーニャGPではこのF1レイアウトの10コーナーで転倒アクシデントが続出した。

データ編集

  • 所在地:スペインカタルーニャ州バルセロナ県モントメロ
  • 全長:4.466km
  • コーナー数:16
  • 主なイベント:F1、MotoGP

レコード編集

F1

脚注編集

  1. ^ a b c d [1] - motogp.com Circuit information: Circuit de Catalunya(2013)
  2. ^ 正式名称はカタルーニャ語のCircuit de Barcelona-Catalunya シルクーイト・ダ・バルサローナ=カタルーニャ。日本では英語由来のカタロニア・サーキットの名称が既に定着している。

関連項目編集

外部リンク編集