カムチャツカ地震

1952年にロシア・カムチャツカ半島沖で発生した地震

カムチャツカ地震(カムチャツカじしん)は、1952年11月4日カムチャツカ半島沖を震源として発生した超巨大地震である。

カムチャツカ地震
本震
発生日 1952年11月4日
震央 ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦カムチャツカ半島沖
震源の深さ 21.6 km
規模    モーメントマグニチュード(Mw)9.0
最大震度    震度XI
津波 18m (セベロクリリスク)
被害
死傷者数 死者2336人
被害地域 カムチャッカ地方など
プロジェクト:地球科学
プロジェクト:災害
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概要編集

千島海溝付近における海溝型地震で、マグニチュードモーメントマグニチュード、M)は9.0の超巨大地震である。津波は日本では遡上高8.5mであり、第一波の高さは1.0mであった。約3000km離れたハワイ諸島西端のミッドウェイ島にも襲ってきた。

規模が大きい地震(20世紀以降・世界)
順位 名称 発生日(UTC 規模(Mw
1 チリ、バルディビア 1960年5月22日 9.5
2 アラスカ、プリンス・ウィリアム湾 1964年3月28日 9.2
3 スマトラ島・アンダマン諸島 2004年12月26日 9.1
東北地方太平洋沖地震 2011年3月11日
5 カムチャツカ半島東方沖 1952年11月5日 9.0
6 チリ、ビオビオ 2010年2月27日 8.8
エクアドル・コロンビア 1906年1月31日
8 アリューシャン列島、ラット諸島 1965年2月4日 8.7
9 アリューシャン列島、ユニマク島 1946年4月1日 8.6
アッサム・チベット 1950年8月15日
アリューシャン列島、アンドレアノフ諸島 1957年3月9日
スマトラ島北部 2005年3月28日
スマトラ島北部西方沖 2012年4月11日
規模はアメリカ地質調査所による

カムチャツカ半島沖では、1737年にもM9.0 - 9.3の規模と推定される地震が発生している。

被害編集

 
セベロクリリスクにある津波犠牲者の慰霊碑

この地震では15~18m規模の津波が3度にわたり発生しカムチャツカ地方から千島列島にかけての沿岸を襲来、北千島の中心地・セベロクリリスクでは最初の津波で高台に避難していた住民が戻ってきたところに二度目の津波に巻き込まれ、公式統計によると当時の人口6000人のうち2336人が死亡した[1]。それ以外にも電話などの通信の不通などの被害をもたらした。

脚注編集

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関連項目編集

外部リンク編集