キクノハッピー
キクノハッピーは、日本の競走馬。1971年のオールカマー、1972年の福島記念に優勝。半姉にクイーンステークスとセントライト記念優勝馬キクノスズラン(父・ハロウェー)がいる。
キクノハッピー | |
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品種 | サラブレッド |
性別 | 牡 |
毛色 | 黒鹿毛 |
生誕 | 1968年4月26日 |
死没 | 1972年11月26日 |
父 | ハッピーオーメン |
母 | トキノスズラン |
母の父 | ライジングフレーム |
生国 | 日本(北海道新冠町) |
生産者 | 豊洋牧場 |
馬主 | 田中伊三郎 |
調教師 | 山岡寿恵次(東京) |
競走成績 | |
生涯成績 | 26戦6勝 |
略歴
編集1970年8月30日のデビュー戦で、翌年優駿牝馬(オークス)に優勝するカネヒムロの3着。その後3戦目で初勝利を挙げる。その後しばらく勝利から遠ざかったが、翌年6月に新潟開催の条件戦を大差で勝利し、2勝目を挙げた。その後は夏から秋にかけて条件戦で出走を続け、10月17日に格上挑戦でオールカマーに出走。ここで菊花賞優勝馬アカネテンリュウ等を退けて勝利、重賞初優勝と共にオープンクラスに昇格した。その後、4歳クラシック競走最後の一冠・菊花賞を目指し関西入りするが、脚部不安の為に出走できずに終わり、休養に入った。
半年後に復帰すると、緒戦こそ精彩を欠いたが徐々に調子を上げ、6戦目の福島記念を制し2度目の重賞制覇。その後2戦を挿んで、天皇賞(秋)で八大競走に初出走した。
血統表
編集キクノハッピーの血統(トウルビヨン系 / Nearco 4x4=12.50%、 Blandford 4x5=9.38%、 Tourbillon 父内4x5=9.38%、 Orlass 5x5=6.25%、 Solario 父内5x5=6.25%) | (血統表の出典) | |||
父 *ハッピーオーメン Happy Omen 1960 鹿毛 イギリス |
父の父 Hugh Lupus1952 鹿毛 フランス |
Djebel | Tourbillon | |
Loika | ||||
Sakountala | Goya | |||
Samos | ||||
父の母 Royal Applause1954 鹿毛 イギリス |
Royal Charger | Nearco | ||
Sun Princess | ||||
Phase | Windsor Lad | |||
Lost Soul | ||||
母 トキノスズラン 1954 黒鹿毛 日本 |
*ライジングフレーム Rising Flame 1947 黒鹿毛 アイルランド |
The Phoenix | Chateau Bouscaut | |
Fille De Poete | ||||
Admirable | Nearco | |||
Silvia | ||||
母の母 第弐フラツシングラス1935 鹿毛 日本 |
*アスフォード Athford |
Blandford | ||
Athasi | ||||
フラツシングラス | *シアンモア | |||
第三フラストレート F-No.1-b |
- 5代母フラストレートは小岩井農場の基礎輸入牝馬の一頭。
外部リンク
編集- 競走馬成績と情報 JBISサーチ