シュコダ・ルームスター

ルームスター (ROOMSTER)は、シュコダが製造販売していた自動車である。

概要 編集

ルームスター
 
前期型
 
後期型
 
スカウト
概要
製造国   チェコ
  ロシア
  ウクライナ
販売期間 2006–2015年
ボディ
乗車定員 5名
ボディタイプ 5ドアMPV
駆動方式 FF
パワートレイン
エンジン ガソリン:1.2L I3
1.2/1.4/1.6L I4
ディーゼル:1.2/1.4L I3
1.6/1.9L I4
変速機 5/6MT
7AT
車両寸法
ホイールベース 2,615mm
全長 4,205mm
全幅 1,685mm
全高 1,605mm
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ルームスターは初代オクタビアおよび初代ファビアとコンポーネントを一部共有しているものの、シュコダがフォルクスワーゲングループ入りしてから、既存のフォルクスワーゲンのプラットフォームをベースとせずに開発した最初の車種である。

2006年3月ジュネーヴモーターショーで市販モデルが初公開され、同年7月から発売が開始された。

2006年12月ボローニャモーターショークロスカントリー版(クロスオーバーSUV)のルームスター・スカウト (Roomster Scout) が発表された

エンジン 編集

ルームスター/プラクティクのエンジンは以下の通り:

  • 1.2 L 直3 ガソリン 51 kW (69 ps)
  • 1.4 L 直4 ガソリン 63 kW (86ps)
  • 1.6 L 直4 ガソリン 77 kW (105 ps) ※ルームスターのみ。ティプトロニック付きATも用意される。
  • 1.4 L 直3 TDI ディーゼル 51 kW (69 ps)
  • 1.4 L 直3 TDI ディーゼル 59 kW (80 ps) ※ルームスターのみ
  • 1.9 L 直4 TDI ディーゼル 77 kW (105 ps) ※ルームスターのみ

コンセプトモデル 編集

 
ルームスターコンセプト

2003年9月フランクフルトモーターショーに同名のコンセプトカーを出展。市販モデルはコンセプトと比較して全長がやや長く、ホイールベースは逆に短くなっている。また、コンセプトモデルでは助手席側にはスライドドア1枚が配されていたが、市販モデルでは両側ともヒンジドア2枚(4ドア)+バックドアというオーソドックスな仕様に改められている。

関連項目 編集