ジェームズ・ソーントン (アメリカンフットボール)

ジェームズ・ソーントン(James Thornton 1965年2月8日 - )は、カリフォルニア州サンタローザ出身のアメリカンフットボール選手。ポジションはタイトエンド。1988年にシカゴ・ベアーズのアシスタントコーチから、ロボコップとニックネームをつけられた[1]

ジェームズ・ソーントン
James Thornton
基本情報
ポジション タイトエンド
生年月日 (1965-02-08) 1965年2月8日(59歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
カリフォルニア州サンタローザ
身長: 6' 2" =約188cm
体重: 242 lb =約109.8kg
経歴
大学 カリフォルニア州立大学フラトン校
NFLドラフト 1988年 / 4巡目全体105位
初出場年 1988年
初出場チーム シカゴ・ベアーズ
所属歴
1988-1992 シカゴ・ベアーズ
1993-1994 ニューヨーク・ジェッツ
1995 ヒューストン・オイラーズ
NFL 通算成績
パスレシーブ 107回
レシーブ獲得ヤード 1,338ヤード
TDレシーブ 7回
Player stats at NFL.com
Player stats at PFR

経歴

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カリフォルニア州立大学フラトン校では入学当初はクォーターバックであったが、シーズン中にタイトエンドにコンバートされ、3年間先発タイトエンドを務め、4年次には17回のレシーブで230ヤードを獲得、2TDをあげるなど、48回のレシーブで5TDをあげた[2]

1988年NFLドラフト4巡でシカゴ・ベアーズに指名された[3]

1年目の1988年から12試合に先発し、15回のレシーブで135ヤードを獲得した。プレーオフでも2試合に出場し、サンフランシスコ・フォーティナイナーズとのNFCチャンピオンシップゲームでは4回のレシーブで52ヤードを獲得した[2]

1989年の第4週フィラデルフィア・イーグルスとのマンデーナイトフットボールでは5回のレシーブで94ヤードを獲得、勝利に貢献した[4]。この年、24回のレシーブで392ヤード、チームトップの平均16.3ヤードを獲得した[5]

1991年の第14週、サンクス・ギビング・デーデトロイト・ライオンズ戦でRBニール・アンダーソンのフリーフリッカーでのパスプレーで、エンドゾーンでワイドオープンとなっていたが、パスが短かったため、足をもつれさせ、足首を負傷、シーズン残り3試合も欠場した[6]

1992年のプレシーズンに足首を負傷した[7]

1993年4月、ニューヨーク・ジェッツと契約を結んだ[8]

1995年2月、ジャクソンビル・ジャガーズカロライナ・パンサーズに対するエクスパンションドラフトの候補となった[9]。同年6月、ジェッツから解雇された[10]。同年、ヒューストン・オイラーズでプレーした。

2013年8月、他の多くの元選手たちとともに、NFLに対する脳震盪訴訟の一員に名を連ねていたことが報道された[11]

脚注

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  1. ^ Gene Wojciechowski (1989年10月28日). “He's Well-Armed, and Known as Robocop : Bears: Tight end James Thornton, from Cal State Fullerton, is a big man in Chicago.”. ロサンゼルス・タイムズ. 2014年1月4日閲覧。
  2. ^ a b 1989 PROSET #517”. tradingcarddb.com. 2014年1月4日閲覧。
  3. ^ Fred Mitchell (1988年5月20日). “Ditka Molds New Bear Tight End”. シカゴ・トリビューン. 2014年1月4日閲覧。
  4. ^ Fred Mitchell (1989年10月7日). “Tight end James Thornton had career highs of five catches...”. シカゴ・トリビューン. 2014年1月4日閲覧。
  5. ^ Bear Tight Ends Efficient, If Quiet”. シカゴ・トリビューン (1990年9月21日). 2014年1月4日閲覧。
  6. ^ BEARS' INJURY-PLAGUED TIGHT END THORNTON HOPING TO CONTRIBUTE”. シカゴ・トリビューン (1991年12月29日). 2014年6月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年1月4日閲覧。
  7. ^ Jennings To Start At Tight End Against Steelers”. シカゴ・トリビューン (1992年8月20日). 2014年1月4日閲覧。
  8. ^ Transactions”. ニューヨーク・タイムズ (1993年4月6日). 2014年1月4日閲覧。
  9. ^ Gary Myers (1995年2月15日). “CARDS' BEUERLEIN PICK OF NFL LITTER”. ニューヨーク・デイリーニューズ. 2014年1月4日閲覧。
  10. ^ Transactions”. ニューヨーク・タイムズ (1995年6月15日). 2014年1月4日閲覧。
  11. ^ Mike "Boomer" Burzawa (2013年8月29日). “245 Former Chicago Bears Part of NFL Concussion Lawsuit Settlement”. beargoggleson.com. 2014年1月4日閲覧。

外部リンク

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