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セスジスズメ(背筋雀、Theretra oldenlandiae)は、鱗翅目スズメガ科に属するの一種。

セスジスズメ
Theretra oldenlandiae.jpg
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
: チョウ目(鱗翅目) Lepidoptera
上科 : スズメガ上科 Sphingoidea
: スズメガ科 Sphingidae
亜科 : ホウジャク亜科 Macroglossinae
: コスズメ属 Theretra
: セスジスズメ T. oldenlandiae
学名
Theretra oldenlandiae oldenlandiae
(Fabricius, 1775)
和名
セスジスズメ

特徴編集

成虫はハンググライダーのような翼形をした、茶色いガである。前翅に暗褐色と肌色の帯が入り、背中には2本の肌色の筋が縦に走る。

幼虫は、いわゆるイモムシと表現される体型で、全体が黒っぽく、気門より少し背側にオレンジか黄色の連続した眼状紋を持つ。付け根がオレンジで先端が白い尾角を持ち、歩く時は尾角を進行方向に平行に振る。非常に珍しいが、黄緑色の幼虫も存在する。

セスジスズメの幼虫は作物の葉を食い荒らす害虫であり、成長スピードが非常に早く、数日で数倍の大きさに成長する。

 
幼虫

生活史編集

幼虫はヤブガラシノブドウホウセンカサトイモサツマイモなど、いろいろな植物の葉を食べる。

ほぼ日本全土に生息し、成虫は初夏から秋にかけて発生を繰り返す。幼虫の食欲は極端に旺盛で、作物の葉を食い荒らし、数日で畑が全滅することもあるので注意が必要である。農作業に於いては見つけ次第、駆除するのが好ましい。

関連項目編集