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センター・オブ・ジ・アース (映画)

概要編集

東京ディズニーシーのアトラクション「センター・オブ・ジ・アース」としても有名な、ジュール・ヴェルヌの『地底旅行』を原作とするフル3D映画。『キャプテンEO』や『ミクロアドベンチャー!』を制作したエリック・ブレヴィグが監督を務めている。

ストーリー編集

地底世界を目指していたマックスが、突如消息を絶ってしまう。それから10年後、マックスの弟・トレバーは兄の遺志を継いで大学教授になるが、生徒不足などが理由で研究室が閉鎖される危機に陥る。そんなある日、トレバーの家にマックスの妻・エリザベスが息子(トレバーの甥)・ショーンを連れて訪れ、10日間息子を預かってほしいと告げる。ショーンを預かると同時にマックスの遺留品が入ったダンボール箱を渡される。その中にマックスが書いた謎のメモが記されたジュール・ヴェルヌの『地底旅行』を発見し、マックスはアイスランドに行ったとわかったため、ショーンと共に向かう。そこでマックスが尋ねたであろう火山学者の娘のハンナに出会い、彼女も加わり火山探検を始める。トレバーは火山からまっすぐ地球の中心に向かう縦穴があると信じている。その火山の調査中に雷に遭い、避難した洞窟に閉じ込められるが、旧鉱山のトンネルを発見し、スリル満点のトロッコで先に進む。やがて白雲母の洞窟の底が抜け、真っ逆さまに地球の中心に3人は落ちていく。

地底で3人は、マックスやハンナの父が信じていたジュール・ヴェルヌの地底世界が実在したことを知る。そしてマックスも来ていて、ここで息を引き取った事実にも遭遇する。と同時に残されたマックスのメモから、まもなく摂氏90度を超えてしまう事を知り、『地底旅行』の本に書かれている間欠泉から地上に出るために、3人は筏をつくって海の横断へとこぎだす。だが海で嵐に遭い、肉食の巨大魚に襲われ、巨大魚を狙った首長の恐竜も現れ、ショーンは大風で帆に捕まったまま空中へと飛ばされてしまう。 トレバーとハンナは陸地に着いて目的地を発見するが、トレバーは、はぐれてしまったショーンを探しに向かう。一方ショーンは、陸地でギガノトサウルスに襲われていたが、危機一髪でトレバーによって救い出され、ハンナも救出に現れて、3人で間欠泉へと向かう。しかし、高温で水が枯れていたため、マグマに水をかけるために岩をなんとか破壊する。水はマグマの上に大量に流れ込むと、勢いよく間欠泉が吹き出し、それに乗った3人は地上の火口から飛び出し、からくも脱出に成功した。

キャスト編集

トレバー・アンダーソン
演 - ブレンダン・フレイザー
10年前に行方不明になった兄マックスの後を引き継いで、大学で大陸移動説などを教えているが、生徒の数が少ないことが重なって研究室が閉鎖される窮地に陥ってしまう。ある日、甥のショーンを10日間預かったその日、マックスの遺留品の中から謎のメモがされたジュール・ヴェルヌの『地底旅行』を見つける。そのメモから今が10年前と同じような火山活動にある事を知り、アイスランドに行く事を思い立つ。瓶の中に世界中から集めたコインを貯金箱として入れており、ショーンの助言でアイスランドへの交通費の足しにした。
ショーン・アンダーソン
演 - ジョシュ・ハッチャーソン
13歳になるマックスの息子で、トレバーの甥。1994年8月14日生まれ[2]。サバサバとした性格だが、好奇心旺盛なところは父親ゆずりである。10日間叔父のトレバーの所に預けられることになったが、トレバーが見つけたマックスの『地底旅行』をきっかけに冒険を共にする。常にPSPを持っている。
地底世界に行く途中で見つけた宝石の鉱脈で大量のダイヤを採取しており、その一部をトレバーに譲渡している。
ハンナ・アスゲリソン
演 - アニタ・ブリエム
マックスのメモに記されていた火山学者シグビョルン・アスゲリソンの娘。アイスランドで山岳ガイドをしている。実の父親やトレバーの兄マックスのことを「ヴェルニアン[3]」と呼び、変人扱いしている。
冒険を通じてトレバーに惹かれていく。
マックス・アンダーソン
演 - ジャン・ミシェル・パレ
トレバーの兄で、ショーンの父親。10年前に行方不明になり、トレバーらの地底旅行で死亡が確認された。
幼かったトレバーに地底旅行を読み聞かせたりトレバーの部屋に飾られてる写真を見る限り兄弟の仲は相当良好だと思われる。
また家族を大切にしており死ぬ前に絶対に地底世界を脱出しショーンの成長していく姿を見ると誓ったという。
エリザベス・アンダーソン
演 - ジェーン・ウィーラー
マックスの妻で、ショーンの母親。
トレバーとも仲は良いようでオタワへ住居探しに行った。
アラン・キツェンズ教授
演 - セス・マイヤーズ
トレバーの在籍している大学の教授で彼のライバルで、トレバーの研究室を狙っていた。

日本語吹替編集

役名 俳優 日本語吹替
劇場公開版 テレビ朝日
トレバー・アンダーソン ブレンダン・フレイザー 沢村一樹 堀内賢雄
ショーン・アンダーソン ジョシュ・ハッチャーソン 入江甚儀 内山昂輝
ハンナ・アスゲリソン アニタ・ブリエム 矢口真里 小林沙苗
マックス・アンダーソン ジャン・ミシェル・パレ 高宮俊介 古澤徹
エリザベス・アンダーソン ジェーン・ウィーラー 葛城七穂 伊倉一恵
アラン・キツェンズ教授 セス・マイヤーズ 古澤徹 中尾隆聖
その他 小松史法
木下紗華
内田岳志
緒方賢一
許綾香
演出 高橋剛 鍛治谷功
翻訳 高山美香
調整 武田将仁 オムニバス・ジャパン
プロデューサー 上田めぐみ
吉川大祐
水谷圭
岸本隆宏
山田兼司
制作 ACクリエイト 東北新社
初回放送 2010年7月4日
日曜洋画劇場

・再放送はテレビ朝日版の吹替が使用されることが多い

続編編集

続編として『センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島』(原題:Journey 2: The Mysterious Island)が2012年3月31日に日本で公開された。こちらは同じくジュール・ヴェルヌの『神秘の島』を原作としている。キャスティングはハッチャーソン演じるショーンの恋人でツアーガイドのカイラニ役に『ハイスクール・ミュージカル』シリーズでヒロインを好演したヴァネッサ・ハジェンズ、プロレスラー「ザ・ロック」として知られるドウェイン・ジョンソン、その他にマイケル・ケインルイス・ガスマンらが加わった。

3D作品として編集

先述したように日本初のフル3D実写映画として公開された。後に限定生産で3D版本編(公開時の偏光形式とは違いアナグリフ形式となっている)と2D版ディスクに加え、3Dメガネが4個付いた3Dプレミアムエディションが発売された。また、スター・チャンネルで3D版の放送経験もあり、放送当時に鑑賞用の3Dメガネが当たるプレゼントが行われた。

脚注編集

  1. ^ 3Dメガネをかけて見ることで映像が飛び出したように見え、迫力ある映像が楽しめる。参照:3次元映像
  2. ^ 作中で、1997年8月14日に3歳になったという描写がaru.
  3. ^ ジュール・ヴェルヌが書いたことを事実だと信じている人を指す俗語

関連項目編集

外部リンク編集