タイトゥン・アップ
「タイトゥン・アップ」(Tighten Up)はアメリカ合衆国の音楽グループ「アーチー・ベル&ザ・ドレルズ」が1968年にリリースした楽曲。Billboard Hot 100チャートで2週連続1位を記録した。作曲はアーチー・ベルとビリー・バティアー。
「タイトゥン・アップ」 | ||||||||||
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アーチー・ベル&ザ・ドレルズ の シングル | ||||||||||
初出アルバム『Tighten Up』 | ||||||||||
リリース | ||||||||||
ジャンル | ファンク | |||||||||
時間 | ||||||||||
レーベル | アトランティック・レコード | |||||||||
作詞・作曲 |
アーチー・ベル ビリー・バティアー | |||||||||
チャート最高順位 | ||||||||||
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アーチー・ベル&ザ・ドレルズ シングル 年表 | ||||||||||
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YMOによるカバー編集
「タイトゥン・アップ (TIGHTEN UP)」 | ||||
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YMO の シングル | ||||
初出アルバム『増殖』 | ||||
B面 | ナイス・エイジ (NICE AGE) | |||
リリース | ||||
規格 | 7インチレコード | |||
ジャンル | テクノ | |||
レーベル | アルファレコード | |||
作詞・作曲 |
アーチー・ベル ビリー・バティアー | |||
プロデュース | 細野晴臣 | |||
チャート最高順位 | ||||
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YMO シングル 年表 | ||||
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「タイトゥン・アップ」(TIGHTEN UP - Japanese Gentlemen Stand Up Please!)は、イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)の3枚目のシングル。1980年12月20日にアルファレコードよりリリースされた。
音楽性編集
タイトゥン・アップ編集
アルバム『増殖』からのシングルカットで、曲はアーチー・ベル&ザ・ドレルズ(1968年)のカヴァー。スネークマンショーの小林克也、伊武雅刀が参加している。
ベースは細野晴臣だが、演奏にはかなり高度な技術が必要で、坂本龍一は細野の腕前を高く評価している。
第2回ワールドツアーの一環で出演したテレビ番組「ソウルトレイン」で演奏したところ、思いのほか、アメリカ人の反応が良かったという[1]。
シンセサイザーの大部分はプロフェット5が使われている[2]。
ナイス・エイジ編集
「タイトゥン・アップ」と同じく、アルバム『増殖』からのシングルカット。
ミックスは同一だが、アルバムはカットアップしている。シングルには同一ミックスのフェイドアウトする『X∞Multiplies』収録のフェイドアウトの少し早いバージョンで収録。
収録曲編集
全編曲: イエロー・マジック・オーケストラ。 | ||||
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 時間 |
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1. | 「タイトゥン・アップ」(TIGHTEN UP - Japanese Gentlemen Stand Up Please!) | アーチー・ベル、ビリー・バティアー | アーチー・ベル、ビリー・バティアー | |
2. | 「ナイス・エイジ」(NICE AGE) | クリス・モスデル | 高橋幸宏、坂本龍一 |
その他のカバー編集
- ジェームズ・ブラウン - 1993年のコンピレーション・アルバム『Soul Pride (The Instrumentals 1960-1969)』に収録[3]。
- ヨ・ラ・テンゴ - 2006年のコンピレーション・アルバム『Yo La Tengo Is Murdering the Classics』に収録。
- R.E.M. - 2014年のコンピレーション・アルバム『Complete Rarities: I.R.S. 1982–1987』に収録。
- ウルフルズ - 1998年発売シングル「まかせなさい」カップリングに収録。タイトルは「TIGHTEN UP〜しまっていこう〜」。
脚注編集
関連項目編集
先代 ボビー・ゴールズボロ 「ハニー」 |
Billboard Hot 100 ナンバーワンシングル (アーチー・ベル&ザ・ドレルズ・バージョン) 1968年5月18日 - 5月25日(2週) |
次代 サイモン&ガーファンクル 「ミセス・ロビンソン」 |