有限会社ドリーム・フォース: Dream Force inc.)は、かつて存在したアニメラジオドラマCDなどの音響制作、洋画テレビ字幕吹き替え制作を主な事業内容としていた日本の企業。

有限会社ドリーム・フォース
Dream Force inc.
種類 特例有限会社
本社所在地 日本の旗 日本
153-0043
東京都目黒区東山2-3-2
COM'S FORUM 4階
設立 1999年8月6日
業種 情報・通信業
事業内容 アニメや洋画の吹き替えなどの音響制作
映像作品の字幕制作
代表者 破産管財人 窪田英一郎[1]
資本金 26,000,000円
従業員数 18人(2011年1月現在)
関係する人物 高橋秀雄(前代表取締役)
特記事項:2014年7月16日破産手続開始決定
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概要 編集

音響スタジオのHALF H・P STUDIO神南スタジオで音響制作担当をしていたアニメーション音響監督髙橋秀雄が独立し、1999年に設立した音響制作会社。設立当初はティー・エヌ・ケー制作作品の音響制作が主だった。音響制作においては、フロンティアワークスが製作するドラマCDを数多く制作した。また、録音スタジオの整音スタジオを子会社化している。

2001年には声優のマネジメントを行う芸能プロダクションである「アクアライト」(2003年より有限会社メディアフォースに商号変更。2012年4月に整音スタジオと合併し、株式会社化。)を設立。同年1月、アニメーション制作事業に参入。

グロス請けを請け負うまでとなったが、2013年11月30日、アニメーション制作事業を株式会社Peace&Kindnessに譲渡した。2014年2月24日付で事業を停止し、破産申請の準備に入ったと報じられた。負債総額は約1億円[2]。同年7月16日に東京地方裁判所から破産手続開始決定を受けた[1]

尚、ドリーム・フォースよりアニメーション制作事業を譲渡されたPeace&Kindnessも経営が行き詰まり、2021年10月27日に破産手続き開始決定を受けている[3]

作品リスト 編集

音響制作 編集

テレビアニメ 編集

OVA 編集

Webアニメ 編集

ドラマCD 編集

他多数

アニメーション制作 編集

他多数

脚注 編集