ネクストジェネレーション・ATPファイナル

ネクストジェネレーション・ATPファイナル(英語:Next Gen ATP Finals)は、21歳以下の選手を対象としたATPツアーのシーズン最終戦である。

Next Gen ATPファイナルズ
ATPツアー
大会名 インテーザ・サンパオロNext Gen ATPファイナルズ
スポンサー インテーザ・サンパオロ
開始年 2017
開催地 イタリアの旗 イタリア
ミラノ (2017–2021)
サーフェス ハード / 室内
ドロー 8S
賞金総額 $1,300,000 (2021)
公式サイト
NextGenATPFinals.com

概要編集

ATPが若手選手の育成を目的に2017年に創設。21歳以下の選手を対象としたATPレース・トゥ・ミラノ(ATP Race To Milan)のポイント上位7名と、ワイルドカード1名の計8名で優勝を争う。開催地はイタリア・ミラノで、2021年までの5年契約を結んでいる。

なお、公式戦ではあるが、ATPランキングポイントは付与されず、優勝した場合もタイトル獲得の扱いにはならない。

試合方式編集

ATPファイナルズと同様に4名・2グループに分かれて、「ラウンドロビン」と呼ばれる1次リーグを総当たり戦方式で行い、各グループの戦績上位2名が準決勝に進出できる。準決勝の勝者が決勝に進出する。

この大会では試合時間の短縮などを目的に

  • 試合形式は4ゲーム先取のベスト・オブ5セット・マッチ、3ゲームオールでタイブレーク
  • ウォーミングアップの時間短縮、ショットクロックの25秒厳格化、メディカルタイムアウトは1回のみ
  • ノーアドバンテージ(デュース時にはサーブ側がサーブを打つサイドを決め、1回で決まる)
  • オンコートコーチング(1セットにつき1回のみ、コーチからヘッドホンを使った助言を受けられる)
  • ホークアイ・ライブを使用した自動判定によるラインコール
  • タオルは選手自身が後方のラックから取る

以上のルールが試験的に導入されている[1][2]

大会歴代優勝者編集

開催地 優勝者 準優勝者 スコア
  ミラノ 2017   鄭現   アンドレイ・ルブレフ 3–4(5–7), 4–3(7–2), 4–2, 4–2
2018   ステファノス・チチパス   アレックス・デミノー 2–4, 4–1, 4–3(7–3), 4–3(7–3)
2019   ヤニック・シナー   アレックス・デミノー 4–2, 4–1, 4–2
2020 開催なし[3]
2021   カルロス・アルカラス   セバスチャン・コルダ 4–3(7–5), 4–2, 4–2

脚注編集

[脚注の使い方]
  1. ^ イノベーション多数導入の新設大会、NextGenファイナルとは?”. AFP (2017年11月7日). 2020年7月23日閲覧。
  2. ^ Next Gen優勝のチチパス、時短ルールに困惑 好感触得た試みも”. AFP (2018年11月11日). 2018年11月11日閲覧。
  3. ^ ATP Issues Updated 2020 Provisional Calendar”. ATPTour.com. ATP Tour (2020年8月14日). 2021年11月12日閲覧。

外部リンク編集