セバスチャン・コルダ

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  • セバスティアン・コルダ

セバスチャン・コルダSebastian Korda, 英語発音: /səˈbæst͡ʃən ˈkɔrdə/; 2000年7月5日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州ブレイデントン出身の男子プロテニス選手。ATPランキング自己最高位はシングルス45位、ダブルス186位。これまでにATPツアーでシングルス1勝を挙げている。身長196cm、体重77kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。

セバスチャン・コルダ
Sebastian Korda
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2021年全仏オープンでのセバスチャン・コルダ
基本情報
愛称 セビー(Sebi)
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 同・フロリダ州
居住地 同・フロリダ州
生年月日 (2000-07-05) 2000年7月5日(21歳)
身長 196cm
体重 77kg
利き手
バックハンド 両手打ち
ツアー経歴
デビュー年 2018年
ツアー通算 1勝
シングルス 1勝
ダブルス 0勝
生涯獲得賞金 1,573,411 アメリカ合衆国ドル
4大大会最高成績・シングルス
全豪 予選1回戦(2019)
全仏 4回戦(2020)
全英 4回戦(2021)
全米 1回戦(2020)
キャリア自己最高ランキング
シングルス 45位(2021年8月2日)
ダブルス 186位(2021年8月23日)
2021年8月26日現在

父親兼コーチは元プロテニス選手でシングルス最高2位のペトル・コルダ、母親も元プロテニス選手のレギナ・ライフルトヴァー英語版。7歳年上の姉のジェシカ英語版、2歳年上の姉のネリーはともにプロゴルファー

選手経歴編集

ジュニア時代編集

3歳からアイスホッケーを始めたが、2009年の全米オープンを現地観戦後にテニスへ切り替えた[1]

2018年 プロ転向編集

2018年全豪オープンジュニア男子シングルスの決勝で曾俊欣を下し優勝した。翌2月に行われたニューヨーク・オープンワイルドカードとして初めてATPツアー本戦入りし、1回戦でフランシス・ティアフォーに1-2で敗れた。同年5月にバイドレーシュ英語版で行われたフューチャーズのダブルスでオルランド・ルス英語版とペアを組み初優勝を果たした。

2019年 グランドスラム初出場編集

2019年全豪オープンで初めてグランドスラム予選入りし、初戦で添田豪に破れた。

2020年 トップ100入り編集

2020年8月に行われたウェスタン・アンド・サザン・オープンアッティラ・バラージュ英語版ジル・シモンを下しATPマスターズ1000本戦初出場を果たし、1回戦でエミル・ルースヴオリ英語版に1-2で敗れた。翌週行われた全米オープンでワイルドカードとしてグランドスラム本戦初出場。1回戦でデニス・シャポバロフに1-3で敗れた。9月に行われた全仏オープンの予選でミッチェル・クルーガー英語版ブレイデン・シュナー英語版アスラン・カラツェフ英語版を全てストレートで下し本戦進出。本戦1回戦はアンドレアス・セッピを3-1で下し、グランドスラム初勝利を挙げると、2回戦で第21シードのジョン・イズナーを、3回戦でペドロ・マルティネスを破り4回戦進出を果たした。4回戦では世界ランク2位で全仏優勝12回のラファエル・ナダルと対戦したが、1-6, 1-6, 2-6で敗れた。試合後にはナダルよりウェアに直筆メッセージを書いてもらった。11月に行われたチャレンジャー・エッケンタール英語版ラームクマール・ラーマナータン英語版を2-0で破り、チャレンジャーのシングルスで初優勝を挙げた。

2021年 ツアー初優勝 編集

1月のデルレイビーチ・オープンでは、1回戦のクォン・スンウ英語版を2-0を破りATPツアーで初勝利を挙げると、2回戦で第5シードのトミー・ポールを2-1、準々決勝で第2シードのジョン・イズナーを2-1、準決勝でキャメロン・ノリーを2-0で下し、決勝へ進出。決勝では第4シードのフベルト・フルカチュと対戦し、3-6, 3-6で敗れた。同月行われたカンペール・チャレンジャー英語版フィリップ・ホランスキー英語版を2-0で下し優勝。チャレンジャー2勝目を挙げるとともに、シングルスでトップ100入りを果たす。

3月のメキシコ・オープンでワイルドカードで本戦入りし、1回戦のマリン・チリッチを2-0で下し勝利。続く2回戦ではフェリックス・オジェ=アリアシムに0-2で敗れた。同月のマイアミ・オープンで、1回戦のラドゥ・アルボットを2-0、2回戦で第10シードのファビオ・フォニーニを2-1、3回戦で前週のドバイ・テニス選手権を優勝していた第17シードのアスラン・カラツェフを2-0、4回戦で第5シードのディエゴ・シュワルツマンを2-1で下した。準々決勝で第4シードのアンドレイ・ルブレフと対戦し、5-7, 6-7(7-9)で敗れた。

その他編集

英語チェコ語バイリンガル。憧れの選手はラデク・ステパネクラファエル・ナダル、父親のペトル。NHLボストン・ブルーインズのファン。

成績編集

略語の説明
W  F  SF QF #R RR Q# LQ A P WG Z# PO G S SF-B NMS NH

W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, P=開催延期
WG=デビスカップワールドグループ, Z#=デビスカップ地域ゾーン, PO=デビスカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, SF-B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, NH=開催なし.

4大大会シングルス編集

大会 2018 2019 2020 2021 通算成績
全豪オープン A Q1 A A 0–0
全仏オープン A A 4R 1R 3–2
ウィンブルドン A A NH 4R 3–1
全米オープン Q2 Q1 1R 0–1

ATPツアー決勝進出結果編集

シングルス: 1勝1敗編集

大会グレード
グランドスラム (0–0)
ATPファイナルズ (0–0)
ATPツアー・マスターズ1000 (0–0)
ATPツアー500 (0–0)
ATPツアー250 (1–1)
サーフェス
ハード (0–1)
クレー (1–0)
グラス (0–0)
結果 No. 日時 大会 サーフェス 対戦相手 スコア
準優勝 1. 2021年1月14日   デルレイビーチ ハード   フベルト・フルカチュ 3–6, 3–6
優勝 1. 2021年5月29日   パルマ (en クレー   マルコ・チェッキナート 6–2, 6–4

ATPチャレンジャー・ITFフューチャーズ決勝編集

シングルス: 2勝5敗編集

大会
ATPチャレンジャーツアー (2–2)
ITFフューチャーズ (0–3)
サーフェス
ハード (2–5)
クレー (0–0)
グラス (0–0)
結果 勝-敗 日時 大会 サーフェス 相手 スコア
準優勝 0–1 2017年10月  F33, ヒューストン ハード   タイ=ソン・クイアットコウスキー英語版 2–6, 2–6
準優勝 0–2 2018年8月  F21, ディケーター ハード   ニコラス・アルバレス英語版 4–6, 6–3, 3–6
準優勝 0–3 2018年8月  F22, エドワーズビル英語版 ハード   アクセル・ゲシェル英語版 2–6, 6–4, 6–7(0–7)
準優勝 0–4 2019年7月   ヌルスルタン ハード   エフゲニー・ドンスコイ英語版 6–7(5–7), 6–3, 4–6
準優勝 0–5 2019年11月   シャンペーン ハード   ジェフリー・ジョン・ウルフ英語版 4–6, 7–6(7–3), 6–7(6–8)
優勝 1–5 2020年11月   エッケンタール ハード   ラームクマール・ラーマナータン英語版 6–4, 6–4
優勝 2–5 2021年1月   カンペール ハード   フィリップ・ホランスキー英語版 6–1, 6–1

ダブルス: 1勝1敗編集

大会
ATPチャレンジャーツアー (0–1)
ITFフューチャーズ (1–0)
サーフェス
ハード (0–1)
クレー (1–0)
グラス (0–0)
結果 勝-敗 日時 大会 サーフェス パートナー 相手 スコア
優勝 1–0 2018年5月   バイドレーシュ英語版 クレー   オルランド・ルス英語版   ミヒール・デ・クローム英語版
  フェリペ・メリジェニ・ロドリゲス・アウベス英語版
3–6, 6–2, [10–7]
準優勝 1–1 2020年3月   インディアンウェルズ ハード   ミッチェル・クルーガー英語版   デニス・クドラ
  タイ=ソン・クイアットコウスキー英語版
3–6, 6–2, [6–10]

ジュニアグランドスラム決勝編集

シングルス: 1戦1勝編集

結果 大会 サーフェス 相手 スコア
優勝 2018年 全豪オープン ハード   曾俊欣 7–6(8–6), 6–4

脚注編集

  1. ^ Sebastian Korda's smart decision to trade his skates for a tennis racket”. ESPN (2018年2月13日). 2018年2月13日閲覧。

外部リンク編集