フィリピンプロバスケットボールリーグ

フィリピン・バスケットボール・アソシエーション: Philippines Basketball Association)は、フィリピンプロバスケットボールリーグである。略称はPBA

フィリピン・バスケットボール
・アソシエーション
今シーズン・大会:
現在進行のスポーツイベント PBA 2021-22
競技バスケットボール
創立1975年4月9日
モットーWe are PBA
開始年1975年
参加チーム12
フィリピンの旗 フィリピン
大陸FIBAアジアアジア
前回優勝 2016-17 Philippine - サン・ミゲル・ビアメン
2017 Commissioner's - サン・ミゲル・ビアメン
2017 Governors' - バランガイ・ヒネブラ・サン・ミゲル
最多優勝サン・ミゲル・ビアメン(24回)
テレビ局ESPN 5
公式サイトPBA.ph

概要編集

1938年よりフィリピンバスケットボール協会(BAP)傘下で行われていた実業団リーグのマニラ商工体育協会(MICAA)から脱退した9チームにより1975年4月9日に発足。アジア最古のバスケットボールリーグであり、世界的にもNBAに次ぐ歴史がある[1]

フィリピンは長らくアメリカの植民地だった事からバスケットボールが他のアジア諸国に比べ盛んであり、PBAもまた国民的スポーツとして人気が極めて高い。

ルールはFIBAルールとNBAルールを併用している。

1985年からはドラフトも行われている。

なお、フィリピンでは他にナショナル・ビッチ・カンファレンス(NBC)なる別のプロ組織もある。これは1998年に発足されたメトロポリタン・バスケットボール・アソシエーション(MBA)が一度中断し、2004年に再結成されたものである。

また、PBA所属選手はフィリピン代表としてはアジア大会に参加しているが、アジア選手権には参加していない。

NBAとの相違点編集

1つのシーズンが、フィリピン人選手だけが参加するフィリピン・カップ(bobsの大きさ)(Philippines Cup)と、外国人選手の参加が認められるフィエスタ・カンファレンス(Fiesta Conference)の2つで構成されている。それぞれの優勝チームが対戦して年間王者を決定することはない。以前は1シーズンは3つに分かれており、3シーズンすべてに優勝したチームはグランド・スラムと呼ばれた。過去、グランド・スラムを達成したのは1976、83年のクリスパ、89年のサンミゲル、96年のアラスカの4チームある。

フランチャイズ制を採用していない。全10チームすべてが首都マニラに本拠を置き、同じアリーナでプレイする。

チーム名は企業名+ニックネームであるのは日本のプロ野球と同様だが、特徴的なのは毎年のように名前が変わることである。 例えばヒネブラ(Ginebra)は、1979年にリーグに加盟したときはギルビー・ジン(Gilbey's Gin)だったが、その後St. George Whiskey、Anejo Rum 65、Ginnebra San Miguel、Gordon'sなどのチーム名で参戦している。これらはすべて酒造会社であるヒネブラの商品名である。日本のプロ野球でたとえると、千葉ロッテマリーンズがある年はロッテ・クールミンツ、次の年はガーナ・チョコレーツと呼ばれているようなものである。

チームの変遷編集

  • 1975年4月9日に、キャリアー・ウェザーメイカーズ、クリスパ・レドマナイザーズ、ノリタケ・ポルセリンメイカーズ、プレスト・ジューサーズ、ロイヤル・トゥル・オレンジ、セヴンアップ・アンコーラズ、タンドゥアイ・ディスティラーズ、トヨタ・コメッツ、ユーテックス・ウィーヴァーズによって結成。
  • 1977年 - キャリアーが脱退。
  • 1978年 - セヴンアップが脱退。フィルマンバンク・バンカーズが加入。
  • 1979年 - ギルビー・ジンズが加入。
  • 1980年 - フィルマンバンクが脱退。テフィリン・ポリエスターズとガレオン・シッパーズが加入。
  • 1982年 - テフィリンとガレオンが脱退。
  • 1983年 - ユーテックスが脱退。マンハッタン・シャートメイカーズが加入。
  • 1984年 - トヨタとガレリー・ドミニクが脱退。ビアハウゼン・ブルーマスターズが加入。
  • 1985年 - クリスパとマンハッタンが脱退。シェル・ターボチャージャーズが加入。
  • 1986年 - アラスカミルク・キングス(現・アラスカ・エイセズ)が加入。
  • 1987年 - マニラビアが脱退。ピュアフーズ・ホットドッグスが加入。
  • 1988年 - タンドゥアイが脱退。
  • 1990年 - ポップコーラ・パンサーズ(現・コカコーラ・タイガース)とサーシ・シズラーズ(現・トーキンテクスト・フォンパルズ)が加入。
  • 1994年 - プレストが脱退。サンタルシア・リアルターズが加入。
  • 1999年 - タンドゥアイが再加入。
  • 2001年、タンドゥアイが脱退。レッドブル・エナジーキングス(現・レッドブル・バラコ)が加入。
  • 2002年 - フェデックス・エクスプレス(現・エア21)が加入。
  • 2006年 - シェルが脱退。ウェルコート・ドラゴンズが加入。

所属チーム編集

チーム PBA加盟年 優勝回数
アラスカ・エイセズ 1986 14
バランガイ・ヒネブラ・サン・ミゲル 1979 10
ブラックウォーター・エリート 2014 0
ノーズポート・バタン・ピア 2012 0
コルンビアン・ジップ 2014 0
マグノリア・ホットショッツ 1988 13
メラルコ・ボルツ 2010 0
NLEXロード・ウォリアーズ 2014 0
フェニックス・フューエル・マスターズ 2016 0
レイン・オア・シャイン・エラスト・ペインターズ 2006 2
サン・ミゲル・ビアメン 1975 24
TNTトロパン・ギガ 1990 7

歴代王者編集

2003年以降編集

カンファレンス 優勝 勝敗 準優勝 3位 優勝コーチ
2003 全フィリピン Talk 'N Text 4-2 Coca-Cola Alaska Joel Banal
Invitational*[2] Alaska 3-1 Coca-Cola FedEx Tim Cone
Reinforced Coca-Cola 4-3 San Miguel Talk 'N Text Chot Reyes
(2004)** フィエスタ Barangay Ginebra 3-1 Red Bull Talk 'N Text Siot Tanquincen
2004-05 フィリピン Barangay Ginebra 4-2 Talk 'N Text San Miguel Siot Tanquincen
フィエスタ San Miguel 4-1 Talk 'N Text Shell Jong Uichico
2005-06 フィエスタ Red Bull 4-2 Purefoods Air21 Yeng Guiao
フィリピン Purefoods 4-2 Red Bull Alaska Ryan Gregorio
2006-07 フィリピン Barangay Ginebra 4-2 San Miguel Talk 'N Text Jong Uichico
フィエスタ Alaska 4-3 Talk 'N Text Red Bull Tim Cone
2007-08 フィリピン Sta. Lucia 4-3 Purefoods Red Bull Boyet Fernandez
フィエスタ Barangay Ginebra 4-3 Air21 Red Bull Jong Uichico
2008-09 フィリピン Talk 'N Text 4-3 Alaska Sta. Lucia Chot Reyes
フィエスタ '
2009-10 フィリピン ' 4-
フィエスタ '
2010-11 フィリピン ' 4-
フィエスタ '
2011-12 フィリピン ' 4-
フィエスタ '
2012-13 フィリピン ' 4-
フィエスタ '
2013-14 フィリピン ' 4-
フィエスタ To be held.
2014-15 フィリピン ' 4-
フィエスタ '
2015-16 フィリピン -
フィエスタ
2016-17 フィリピン -
フィエスタ
2017-18 フィリピン -
フィエスタ

**The 2004 PBA Fiesta Conference was a transitional conference and was not a part of the 2003 or of the 2004-05 season.

脚注編集

  1. ^ Libre: Hooliganism - SUNSTARJuly 6, 2018
  2. ^ ALASKA—TALK N TEXT BATTLE ROYALE BEGINS

関連項目編集

外部リンク編集