ブラックアフリカ

先住民肌の色サブサハラアフリカの大半に、最も肌の色が黒いネグロイド(黒人)が住む。ただし、北アフリカ南部アフリカ西部の先住民は肌の色が黒くはない。
国際連合の定義によるサブサハラ[1]

ブラックアフリカBlack Africa)は、文字どおりには、アフリカのうちネグロイド(黒人)が主に居住する地域である。コーカソイド白人)が主に住むホワイトアフリカ(北アフリカ)と対比され、黒人差別する時に使われるケースも多くある。

サブサハラアフリカ(サハラ以南のアフリカ)の同義語とみなされることもあるが、厳密にはサブサハラ全土で黒人が多数派であるわけではなく、マダガスカルのような非黒人地域を除外することもある[2][3]

目次

暗黒大陸編集

かつてヨーロッパ人たちはこの地域が自分達が入ったことのない未開の地と認識し、アフリカを「暗黒大陸」と呼んだ。特に風土病としてマラリアが猛威を振るったサハラ砂漠以南のこの地域は、ヨーロッパ人にはほとんど知られていなかった。この未開の地はデイヴィッド・リヴィングストンによって約30年に渡って探検され、ヨーロッパ人たちにも少しずつ認識されていく。

気候編集

ホワイトアフリカの地中海沿岸部(ブラックアフリカの南アフリカも)が比較的安定した地中海性気候であるのに対し、中央部は熱帯雨林気候であるところが多く、熱帯雨林も中央部に生い茂っている。サバナ気候によりサバンナが広がり、多くの野生動物が生息している場所もある。

情勢編集

多くの部族が住み、安定した統治機構の未発達なこの地域では部族・民族間の抗争も頻発している。また貧困が深刻な国も多く、ユニセフ募金等で得られた支援金が送られている。マラリアエボラ出血熱エイズ等の感染症が広範に蔓延しており、サハラ以南には平均寿命が60歳に満たない国が多い。現在治安も良好とは言えない。

産出物編集

南アフリカボツワナシエラレオネダイヤモンドの産出国が他の大陸よりも多く集まっている。

出典編集