プリメーラ・ディビシオン (アルゼンチン)2013-2014

概要

昨季の昇降格

テレビ放映権

トルネオ・イニシアル2013

トルネオ・フィナール2014

前後期通算順位表

平均勝ち点順位表

コパ・カンペオナート・デ・プリメーラ・ディビシオン

脚注

外部リンク

順位表

得点ランキング

順位表

得点ランキング

プレーオフ

試合結果

注釈

出典

トルネオ・クラウスーラ
シーズン	2014
優勝	CAリーベル・プレート (36回目)
	...
試合数	190
ゴール数	400 (1試合平均2.11)
得点王	<img alt="アルゼンチンの旗" src="//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/1/1a/Flag_of_Argentina.svg/25px-Flag_of_Argentina.svg.png" decoding="async" width="25" height="16" class="mw-file-element" data-file-width="800" data-file-height="500"> マウロ・サラテ ; (13点)

トルネオ・イニシアル
シーズン	2013
優勝	CAサン・ロレンソ・デ・アルマグロ (15回目)
	...
試合数	190
ゴール数	409 (1試合平均2.15)
得点王	<img alt="アルゼンチンの旗" src="//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/1/1a/Flag_of_Argentina.svg/25px-Flag_of_Argentina.svg.png" decoding="async" width="25" height="16" class="mw-file-element" data-file-width="800" data-file-height="500"> セサール・ペレイラ; (10点)

プリメーラ・ディビシオン
シーズン	2013-2014
優勝	前期：CAサン・ロレンソ・デ・アルマグロ; 後期：CAリーベル・プレート; CPD：CAリーベル・プレート
コパ・リベルタ; ドーレス2014	CAサン・ロレンソ・デ・アルマグロ
コパ・スダメリ; カーナ2013	CAリーベル・プレート; ボカ・ジュニオルス; エストゥディアンテス・デ・ラ・プラタ; ヒムナシア・イ・エスグリマLP; CDゴドイ・クルス・アントニオ・トンバ; CAロサリオ・セントラル
コパ・リベルタ; ドーレス2015	CAリーベル・プレート; ボカ・ジュニオルス
試合数	382
ゴール数	811 (1試合平均2.12)
得点王	前期：; セサール・ペレイラ ; (10点); 後期：; マウロ・サラテ ; (13点)
	← 2012-2013 2014-2015 →

この項ではアルゼンチンのプロサッカーリーグ1部、プリメーラ・ディビシオンの2013－2014シーズンについて記述する。このシーズンはプロ化以降通算84シーズン目であり、トルネオ・イニシアルとトルネオ・フィナール (前期リーグと後期リーグ)、その両リーグの王者が最後に対戦するコパ・カンペオナート・デ・プリメーラ・ディビシオン、以上合計3タイトルで構成される。

1回戦総当たりのリーグを2回戦う前後期制とコパ・カンペオナート、その3つがすべて独立したリーグタイトルである。国際大会出場権はリーグ王者、年間通算順位表・前後期通算順位表の上位チームに与えられ、今季の後期リーグ王者は来年度コパ・リベルタドーレスの第1枠を獲得する。直近3シーズンの平均勝ち点順位表の下位3チームはプリメーラB・ナシオナルに自動降格する。

成績^[1]	プリメーラB・ナシオナルからの昇格
優勝	CAロサリオ・セントラル
2位	ヒムナシア・イ・エスグリマLP
3位	クルブ・オリンポ

平均勝点順位表	プリメーラ・ディビシオンから降格
18位	CAサン・マルティン (サンフアン)
19位	CAインデペンディエンテ
20位	ウニオン・デ・サンタフェ

国内：フトボル・パラ・トドス
海外：TyC Sports、Fox Sports（スペイン語版）、ESPN+、TyC Sports Internacional（スペイン語版）、GolTV（スペイン語版）、Canal+ Liga de Campeones（スペイン語版）、TVC Deportes（スペイン語版）

正式名称は「'Torneo Final «Nietos recuperados（スペイン語版）»^{[注 1]} 2013-Copa Miguel Benancio Sánchez（スペイン語版）」である。2013年8月2日から12月15日まで行われ、CAサン・ロレンソ・デ・アルマグロが15回目の優勝を決め、コパ・カンペオナート・デ・プリメーラ・ディビシオンおよびコパ・リベルタドーレス2014出場が決定した^[2]。

順	チーム	試	勝	分	敗	得	失	差	点	出場権
1	CAサン・ロレンソ・デ・アルマグロ (C)	19	9	6	4	29	17	+12	33	CL2014GS
2	CAラヌース	19	8	7	4	32	18	+14	31
3	CAベレス・サルスフィエルド	19	8	7	4	24	16	+8	31
4	ニューウェルズ・オールドボーイズ	19	8	7	4	27	21	+6	31
5	アルセナルFC	19	7	9	3	22	19	+3	30
6	CAベルグラーノ	19	8	5	6	28	20	+8	29
7	ボカ・ジュニオルス	19	8	5	6	25	24	+1	29
8	アトレティコ・デ・ラファエラ	19	8	5	6	25	25	0	29
9	エストゥディアンテス・デ・ラ・プラタ	19	6	9	4	16	14	+2	27
10	CAロサリオ・セントラル	19	7	5	7	22	24	−2	26
11	ヒムナシア・イ・エスグリマLP	19	6	8	5	21	24	−3	26
12	CAティグレ	19	7	4	8	20	21	−1	25
13	AAアルヘンティノス・ジュニアーズ	19	7	4	8	17	19	−2	25
14	CDゴドイ・クルス・アントニオ・トンバ	19	6	6	7	17	17	0	24
15	クルブ・オリンポ	19	6	5	8	19	25	−6	23
16	CAオール・ボーイズ	19	5	7	7	19	19	0	22
17	CAリーベル・プレート	19	5	6	8	12	14	−2	21
18	キルメスAC	19	5	6	8	14	23	−9	21
19	ラシン・クルブ	19	4	4	11	12	24	−12	16
20	CAコロン	19	3	3	13	8	25	−17	6^{[注 2]}

出典: http://www.rsssf.com/tablesa/arg2014.html
順位の決定基準: 1) 勝点; 2) 得失点差; 3) 総得点; 4 ) 当該対戦の勝ち点; 5) 当該対戦の得失点差; 6) 当該対戦の総得点 (優勝争いには勝点以外の基準を用いず、複数のチームが勝ち点首位タイで並んだ場合は72時間以内に中立地で優勝決定戦を行う)
(C) 優勝.
注釈:

^ 軍事政権下で拉致されたり失踪し、その後に消息が判明した子供たちのこと。
^ 勝点6を剥奪された。

正式名称は「Torneo Final «Nietos recuperados（スペイン語版）» 2014-Copa Raúl Alfonsín 」である。2014年2月7日から5月19日まで行われ、CAリーベル・プレートが36回目の優勝を決め、コパ・カンペオナート・デ・プリメーラ・ディビシオンおよびコパ・リベルタドーレス2015出場が決定した^[2]。

順	チーム	試	勝	分	敗	得	失	差	点	出場権
1	CAリーベル・プレート (C)	19	11	4	4	28	15	+13	37	CL2015GS
2	ボカ・ジュニオルス	19	9	5	5	25	15	+10	32
3	エストゥディアンテス・デ・ラ・プラタ	19	8	8	3	20	11	+9	32
4	CDゴドイ・クルス・アントニオ・トンバ	19	9	5	5	23	18	+5	32
5	ヒムナシア・イ・エスグリマLP	19	9	4	6	24	19	+5	31
6	CAベレス・サルスフィエルド	19	9	3	7	34	26	+8	30
7	CAコロン	19	8	6	5	14	13	+1	30
8	CAロサリオ・セントラル	19	7	7	5	21	21	0	28
9	CAラヌース	19	8	4	7	21	23	−2	28
10	クルブ・オリンポ	19	7	6	6	19	16	+3	27
11	CAサン・ロレンソ・デ・アルマグロ	19	7	6	6	19	20	−1	27
12	ニューウェルズ・オールドボーイズ	19	6	7	6	22	18	+4	25
13	CAティグレ	19	5	9	5	14	14	0	24
14	キルメスAC	19	7	3	9	16	22	−6	24
15	CAベルグラーノ	19	3	11	5	17	21	−4	20
16	アトレティコ・デ・ラファエラ	19	4	8	7	22	28	−6	20
17	アルセナルFC	19	5	3	11	19	28	−9	18
18	ラシン・クルブ	19	4	5	10	19	24	−5	17
19	AAアルヘンティノス・ジュニアーズ	19	3	6	10	9	21	−12	15
20	CAオール・ボーイズ	19	3	6	10	14	27	−13	15

出典: http://www.rsssf.com/tablesa/arg2014.html
順位の決定基準: 1) 勝点; 2) 得失点差; 3) 総得点; 4 ) 当該対戦の勝ち点; 5) 当該対戦の得失点差; 6) 当該対戦の総得点 (優勝争いには勝点以外の基準を用いず、複数のチームが勝ち点首位タイで並んだ場合は72時間以内に中立地で優勝決定戦を行う)
(C) 優勝.

アルゼンチンのコパ・リベルタドーレス2014出場枠は5つである。

グループステージ (4)：CAベレス・サルスフィエルド (2012-13カンペオナート王者)、ニューウェルズ・オールドボーイズ (2012-13後期王者)、CAサン・ロレンソ・デ・アルマグロ (2013-14前期王者)、アルセナルFC (コパ・アルヘンティーナ2012-2013王者)
予選ラウンド (1)：CAラヌース (コパ・スダメリカーナ2013優勝)

コパ・スダメリカーナ2014出場枠は6つで、カンペオナート2013-14の王者CAリーベル・プレートが第1枠を獲得。残り5枠はコパ・リベルタドーレス2014出場チーム・2013-14後期王者・前後期通算1位に該当しない、下記順位表の上位5チームが獲得した。

順	チーム	試	勝	分	敗	得	失	差	点	出場権
1	CAベレス・サルスフィエルド	38	17	10	11	58	42	+16	61
2	ボカ・ジュニオルス	38	17	10	11	50	39	+11	61	CS2014およびCL2015GS
3	CAサン・ロレンソ・デ・アルマグロ	38	16	12	10	48	37	+11	60
4	CAラヌース	38	16	11	11	53	41	+12	59	CS2014R16^{[注 1]}
5	エストゥディアンテス・デ・ラ・プラタ	38	14	17	7	36	25	+11	59	CS2014
6	CAリーベル・プレート	38	16	10	12	40	29	+11	58	CS2014およびCL2015GS^{[注 2]}
7	ヒムナシア・イ・エスグリマLP	38	15	12	11	45	43	+2	57	CS2014
8	ニューウェルズ・オールドボーイズ	38	14	14	10	49	39	+10	56
9	CDゴドイ・クルス・アントニオ・トンバ	38	15	11	12	40	35	+5	56	CS2014
10	CAロサリオ・セントラル	38	14	12	12	43	45	−2	54	CS2014
11	クルブ・オリンポ	38	13	11	14	38	41	−3	50
12	CAベルグラーノ	38	11	16	11	45	41	+4	49
13	CAティグレ	38	12	13	13	34	35	−1	49
14	アトレティコ・デ・ラファエラ	38	12	13	13	47	53	−6	49
15	アルセナルFC	38	12	12	14	41	47	−6	48
16	キルメスAC	38	12	9	17	30	45	−15	45
17	AAアルヘンティノス・ジュニアーズ	38	10	10	18	26	40	−14	40
18	CAオール・ボーイズ	38	8	13	17	33	46	−13	37
19	CAコロン	38	11	9	18	22	38	−16	36^{[注 3]}
20	ラシン・クルブ	38	8	9	21	31	48	−17	33

出典: http://www.rsssf.com/tablesa/arg2014.html RSSSF：Argentina 2013/2014
注釈:

^ ラヌースは前回王者としてコパ・スダメリカーナ2014出場権を獲得した。
^ リーベルは2013-14後期優勝により、コパ・カンペオナート2013-14とコパ・スダメリカーナ2014出場権を獲得した。
^ 勝ち点6を剥奪された。

順位	チーム	平均	2011-12	2012-13	2013-14	合計	試合
1	ボカ・ジュニオルス	1.649	76	51	61	188	114
2	CAベレス・サルスフィエルド	1.631	64	61	61	186	114
3	CAリーベル・プレート	1.605	–	64	58	122	76
4	CAラヌース	1.587	55	67	59	181	114
5	ニューウェルズ・オールドボーイズ	1.561	48	74	56	178	114
6	ヒムナシア・イ・エスグリマLP	1.500	–	–	57	57	38
7	アルセナルFC	1.491	62	60	48	170	114
8	CAベルグラーノ	1.429	55	59	49	163	114
9	CAロサリオ・セントラル	1.421	–	–	54	54	38
10	CAサン・ロレンソ・デ・アルマグロ	1.421	44	58	60	162	114
11	エストゥディアンテス・デ・ラ・プラタ	1.377	50	48	59	157	114
12	クルブ・オリンポ	1.315	–	–	50	50	38
13	CAティグレ	1.280	63	34	49	146	114
14	ラシン・クルブ	1.271	50	62	33	145	114
15	CDゴドイ・クルス・アントニオ・トンバ	1.254	38	49	56	143	114
16	キルメスAC	1.250	–	50	45	95	76
17	アトレティコ・デ・ラファエラ	1.245	50	43	49	142	114
18	CAコロン	1.245	60	46	36	142	114
19	CAオール・ボーイズ	1.157	54	41	37	132	114
20	AAアルヘンティノス・ジュニアーズ	1.105	49	37	40	126	114

自動降格

コロンとアトレティコ・デ・ラファエラの平均勝ち点が並んだため、残留圏の17位と降格圏の18位を決めるプレーオフが行われた。中立地のエスタディオ・ヒガンテ・デ・アロジートで開催され、勝ったアトレティコ・デ・ラファエラが17位と残留を決め、敗れたコロンの18位と自動降格が決まった。

平均勝ち点17位・18位決定プレーオフ
チーム1	結果	チーム2	会場	試合日	開始時刻
コロン	0 - 1	アトレティコ・デ・ラファエラ	ヒガンテ・デ・アロジート	2014年5月24日	14:00

トルネオ・イニシアル優勝のサン・ロレンソ・デ・アルマグロとトルネオ・フィナール優勝のリーベル・プレートが中立地で対戦した、今季3つ目のリーグタイトル「コパ・カンペオナート・デ・プリメーラ・ディビシオン」である。0-1で勝ったリーベルが36回目の優勝を決め、今季2つ目のタイトルを獲得。コパ・スダメリカーナ2014とスーペルコパ・アルヘンティーナ2013の出場権を獲得した。19世紀のアマチュアリーグ時代に作られた、アルゼンチンサッカー界最古のトロフィー「コパ・カンペオナート」^[3]がリーベルに授与された。

コパ・カンペオナート2013-2014

2014年月日

21:15 UTC−3

CAサン・ロレンソ・デ・アルマグロ	0 – 1	CAリーベル・プレート
	レポート	ヘルマン・ペッセージャ 73分

エスタディオ・プロビンシアル・フアン・ヒルベルト・フネス (ラ・プンタ)

主審: ネストル・ピターナ

^ Juan Pablo Andrés. “Argentina Second Level (Primera B - Nacional) 2012/13”. RSSSF. 2022年5月12日閲覧。
^ ^a ^b Juan Pablo Andrés. “Argentina 2013/14”. RSSSF. 2022年5月12日閲覧。
^ “A todo o nada”. CAベレス・サルスフィエルド. 2022年5月12日閲覧。

セサール・ペレイラ

CAベルグラーノ

CAオール・ボーイズ

エマヌエル・ジグリオッティ

イグナシオ・ピアッティ

CAサン・ロレンソ・デ・アルマグロ

アトレティコ・デ・ラファエラ

RSSSF：Argentina 2013/2014

[2] 軍事政権下で拉致されたり失踪し、その後に消息が判明した子供たちのこと。

[table_hth_COL0.85988696797746-4] 勝点6を剥奪された。

[table_note_res_CS160.5253174540239-5] ラヌースは前回王者としてコパ・スダメリカーナ2014出場権を獲得した。

[table_note_res_CL20.5253174540239-6] リーベルは2013-14後期優勝により、コパ・カンペオナート2013-14とコパ・スダメリカーナ2014出場権を獲得した。

[table_hth_COL0.5253174540239-7] 勝ち点6を剥奪された。

[1] Juan Pablo Andrés. “Argentina Second Level (Primera B - Nacional) 2012/13”. RSSSF. 2022年5月12日閲覧。

[rsssf-3] Juan Pablo Andrés. “Argentina 2013/14”. RSSSF. 2022年5月12日閲覧。

[8] “A todo o nada”. CAベレス・サルスフィエルド. 2022年5月12日閲覧。

[1]

[注 1]

[2]

[注 2]

[注 1]

[注 2]

[注 3]

[3]