モーニングムーン

CHAGE and ASKAの14枚目シングル
CHAGE and ASKA > モーニングムーン

モーニングムーン」(英語: Morning Moon)は、チャゲ&飛鳥(現:CHAGE and ASKA)の楽曲。自身の14作目のシングルとして、キャニオン・レコード(現:ポニーキャニオン)から1986年2月5日に発売された。

「モーニングムーン」
チャゲ&飛鳥シングル
初出アルバム『TURNING POINT
B面 Gently
リリース
規格 8cmCD
7インチレコード
デジタル・ダウンロード
ジャンル ポップ
ロック (#1)[1]
時間
レーベル キャニオン・レコード
AARD-VARK
作詞・作曲 飛鳥涼(#1)
CHAGE(#2)
プロデュース C&A
GO YAMAZATO
チャート最高順位
  • 週間11位(オリコン
  • 1986年度年間68位(オリコン)
  • 週間9位(ザ・ベストテン
  • 1986年上半期8位(ザ・ベストテン)
  • 1986年年間18位(ザ・ベストテン)
チャゲ&飛鳥 シングル 年表
誘惑のベルが鳴る

オンリー・ロンリー
1985年
モーニングムーン
(1986年)
黄昏を待たずに
(1986年)
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背景・リリース

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1985年10月にキャニオン・レコード(現:ポニーキャニオン)に移籍してから初となるシングル。レコード会社の移籍後からチャゲ(現:Chage)は、サングラスをかけるようになった。また、移籍前は自分達でメイクを行なっていたが、移籍後には専属のスタイリストが付き、ビジュアル面も変化している[1][2]:380-381

公式サイトでは、「モーニングムーン/Gently」の表記となっており、両A面シングル扱いとなっている[3]

チャート成績

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本作はオリコン週間ランキングに17週ランクインを果たして、ロングヒットとなった。[4]

以下はオリコンでの順位である。

日付 順位
02/24 19
03/03 19
03/10 19
03/17 15
03/24 11
03/31 13
04/07 15
04/14 15
04/21 16
04/28 15

収録曲

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一覧

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#タイトル作詞作曲編曲時間
1.モーニングムーン飛鳥涼飛鳥涼佐藤準
2.GentlyCHAGECHAGE栗原正己
合計時間:

楽曲解説

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  1. モーニングムーン
    打ち込みを取り入れたロック・テイストのビートで、派手なシンセ・サウンド、アグレッシヴな手触りのメロディ・ラインに仕上がっている[1]
    発売当時、コンサート会場で「ヒット曲が出来たので、聴いてください。新曲『モーニングムーン』です」と紹介し、自分たちやスタッフにプレッシャーをかけて興奮させてたという[2]:381
  2. Gently
    その後にリリースされたアルバムには本曲は収録されず、またシングル自体も廃盤になったため、しばらくは入手困難な状態が続いていたが、2009年8月25日より各大手配信サイトにて楽曲の配信が開始された為、両曲共に視聴、入手は容易となった。

収録アルバム

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国内盤
海外盤

カバー

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モーニングムーン

脚注

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出典

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  1. ^ a b c モーニングムーン/CHAGE and ASKA 収録アルバム『VERY BEST ROLL OVER 20TH』 試聴・音楽ダウンロード mysound 2021年12月20日閲覧。
  2. ^ a b 別冊カドカワ 完全保存版430ページ CHAGE&ASKA『大事なものは変わっていく』(2000年) 角川書店 p1-430
  3. ^ モーニングムーン/Gently CHAGE and ASKA Official Web Site 2021年12月20日閲覧。
  4. ^ 「モーニングムーン」に関連する情報-6- 価格.com 2021年12月27日閲覧。

参考文献

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  • 『PRIDE II 〜10年の複雑〜』八曜社、1989年10月10日。ISBN 4827000964 

外部リンク

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