珈琲館
日本のコーヒーショップチェーン
(ユーシーシーフードサービスシステムズから転送)
珈琲館(コーヒーかん)は、C-United株式会社が運営する日本の喫茶店チェーンの店舗ブランド。かつては珈琲館株式会社が運営していた。本項では同社についても記述する。現在の運営会社についてはC-Unitedを参照。
概要
編集フルサービス業態の喫茶店では、星乃珈琲店に次ぐ第3位の店舗数を有する。[要出典][いつ?]。コーヒーはコーヒーサイフォンやドリップ式で提供している。コーヒー以外にもナポリタン、カレーなどの軽食メニューも提供し、ホットケーキは銅板で焼いている。
首都圏を中心に、日本全国の主要都市に約240店を展開する(2020年2月1日現在)。健康増進法や各都道府県の受動喫煙防止条例などにより全席禁煙としたり、電子タバコのみ喫煙可の喫煙ブースを設置する飲食店が増えている中で、珈琲館では分煙としたり紙巻タバコも喫煙できる喫煙ブースを設置している店舗が多数現存する[1]。
珈琲館株式会社
編集種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒105-0004 東京都渋谷区千駄ヶ谷五丁目15番2号 珈琲館グループ本社ビル 北緯35度39分45.4秒 東経139度45分11.2秒 / 北緯35.662611度 東経139.753111度座標: 北緯35度39分45.4秒 東経139度45分11.2秒 / 北緯35.662611度 東経139.753111度 |
設立 |
2018年3月(LKホールディングス株式会社) 1970年4月創業 |
業種 | 小売業 |
事業内容 |
喫茶店の直営店運営 フランチャイズチェーン店の展開 コーヒーの販売 |
代表者 | 代表取締役社長 友成 勇樹 |
資本金 | 5000万円 |
売上高 | 25億2789万4000円(2018年12月期) |
営業利益 | ▲2億7312万2000円(2018年12月期) |
経常利益 | ▲3億1822万円(2018年12月期) |
純利益 | ▲6億1314万円(2018年12月期) |
総資産 | 63億8255万2000円(2018年12月31日現在) |
従業員数 | 119名(2020年2月1日現在) |
決算期 | 12月31日 |
外部リンク | https://c-united.co.jp/coffeekan/ |
特記事項:2021年4月、C-United株式会社へ社名変更。 |
→詳細は「C-United」を参照
沿革
編集→「C-United」および「シャノアール (コーヒーチェーン)」も参照
- 1970年4月10日 - 真鍋国雄が直営1号店となる「専大前本店」を、神田神保町の専修大学神田キャンパス前に創業。
- 1972年6月 - 法人設立。
- 1991年4月 - マナベ株式会社へ社名変更。
- 1999年4月 - 珈琲館株式会社(初代)へ社名変更。
- 2008年5月2日 - UCC上島珈琲が珈琲館の発行済株式総数の89%を取得し、子会社化することで基本合意。
- 2009年10月1日 - 上島珈琲店などを運営するUCCフードサービスシステムズと合併。
- 2018年
- 3月 - 香港の投資ファンド・ロングリーチグループがLKホールディングス株式会社を設立。
- 5月1日 - ロングリーチグループがUCCフードサービスシステムズより珈琲館事業を買収し、珈琲館株式会社(2代)を設立[2]。
- 7月1日 - LKホールディングス株式会社が珈琲館株式会社(2代)を吸収合併し、社名を珈琲館株式会社(3代)に変更。
- 2021年4月 - 同じくロングリーチグループが出資する株式会社シャノアールを吸収合併し、C-United株式会社へ社名変更[3][4]。
脚注
編集- ^ 店舗検索 - 珈琲館 C-United株式会社
- ^ 『珈琲館事業の譲渡に関する株式譲渡契約締結について』(プレスリリース)UCC上島珈琲、2018年3月8日。
- ^ “珈琲館とシャノアール、合併で新会社「C-United」に”. Impress Watch (2021年3月25日). 2021年3月26日閲覧。
- ^ “シャノアールと珈琲館、4月1日に合併”. 日本経済新聞. (2021年3月25日) 2021年3月30日閲覧。