ルイザ・グロス・ホロウィッツ賞

ルイザ・グロス・ホロウィッツ賞(Louisa Gross Horwitz Prize)は、コロンビア大学によって、生物学生化学の分野の基礎研究において、顕著な貢献を行った研究者または研究者のグループに毎年与えられる賞である。

ルイザ・グロス・ホロウィッツ賞
受賞対象生物学生化学
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
主催コロンビア大学
初回1967年
最新回2024年
公式サイトhttps://www.cuimc.columbia.edu/research/louisa-gross-horwitz-prize

S・グロス・ホロウィッツの遺産によって1967年に創設され、彼の母親の名前が賞の名前として付けられた。これまでの受賞者総数114名(2024年10月現在)のうち、55名(約48.2%) が後にノーベル生理学・医学賞またはノーベル化学賞を受賞(生理学・医学賞44名、化学賞11名)し、ノーベル賞の一つの有力な先行指標とされている。

日本人初のノーベル生理・医学賞受賞者の利根川進は、1982年にバーバラ・マクリントックと本件を共同受賞した。マクリントックは翌年の1983年に、利根川は、5年後の1987年にそれぞれノーベル生理・医学賞を受賞した。

受賞者

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太字はノーベル賞受賞者

外部リンク

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