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レゴリス: regolith)は、固体岩石の表面をおおう軟らかい堆積層の総称。

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地球科学一般編集

地球科学一般の分野では、陸上土壌黄土火山灰岩屑風化物などの堆積物を指すと考えられ、また日本の土木施工の現場では土壌を指して言うこともある。

惑星科学編集

 
アポロ11号での月面調査時に付けられた足跡

いっぽう惑星科学においては、惑星小惑星などの天体の表面に分布する堆積層に対しても用いられ、これは流星物質の衝突破片や、宇宙風化作用によって砕けた岩盤などの細粒物からなる。

月面はほぼ全てが厚さ数cmから数十mのレゴリスに覆われていて、クレーターなどの若い地形ほど浅い。「月の石」と呼ばれるもののうち特に細かい砂礫がこれにあたり、月面基地計画における酸素の供給源や建築材料としての用途も考えられている。

参考文献編集

  • 『粘土の事典』岩生周一ほか、朝倉書店、1985年、初版。全国書誌番号:85061552ISBN 978-4-254-16228-8

関連項目編集

外部リンク編集