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ヴァオリミクス (Vahorimix) とは、フランスで生産・調教された競走馬である。フランスのG1に出走し、繰り上がりのみによってG1を2勝した珍しい戦績を持っている。

ヴァオリミクス
欧字表記 Vahorimix
品種 サラブレッド
性別
毛色 芦毛
生誕 1998年2月17日
Linamix
Vadsa Honor
母の父 Highest Honor
生国 フランスの旗 フランス
生産 Lagardère Elevage
馬主 Lagardère Elevage
調教師 Andre Fabre(フランス)
競走成績
生涯成績 14戦6勝
獲得賞金 40万8223ユーロ
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目次

経歴編集

2-3歳編集

2000年8月16日ドーヴィル競馬場でデビューして6着、次走で初勝利を挙げた。

3歳時はマイルを中心に出走していった。年内初戦の準重賞マッチェム賞を快勝した後、5月13日プール・デッセ・デ・プーラン(フランス2000ギニー)に出走、ノヴェルの2着に敗れた。イギリスへ遠征して出走したセントジェームズパレスステークスでも4着に入っているが、惜敗ばかりで未だ重賞勝ちを収められずにいた。

ところが、7月25日フランスギャロはノヴェルから禁止薬物のメチルプレドニソロンが検出されたと発表、ノヴェルのプール・デッセ・デ・プーラン優勝も取り消し、失格処分となった。これによって、2着であったヴァオリミクスは急遽繰り上がりで優勝馬となり、競走から2ヶ月過ぎてから突如G1馬の称号を手にした。

8月19日、G1馬の称号を手にして初戦となるジャック・ル・マロワ賞に出走、ここはプラウドウィングスに及ばず2着に敗れた。しかし、審議によってプラウドウィングスが競走中の斜行によって失格、2位入線のヴァオリミクスが繰上げで優勝馬となった。ヴァオリミクスはG1を繰り上がりによって2度も優勝したことになった稀有な馬として、一時的に各国の競馬マスコミなどで話題にされた。

このあと、ムーラン・ド・ロンシャン賞クイーンエリザベス2世ステークスにも出走したが、6着・5着とこれといった結果は残せなかった。これをもってこの年で引退、ノルマンディスタッドで種牡馬入りすることになった。

引退後編集

種牡馬入りしたものの、ヴァオリミクスは生殖能力に問題があり、種付けすることができない体であった。そのため種牡馬入りを撤回、再び競走馬として復帰することになった。この際、去勢されてせん馬になっている。

2003年コンペーニュ競馬場で再デビュー、初戦の一般戦では1着、続くロンシャン競馬場の一般戦でも勝って好調をアピールした。しかし重賞ではG3でも力及ばず、8月17日のジャック・ル・マロワ賞(この年は日本からテレグノシスローエングリンも出走していた)で9着に敗れたのを最後に再度引退した。

評価編集

主な勝鞍編集

2000年(2歳) 3戦1勝
2001年(3歳) 6戦3勝
プール・デッセ・デ・プーランジャック・ル・マロワ賞
2003年(5歳) 5戦2勝

血統表編集

ヴァオリミクス血統リファール系/Olympia 5x5=6.25%) (血統表の出典)

Linamix
1987 芦毛 フランス
父の父
Mendez
1981 芦毛 フランス
Bellypha Lyphard
Belga
Miss Carina Caro
Miss Pia
父の母
Lunadix
1972 芦毛 フランス
Breton Relko
La Melba
Lutine Alcide
Mona

Vadsa Honor
1993 フランス
Highest Honor
1983 芦毛 フランス
Kenmare Kalamoun
Belle Of Ireland
High River Riverman
Hairbrush
母の母
Vadsa
1979 鹿毛 アメリカ
Halo Hail To Reason
Cosmah
Rainbow's Edge Creme Dela Creme
Lost Horizon F-No.20-d


外部リンク編集