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中国十三宗(ちゅうごくじゅうさんしゅう)は、中国で栄えた仏教の13派の宗派の総称。

時代や性質の異なるものを便宜的に並べただけで、当時このような形で体系化されていたわけではない。

構成宗派編集

△は付宗(寓宗)止まりだったもの
※は日本にまで到達しなかった、もしくは定着しなかったもの

宗名 時代 所依 宗祖 推移
成実宗 南北朝~隋・唐 訶梨跋摩成実論 僧叡僧導 三論宗の付宗(寓宗)に
三論宗 隋~ 龍樹中論』『十二門論
提婆百論
嘉祥大師吉蔵
毘曇宗
倶舎宗
南北朝~隋・唐 大毘婆沙論』(毘曇宗)
世親倶舎論
摂論宗と法相宗へ
(法相宗の付宗(寓宗)に)
地論宗 南北朝~隋・唐 世親 『十地経論 道寵(北道派)
慧光(南道派)
摂論宗に吸収(北道派)+
華厳宗へ(南道派)
摂論宗 南北朝~隋・唐 無著摂大乗論 真諦 法相宗に吸収
法相宗 唐~ 世親 『唯識三十頌
護法成唯識論
解深密経
慈恩大師窺基
律宗 南北朝~ 四分律 法聡
華厳宗 隋~ 華厳経 杜順智儼法蔵
涅槃宗 南北朝~隋・唐 大般涅槃経 道生慧観 天台宗に吸収
天台宗 隋~ 法華経
(『般若経』『大般涅槃経』)
慧文慧思智顗
密宗 唐~ 大日経
金剛頂経
金剛智不空
禅宗 南北朝~ (『般若経』『法華経
華厳経』『楞伽経』等)
達磨大師
浄土宗 南北朝~ 観無量寿経 曇鸞道綽善導

関連項目編集