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中島 信子(なかじま のぶこ、1947年 - )は、日本児童文学作家。夫は児童文学作家・詩人桜井信夫。  

経歴編集

長野県大町市出身。子供の頃は、父親の仕事の都合で転校を多く経験した。東洋大学短期大学部進学。 大学在学中に山本和夫に師事。また学内にメルヘン研究会を設立する。卒業後は、中学生向けの学習雑誌の編集者や、児童文学者協会事務局員を勤める傍ら、同人誌『トナカイ村』などに作品を投稿する。

後に創作活動に入り、1975年、「薫は少女」で第2回北川千代賞佳作を受賞し、デビュー。現代の社会を背景に、少女時代の揺れ動く心を生き生きと描いて、同世代の読者の共感を呼んだ。

2000年以降、長編の執筆から離れていたが、数年前からフードバンクの活動に関わり、その中で、子どもの貧困の現実を目の当たりにする。子どもの貧困を子どもの視点から書きたいという気持ちから、約20年ぶりに長編児童文学の新作『八月のひかり』を発表する。

主な作品編集

1982年にテレビ朝日でドラマ化された。
  • 「いつか夜明けに」(1979年 岩崎書店)
  • 「水色のジュン」(1980年 岩崎書店)
「薫は少女」と同様、1982年にテレビ朝日でドラマ化された。
  • 「ひとりぼっちの砂時計」(1984年 大日本図書
  • 「冬を旅する少女」(1984年 ポプラ社
  • 「白い物語」(1985年 汐文社
  • 「くいしんぼうはさびしんぼう」(1986年 草炎社
  • 「うそん子ほん子」(1987年 草土文化
  • 「最終ラウンドのヒーロー」(1987年 大日本図書)
  • 「おっぱいさよならね」(1988年 童心社
  • 「つじさんちのさかなつり」(1988年 くもん出版
  • 「おとうとにいちゃん、ゴー」(1989年 くもん出版)
  • 「また、風になろね」(1989年 PHP研究所
  • 「すねすねケンのおまじない」(1989年 PHP研究所)
  • 「お母さん、わたしをすきですか」(1990年 ポプラ社
  • 「はるかな国とおいむかし」(1991年 偕成社
  • 「おのちゃんクラスがばくはつだ」(1992年 大日本図書)
  • 「さよならは霊界から」(1993年 旺文社
  • 「おのちゃんクラスのやさしい星」(1994年 大日本図書)
  • 「ここにいるよいつもいるよ ミーシャ・ナンナ物語」(1999年 ポプラ社)
  • 「超激暗爆笑鼎談・何だ難だ!児童文学 」(2000年 星雲社さねとうあきら長谷川知子 (作家)との鼎談集。
  • 「君棲む数」共著 桜井信夫 (2016年 エスプレス・メディア出版)
  • 「八月のひかり」(2019年 汐文社)

参考文献編集