伊藤公平 (物理学者)

伊藤 公平(いとう こうへい、1965年 - )は、日本の物理学者慶應義塾大学理工学部物理情報工学科教授。研究分野は固体物理量子コンピュータ、電子材料、ナノテクノロジー、半導体同位体工学。既婚、1男1女あり[1]

来歴・人物編集

初代伊藤忠兵衛の来孫。父は伊藤公一[2]

慶應義塾幼稚舎慶應義塾高等学校[3]を経て、1989年3月、慶應義塾大学理工学部計測工学科卒業(学士)。1992年12月、カリフォルニア大学バークレー校材料科学科大学院修了(修士)。1994年12月、カリフォルニア大学バークレー校材料科学科大学院修了(博士)。1995年4月、慶應義塾大学理工学部助手。1998年4月、慶應義塾大学理工学部専任講師。2002年4月、慶應義塾大学理工学部助教授。2007年年月、慶應義塾大学理工学部教授。

2006年、日本IBM科学賞受賞[4]2009年、第5回(平成20年度)日本学術振興会賞(JSPS PRIZE)受賞[5]。第9回(2015年度)応用物理学会フェロー表彰[6]

趣味は、ビール、議論、時事問題、旅、自転車、CDの衝動買い[1]

著書編集

  • Defects in Advanced Electronic Materials and Novel Low Dimensional Structures(Woodhead Publishing(英語版), 2018年6月)共著 担当範囲: 9 - Defects for quantum information processing in silicon 阿部英介と伊藤公平 241-263p
  • カーボンが創る未来社会 一種類の元素の様々な構造に支えられて(丸善出版, 2017年11月)共著 担当範囲: 第2章 ダイヤモンド電子スピン量子センサー
  • 物性物理学ハンドブック( 朝倉書店, 2012年5月)共著 担当範囲: 295-306p
  • 基礎からの量子光学(オプトロニクス社, 2009年11月)共著
  • スピントロニクスの基礎と材料・応用技術の最前線(シーエムシー出版, 2009年6月)共著
  • Lateral Alignment of Epitaxial Quantum Dots (NanoScience and Technology)(Springer, 2007年)共著
  • スピンエレクトロニクスの基礎と最前線 (エレクトロニクス材料・技術シリーズ)(シーエムシー出版, 2004年7月)共著 担当範囲: 312-325p  第23章 量子コンピュータとスピンエレクトロニクス 1量子コンピュータの基礎と性能指標 2量子コンピュータ開発最前線 3シリコン量子コンピュータ 3.1ケーン型シリコン量子コンピュータ 3.2全シリコン量子コンピュータ
  • '05最新半導体プロセス技術(プレスジャーナル, 2004年7月)共著 担当範囲: 31-33p
  • 赤外線加熱工学ハンドブック(アグネ技術センター, 2003年11月)共著 担当範囲: 270-275p
  • 別冊・数理科学「量子情報科学とその展開 量子コンピュータ・暗号・情報通信」(サイエンス社, 2003年4月)共著 担当範囲: 121-128p III.量子コンピュータ 全シリコン量子コンピュータ
  • 現代物理最前線7(共立出版, 2002年12月)共著 担当範囲: 65-103p
  • 先端物理辞典(丸善, 2002年9月)共著
  • 電気と磁気の新しい交わり スピンが拓く21世紀のエレクトロニクス(クバプロ,2001年11月)第15回「大学と科学」公開シンポジウム組織委員会編 共著 担当範囲: 97-113p

脚注編集

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  1. ^ a b 執筆者・翻訳者紹介
  2. ^ Panic Literati: #8 Keiko Itoh
  3. ^ 個々の原子が計算する究極のコンピュータ実現のための最先端研究 伊藤公平先生 慶応義塾大学
  4. ^ <受賞>伊藤公平 物理情報工学科助教授が第20回「日本IBM科学賞」を受賞しました:理工学部 慶應義塾大学
  5. ^ 日本学術振興会賞|日本学術振興会
  6. ^ 第9回(2015年度) 応用物理学会フェロー表彰者 – 応用物理学会

外部リンク編集