佐賀市議会
佐賀市議会（さがしぎかい）は、佐賀県の県庁所在地である佐賀市に設置されている地方議会である。
| 佐賀市議会 | |
|---|---|
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| 種類 | |
| 種類 | |
| 役職 | |
議長 | 堤正之（自由民主党） |
副議長 | 重田音彦（緑楠自民） |
| 構成 | |
| 定数 | 36 |
院内勢力 | 自由民主党（17）
緑楠自民（6）
ネットワーク佐賀（6）
公明党（4）
市民共同（1）
佐賀みのりの会（1）
欠員（1） |
| 選挙 | |
前回選挙 | 2021年10月17日 |
| 議事堂 | |
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| 佐賀県佐賀市栄町1番1号 | |
| ウェブサイト | |
| 佐賀市議会 | |
概要 編集
常任委員会 編集
| 常任委員会名称 | 委員定数 | 欠員数 | 議員名（◎は委員長、〇は副委員長） |
|---|---|---|---|
| 総務委員会 | 8 | 1 | ◎宮﨑健､〇富永明美､藤田佳典､御厨洋行､中村宏志､重松徹､江頭弘美､黒田利人 |
| 文教福祉委員会 | 9 | 0 | ◎村岡卓､〇西岡真一､諸冨八千代､川﨑健二､松永憲明､川副龍之介､福井章司､重田音彦､山下明子 |
| 経済産業委員会 | 9 | 0 | ◎実松尊信､〇江原新子､中島妙子､江口善己､稲葉嵩広､松永幹哉､堤正之､千綿正明､中野茂康 |
| 建設環境委員会 | 9 | 0 | ◎永渕史孝､〇久米勝也､山田誠一郎､平原嘉德、山口弘展、川原田裕明、野中宣明、嘉村弘和、西岡義広 |
| 現員 | 35 | 1 |
各種委員 編集
| 委員名 | 議員数 | 女性議員数 | 女性議員率(%) | 議員名 |
|---|---|---|---|---|
| 議会選出監査委員 | 1 | 0 | 0 | 福井章司 |
| 天山地区共同衛生処理場組合議会議員 | 4 | 0 | 0 | 西岡真一､宮﨑健､松永幹哉､平原嘉德 |
| 天山地区共同斎場組合議会議員 | 1 | 0 | 0 | 宮﨑健 |
| 佐賀東部水道企業団議会議員 | 2 | 0 | 0 | 山田誠一郎､中野茂康 |
| 佐賀県後期高齢者医療広域連合議会議員 | 2 | 0 | 0 | 村岡卓､重田音彦 |
| 佐賀中部広域連合議会議員 | 12 | 2 | 16.66 | 川﨑健二､御厨洋行､江原新子､久米勝也､中村宏志､松永憲明､実松尊信､永渕史孝､川副龍之介､重松徹､川原田裕明､山下明子 |
会派 編集
| 会派名 | 議員数 | 女性議員数 | 女性議員率(%) | 議員名（*は代表者､⋅は副代表者） |
|---|---|---|---|---|
| 自由民主党 | 17 | 1 | 5.88 | *福井章司､⋅平原嘉德､⋅川副龍之介､西岡義広､嘉村弘和､千綿正明､江頭弘美､堤正之､重松徹､松永幹哉､永渕史孝､宮﨑健､江原新子､西岡真一､御厨洋行､川﨑健二､稲葉嵩広 |
| 緑楠自民 | 6 | 0 | 0 | *山口弘展､⋅実松尊信､黒田利人､中野茂康､重田音彦､川原田裕明 |
| ﾈｯﾄﾜｰｸ佐賀[2] | 6 | 1 | 16.66 | *山田誠一郎､⋅松永憲明､久米勝也､富永明美､江口善己､藤田佳典 |
| 公明党 | 4 | 1 | 25 | *野中宣明､⋅村岡卓､中村宏志､中島妙子 |
| 市民共同 | 1 | 1 | 100 | *山下明子[注 1] |
| 佐賀みのりの会 | 1 | 1 | 100 | *諸冨八千代 |
| 欠員 | 1 | 0 | 0 | ･白倉和子（2023年7月11日、死去）[5] |
| 現員 | 36 | 5 | 13.88 |
（2021年12月10日現在[6]）
沿革 編集
不祥事 編集
市議会議員の選挙事務を巡り、2003年（平成15年）と2005年の選挙でトラブルが発生している。2003年4月の選挙では、不在者投票で党派誤記が発覚し、その候補が1票差で落選、最高裁判所の判決により無効となり再選挙（再選挙では無投票となった）となった。次の2005年10月の選挙でも投票者より票のほうが13票多くなるという集計ミスがあった上、按分票の判断で1票差（厳密には0.226票差だった）で当選した候補の当選が無効となり、次点候補が繰り上げ当選した。さらに、2007年の参院選では不在者投票の二重計上で開票時間が大幅に遅れるなど、選挙管理委員会のミスが続いた。
2019年には、当時市議の川崎直幸（69歳、所属会派：光明市政）が自宅で妻に包丁を向け「お前のごたっとは、ぶっ殺してくるっ。」などと脅迫したとして、10月3日佐賀南警察署に暴力行為法違反（脅迫）で現行犯逮捕、書類送検されている。当人は包丁を手にしたことは認めたが、殺すと脅したことは否定した[7]。
10月6日に釈放され、当人は10月7日に市議会議長および副議長に謝罪。また、川崎の妻から10月5日付で処分などを求めない嘆願書が佐賀地方裁判所や佐賀地方検察庁に提出された[8]。12月12日、市議会で川崎（＝不起訴処分）に対して反省と謝罪を求める決議が採択されている[9]。
脚注 編集
注釈 編集
出典 編集
- ^ 任期 令和3年10月23日～令和7年10月22日
- ^ “佐賀市議会の会派、ネットワーク佐賀に名称変更｜行政・社会｜佐賀新聞ニュース｜佐賀新聞LiVE”. 2020年10月11日閲覧。
- ^ “共産党県委員会、山下佐賀市議を除籍 意思決定巡り意見相違｜行政・社会｜佐賀新聞ニュース｜佐賀新聞LiVE”. 2020年10月11日閲覧。
- ^ “不本意ながらのご報告｜幸せの黄色いニュース”. 2020年12月21日閲覧。
- ^ “【訃報】佐賀市議会議員・白倉和子さん”. 佐賀新聞電子版. 2023年8月11日閲覧。
- ^ 佐賀市議会 議員名簿（会派別）
- ^ “妻に包丁向け脅迫疑い、69歳の佐賀市議を現行犯逮捕「お前のごたっとは、ぶっ殺してくるっ」｜行政・社会｜佐賀新聞ニュース｜佐賀新聞LiVE”. 佐賀新聞 2019年10月3日. 2020年8月30日閲覧。
- ^ “釈放の川崎市議、議長らに謝罪 佐賀市議会｜行政・社会｜佐賀新聞ニュース｜佐賀新聞LiVE”. 佐賀新聞 2019年10月3日. 2020年8月30日閲覧。
- ^ “決議第5号 川崎直幸議員に反省と謝罪を求める決議案”. 佐賀市議会 2019年12月20日. 2020年8月30日閲覧。