光州空港

韓国の空港
光州国際空港から転送)

(クァンジュくうこう、: 광주공항: Gwangju Airport)とは、大韓民国光州広域市光山区にある空港である。市内から西へ11kmの位置にあり、と民間との共用空港である。2007年11月に光州空港と木浦空港を代替する形で務安国際空港が開港し、2008年に国際線が移転した。残る国内線も務安国際空港に移転する予定である。

光州空港
광주공항
Gwangju Airport
IATA: KWJ - ICAO: RKJJ
概要
国・地域 大韓民国の旗 韓国
所在地 光州広域市
種類 軍民共用
運営者 大韓民国空軍韓国空港公社
運用時間 24時間
標高 12 m (39 ft)
座標 北緯35度7分35秒 東経126度48分32秒 / 北緯35.12639度 東経126.80889度 / 35.12639; 126.80889座標: 北緯35度7分35秒 東経126度48分32秒 / 北緯35.12639度 東経126.80889度 / 35.12639; 126.80889
地図
光州空港の位置
光州空港の位置
KWJ/RKJJ
光州空港の位置
滑走路
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
04R/22L 2,835×46 コンクリート
04L/22R 2,835×46 コンクリート
統計(2019年)
旅客数 203万人
Sources: World Aero Data[1]
韓国空港公社[2]
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空港の一覧
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光州空港
各種表記
ハングル 광주공항
漢字 光州空港
発音 クァンジュゴンハン
日本語読み: こうしゅうくうこう
英語表記: Gwangju Airport
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沿革

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施設

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駐機場は最大5機(エアバスA300/ボーイング767級 1機、ボーイング737級 4機)が同時に駐機可能。長さ2,835m×幅46mの滑走路2本が平行に敷設されており、滑走路の航空機処理能力は年間14万回である。旅客ターミナルは年間293万人の旅客を、貨物ターミナルは年間5.5万トンの貨物を処理可能である。

就航航空会社と就航都市

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国内線

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航空会社就航地
  アシアナ航空 ソウル/金浦済州
  大韓航空 済州
  チェジュ航空 済州
  ジンエアー 済州
  ティーウェイ航空 済州

アクセス

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光州地下鉄1号線空港駅が約300mの距離にあり、徒歩でアクセス可能である。

事件・事故

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  • 2011年4月27日 - 光州発ソウル/金浦行きのアシアナ航空8710便が離陸のため滑走路を移動中、車輪の一部が芝生に出た。これにより60人あまりの乗客が1時間半にわたり待機することになり、アシアナ航空へ抗議が殺到した。
  • 2013年8月29日 - 光州空港を離陸した空軍第1戦闘飛行団所属の高等訓練機T-50が、滑走路を離れて8分後に栄山江横のに墜落した。これによりパイロット2人が死亡した。
  • 2019年4月9日 - アシアナ航空8703便の着陸時に前輪が破裂。他の航空会社も欠航となるなどの影響が及んだ。

脚注

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  1. ^ RKJJの空港情報 - World Aero Data (2006年10月時点のデータ)
  2. ^ KAC”. February 20 2022閲覧。

外部リンク

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