則松亜海
日本の女優
このページのノートに、このページに関する注意があります。 注意の要約:荒らし防止のため、ノートの内容をよく確認してから編集を行って下さい。 |
則松 亜海(のりまつ あみ、1991年[1]6月19日[2] - )は、日本の女優。元宝塚歌劇団雪組の娘役[3][1]。
のりまつ あみ 則松 亜海 | |
---|---|
別名義 | 夢華 あみ(旧芸名) |
生年月日 | 1991年6月19日(33歳) |
出身地 | 日本 千葉県千葉市 |
身長 | 164cm |
職業 | 女優 |
ジャンル | 舞台 |
活動期間 | 2010年 - |
活動内容 |
2010年:宝塚歌劇団入団、雪組配属 2014年:宝塚歌劇団退団 2015年:芸能活動再開 |
配偶者 | 渡辺大輔 |
事務所 | フリー |
主な作品 | |
宝塚歌劇 『ロミオとジュリエット』 舞台 『1789 -バスティーユの恋人たち-』 『スカーレット・ピンパーネル』 | |
備考 | |
宝塚歌劇団卒業生 |
千葉県千葉市[2]、慶應義塾女子高等学校出身[2]。身長164cm[2]。愛称は「あみ」[2]。宝塚歌劇団時代の芸名は夢華 あみ(ゆめか あみ)[3][1]。
来歴
編集2008年、宝塚音楽学校入学。
2010年、宝塚歌劇団に96期生として首席入団[3][1]。月組公演「THE SCARLET PIMPERNEL」で夢華あみとして初舞台[3]。その後、雪組に配属[3]。
入団時より優れた歌唱と演技力で注目を集め、同年、水夏希・愛原実花トップコンビ退団公演となる「ロジェ」で、新人公演初ヒロイン[4][5]。入団1年目での抜擢となった[5]。
2011年、音月桂トップ大劇場お披露目となる「ロミオとジュリエット」で、ヒロインのジュリエット役に舞羽美海とダブルキャストで抜擢[6][7]。かつて大地真央の相手役を務めた黒木瞳を超えるスピードで大劇場ヒロインを務める[5]。同年のバウ・ワークショップ「灼熱の彼方」で、星乃あんりとバウホール公演ダブルヒロイン。
2013年、壮一帆・愛加あゆトップコンビ大劇場お披露目となる「ベルサイユのばら」で、2度目の新人公演ヒロイン[8][5]。マリー・アントワネット役を演じる[5]。
2014年2月9日、「Shall we ダンス?/CONGRATULATIONS 宝塚!!」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[9]。
退団後は則松亜海と改名し、舞台を中心に活動を続けている[1]。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
編集初舞台
編集- 2010年4 - 5月、月組『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』(宝塚大劇場のみ)
雪組時代
編集- 2010年6 - 9月、『ロジェ』 - 新人公演:レア(本役:愛原実花)『ロック・オン!』 新人公演初ヒロイン[4][5]
- 2010年10 - 11月、『はじめて愛した』(ドラマシティ・日本青年館) - ナタリー
- 2011年1 - 3月、『ロミオとジュリエット』 - ジュリエット[注釈 1] 大劇場ヒロイン[注釈 2][6][5][7]
- 2011年7月、『灼熱の彼方〜「オデュセウス編」と「コモドゥス編」〜』(バウホール) - アンヌ バウWSヒロイン
- 2011年9 - 11月、『仮面の男』『ROYAL STRAIGHT FLUSH!!』
- 2012年1月、『インフィニティ-限りなき世界-』(バウホール)
- 2012年3 - 5月、『ドン・カルロス』 - 新人公演:エボリ公女(本役:愛加あゆ)『Shining Rhythm!』
- 2012年7 - 8月、『双曲線上のカルテ』(バウホール・日本青年館) - アニータ・リナルディ 初エトワール
- 2012年10 - 12月、『JIN-仁-』 - 登勢/看護婦、新人公演:野風(本役:愛加あゆ)『GOLD SPARK!-この一瞬を永遠に-』
- 2013年2月、『若き日の唄は忘れじ』 - せつ『Shining Rhythm!』(中日劇場)
- 2013年4 - 7月、『ベルサイユのばら-フェルゼン編-』 - ソフィア、新人公演:マリー・アントワネット(本役:愛加あゆ) 新人公演ヒロイン、エトワール[8][5]
- 2013年8 - 9月、『若き日の唄は忘れじ』 - せつ『ナルシス・ノアールII』(全国ツアー)
- 2013年11 - 2014年2月、『Shall we ダンス?』 - リジット、新人公演:ジョセリン・ハーツ(本役:愛加あゆ)『CONGRATULATIONS 宝塚!!』 退団公演[9]
宝塚歌劇団退団後の主な活動
編集舞台
編集- 2015年3 - 4月、『タイタニック』(シアターコクーン・ドラマシティ) - ケイト・マクゴーワン[9]
- 2016年4 - 6月、『1789 -バスティーユの恋人たち-』(帝国劇場・梅田芸術劇場) - リュシル
- 2016年10 - 11月、『スカーレット・ピンパーネル』(赤坂ACTシアター・梅田芸術劇場・東京国際フォーラム) - マリー・グロショルツ
- 2017年3月、『マリウス』(日生劇場)
- 2017年5 - 6月、『あさひなぐ』(EX THEATER ROPPONGI・森ノ宮ピロティホール・愛知県芸術劇場) - 福留やす子
- 2017年8 - 9月、『にんじん』(新橋演舞場・大阪松竹座)
- 2017年11 - 12月、『スカーレット・ピンパーネル』(梅田芸術劇場・TBS赤坂ACTシアター) - マリー・グロショルツ
- 2018年1 - 2月、『マタ・ハリ』(梅田芸術劇場・東京国際フォーラム)
- 2018年4 - 7月、『1789-バスティーユの恋人たち-』(帝国劇場・新歌舞伎座・博多座) - リュシル[10]
- 2020年11 - 12月、『NINE』(TBS赤坂ACTシアター・梅田芸術劇場)[11]
- 2021年10 - 11月、『ドン・ジュアン』(梅田芸術劇場・TBS赤坂ACTシアター)[12]
- 2022年7 - 8月、『ミス・サイゴン』(帝国劇場) - ジジ[注釈 3][13]
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b c d e f 渡辺大輔が宝塚出身の則松亜海との結婚発表「絶対に自分の生の声でと」再開ファンイベントで報告 日刊スポーツ。
- ^ a b c d e 『宝塚おとめ 2013年度版』 阪急コミュニケーションズ、2013年、92頁。ISBN 978-4-484-13506-9。
- ^ a b c d e 100年史(人物) 2014, p. 122.
- ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 318.
- ^ a b c d e f g h 彩風&夢華『ベルばら』で様式美に挑戦 デイリースポーツ。
- ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 199.
- ^ a b 音月桂のお披露目公演。雪組『ロミオとジュリエット』 宝塚ジャーナル。
- ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 320.
- ^ a b c 則松亜海プロフィール ミュージカル「タイタニック」公式サイト。
- ^ 愛とロックのフランス革命、小池徹平・神田沙也加が情熱燃やす「1789」 ステージナタリー。
- ^ 城田優主演ミュージカル『NINE』に咲妃みゆ、すみれら全キャストが決定&PR動画公開 メディアスパイス。
- ^ 藤ヶ谷太輔が再び稀代のプレイボーイに!「ドン・ジュアン」ヒロインは真彩希帆 ステージナタリー。
- ^ 「ミス・サイゴン」2022年公演、市村正親・高畑充希・昆夏美・屋比久知奈らが再集結 ステージナタリー。
参考文献
編集- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。