加藤拓
日本のテレビディレクター、演出家、エグゼクティブプロデューサー
加藤 拓(かとう たく[1]、1969年[2][3] - )は、日本のテレビディレクター、演出家、エグゼクティブプロデューサー[2]。
略歴
編集京都大学経済学部を卒業後、1991年にNHK入局[2]。テレビドラマの企画・演出に携わる[3]。
1999年のNHKドラマ館『疾風のように』の演出により平成11年度(第54回)文化庁芸術祭賞テレビ部門放送個人賞を受賞[4]。
チーフ演出・脚本を担当したスペシャルドラマ『坂の上の雲』が第38回(2011年度)放送文化基金賞テレビドラマ部門本賞を受賞[5]。
2017年の特集ドラマ『眩〜北斎の娘〜』の演出により、平成29年度(第68回)芸術選奨文部科学大臣新人賞(放送部門)を受賞[6]。
作品
編集テレビドラマ
編集- 連続テレビ小説
- ドラマ新銀河 くろしおの恋人たち(1994年)
- 土曜ドラマ
- 風になれ鳥になれ(1998年)
- 55歳からのハローライフ(2014年)
- NHKドラマ館 疾風のように(1999年)
- 時代劇ロマン 柳橋慕情(2000年)
- 金曜時代劇
- 茂七の事件簿 ふしぎ草紙(2001年)
- 茂七の事件簿 新ふしぎ草紙(2002年)
- 茂七の事件簿3 ふしぎ草紙(2003年)
- ハイビジョンドラマ館 生き残れ(2005年)
- 大河ドラマ
- スペシャルドラマ 坂の上の雲 第3部(2011年) - チーフ演出・脚本
- NHK大河ファンタジー
- 精霊の守り人(2016年) - 制作統括
- 精霊の守り人II 悲しき破壊神(2017年) - 制作統括・演出
- 特集ドラマ 眩〜北斎の娘〜(2017年)
- スペシャルドラマ ストレンジャー〜上海の芥川龍之介〜(2019年)
受賞歴
編集脚注
編集- ^ “大河ドラマ『八重の桜』へのVFX協力について”. お知らせ. 会津大学. 2018年3月8日閲覧。
- ^ a b c d e “eAT'15 開催テーマ「eAT金沢は終わるのか!?」ゲスト紹介”. eAT'15プログラム. eAT KANAZAWA. 2018年3月8日閲覧。
- ^ a b c “【八重の桜】来年の大河ドラマは「綺麗」にこだわり 映画用カメラで撮影”. ORICON NEWS (oricon ME). (2012年12月2日) 2018年3月8日閲覧。
- ^ a b “平成11年度(第54回)芸術祭賞一覧” (PDF). 文化庁芸術祭賞受賞一覧. 文化庁. 2018年3月8日閲覧。
- ^ “放送文化基金賞で、本賞、優秀賞などを受賞しました。”. コンクール受賞番組. 日本放送協会 (2012年5月28日). 2018年3月8日閲覧。
- ^ a b “平成29年度(第68回)芸術選奨文部科学大臣賞及び同新人賞の決定について” (PDF). 報道発表. 文化庁 (2018年3月7日). 2018年3月8日閲覧。
- ^ アーカイブ:大山勝美賞、放送人の会、2021年5月3日閲覧。
- ^ “第46回「放送文化基金賞」受賞一覧” (PDF). 放送文化基金. p. 11. 2020年8月5日閲覧。