南野 (多摩市)

東京都多摩市の町名
日本 > 関東地方 > 東京都 > 多摩市 > 南野 (多摩市)

南野(みなみの)は、東京都多摩市の地名。現行行政地名は南野一丁目から南野三丁目。郵便番号は206-0032[2]

南野
恵泉女学園大学
恵泉女学園大学
南野の位置(多摩地域内)
南野
南野
南野の位置
北緯35度36分25.89秒 東経139度25分32.55秒 / 北緯35.6071917度 東経139.4257083度 / 35.6071917; 139.4257083
日本の旗 日本
都道府県 東京都
市町村 多摩市
人口
2018年(平成30年)1月1日現在)[1]
 • 合計 1,808人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
206-0032[2]
市外局番 042[3]
ナンバープレート 多摩

地理

編集

多摩市南部に位置する。多摩ニュータウンの第7〜11住区で構成された東西に細長い街で、地域の北端を南多摩尾根幹線が通る。二丁目に恵泉女学園大学国士舘大学多摩南野キャンパス、一本杉公園多摩市一本杉公園野球場)、三丁目に多摩市総合福祉センター・アクアブルー多摩がある。

地価

編集

住宅地の地価は、2016年平成28年)1月1日公示地価によれば、南野2丁目7番3の地点で16万8000円/m2となっている。[4]

歴史

編集

1973年昭和48年)12月1日に町田市と多摩市は多摩ニュータウン区域界を境に境界変更した。この時、町田市小野路町上小山田町および下小山田町の一部が多摩市に編入され、編入部分は多摩市小野路町上小山田町下小山田町となった。一~三丁目の大部分が多摩市に編入された小野路町から、三丁目の一部が同じく多摩市に編入された下小山田町と落合から新設された[5]

地名の由来

編集

多摩市のに位置すること、従前の地名である小路町より。

沿革

編集
  • 1975年(昭和50年)11月1日 多摩市小野路町の一部より、南野二丁目を新設。
  • 1977年(昭和52年)2月16日 多摩市小野路町の一部を南野二丁目に編入。
  • 1978年(昭和53年)11月1日 多摩市小野路町の一部より、南野一丁目を新設。
  • 1981年(昭和56年)7月25日 多摩市小野路町の一部を南野二丁目に編入。
  • 1982年(昭和57年)2月16日 多摩市小野路町の一部より、南野三丁目を新設。また、多摩市小野路町の一部を南野二丁目に編入。
  • 1983年(昭和58年)2月1日 多摩市下小山田町と落合の一部を南野三丁目に編入。また、多摩市小野路町の一部を南野二・三丁目に編入。

町名の変遷

編集
実施後 実施年月日 実施前(各町名ともその一部)
南野一丁目 1978年11月1日 小野路町
南野二丁目 1975年11月1日、1977年2月16日、1981年7月25日、1982年2月16日、1983年2月1日 小野路町
南野三丁目 1975年11月1日、1983年2月1日、1983年2月1日 下小山田町、落合、小野路町

世帯数と人口

編集

2018年(平成30年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
南野一丁目・二丁目 446世帯 897人
南野三丁目 381世帯 911人
827世帯 1,808人

小・中学校の学区

編集

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6]

丁目 番地 小学校 中学校
南野一丁目 全域 多摩市立貝取小学校 多摩市立青陵中学校
南野二丁目 1~15番地
22番地
その他 多摩市立西落合小学校 多摩市立落合中学校
南野三丁目 1~11番地
その他 多摩市立南鶴牧小学校 多摩市立鶴牧中学校

交通

編集

鉄道

編集

三丁目の西部は小田急電鉄多摩線唐木田駅が徒歩圏となっている。一丁目、二丁目は多05永65・66・多01・03系統永山駅多摩センター駅に行くのが通常のルートである。

道路・橋梁

編集

施設

編集
教育
公共施設
  • 多摩市総合福祉センター
  • アクアブルー多摩(多摩市立温水プール)
公園

関連項目

編集

脚注

編集
  1. ^ a b 市の人口データ(町丁目別人口・世帯数)”. 多摩市 (2018年1月11日). 2018年1月14日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年1月14日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年1月14日閲覧。
  4. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
  5. ^ 東京都多摩市都市整備部『多摩市の町名』(1989年)
  6. ^ 通学区域(就学する学校の指定)”. 多摩市 (2017年4月1日). 2018年1月14日閲覧。