和田隆志
日本の政治家、財務官僚
和田 隆志(わだ たかし、1963年7月18日 - )は、日本の政治家、財務官僚。
和田 隆志 わだ たかし | |
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生年月日 | 1963年7月18日(61歳) |
出生地 | 日本 広島県福山市 |
出身校 | 東京大学法学部 |
前職 | 国家公務員(大蔵省・財務省) |
所属政党 | 民主党 |
称号 | 法学士(東京大学) |
選挙区 |
(比例中国ブロック→) 広島7区 |
当選回数 | 3回 |
在任期間 |
2003年 - 2005年 2008年 - 2012年 |
来歴
編集広島県沼隈郡沼隈町(現:福山市)生まれ。広島大学附属福山中学校・高等学校、東京大学法学部卒業。東大卒業後、大蔵省(現:財務省)に入省。証券局総務課調査室配属[2]。入省時の直属の上司(係長)は片山さつき(元地方創生担当大臣)[3]。通商産業省機械情報産業局電子政策課総括係長、熊本国税局都城税務署長、在タイ日本大使館書記官、大蔵政務次官秘書官、財務副大臣秘書官、理財局計画官補佐、金融庁総務企画局総務課長補佐等を歴任し、2003年に退官。
同年の第43回衆議院議員総選挙に民主党公認で広島7区から出馬。自由民主党の宮澤洋一に敗れたが、重複立候補していた比例中国ブロックで復活し、初当選した。2005年の第44回衆議院議員総選挙では広島7区で再び宮澤に敗れ、比例中国ブロックも次点で落選。
2008年、衆議院議員・平岡秀夫の山口2区補欠選挙出馬に伴う自動失職により、比例中国ブロックで繰り上げ当選した。翌2009年の第45回衆議院議員総選挙では、広島7区で宮澤を破り、初めて小選挙区で当選。
2010年9月、菅第1次改造内閣で内閣府大臣政務官に任命される。2011年1月発足の菅第2次改造内閣でも再任。同年9月、野田内閣発足に伴い内閣府大臣政務官を退任し、民主党広島県連代表に就任。
2012年12月の第46回衆議院議員総選挙では自民党新人の小林史明に敗れ、比例復活ならず落選。
その後は2013年11月から2017年3月まで政策研究大学院大学の政策研究センター客員研究員[4]、2017年5月からJC証券株式会社の非常勤取締役を務めた[5]。
政策
編集親族
編集脚注
編集- ^ 衆議院. “議員氏名の正確な表記”. 2024年3月27日閲覧。
- ^ 会社概要 RSE Co. Ltd.
- ^ 第45回衆議院議員選挙(ニュース特集) 広島7区、元大蔵官僚3度目対決 「宮沢の灯」か、下克上か 共同通信社 2009年8月26日
- ^ 和田 隆志 | GRIPS Research Center
- ^ JC証券 会社概要
- ^ mネット、2004年2月 国会議員への民法改正に関するアンケート
外部リンク
編集公職 | ||
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先代 田村謙治 津村啓介 泉健太 |
内閣府大臣政務官 阿久津幸彦 園田康博と共同 2010年 - 2011年 |
次代 阿久津幸彦 |