埋蔵文化財センター (横浜市)

横浜市の遺跡発掘調査を行う調査組織。

埋蔵文化財センター(まいぞうぶんかざいせんたー)は神奈川県横浜市の公共機関。同市栄区野七里に所在。いわゆる埋蔵文化財センターの1つ。公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団に所属し、市内の埋蔵文化財発掘調査やその整理作業を行なう。

Japanese Map symbol (Museum) w.svg 横浜市埋蔵文化財センター
Yokohama Municipal Archaeological Center
Y-MaibunCenter.jpg
外観
埋蔵文化財センター (横浜市)の位置(神奈川県内)
埋蔵文化財センター (横浜市)
神奈川県内の位置
施設情報
正式名称 公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団埋蔵文化財センター
専門分野 埋蔵文化財の調査研究及び収蔵保管、または普及啓発
事業主体 横浜市
管理運営 公益財団法人 横浜市ふるさと歴史財団(指定管理者)
所在地 247-0024
横浜市栄区野七里二丁目3番1号
位置 北緯35度20分47.2秒 東経139度34分44.2秒 / 北緯35.346444度 東経139.578944度 / 35.346444; 139.578944座標: 北緯35度20分47.2秒 東経139度34分44.2秒 / 北緯35.346444度 東経139.578944度 / 35.346444; 139.578944
アクセス 神奈川中央交通バス「上郷ネオポリス」バス停下車徒歩1分
外部リンク 公式サイト
プロジェクト:GLAM
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概要編集

正式名称は「公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団埋蔵文化財センター」。一般名称は「埋蔵文化財センター」だが、埋蔵文化財センターは全国各地に存在するため、通称として「横浜市埋蔵文化財センター」の呼称が用いられている。

1969年昭和44年)発足して以来、港北ニュータウンなど市内各地で発掘を行なってきた横浜市埋蔵文化財調査委員会1989年平成元年)に解散し、その仕事を引き継ぐ機関として設立された。1992年(平成4年)に公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団の発足とともに、その所属機関となる。

港北ニュータウン造成当時、都筑区青葉区港北区一帯に存在していた埋蔵文化財包蔵地遺跡)について、発掘調査による記録保存が図られたが、調査は発掘作業を優先的に進めるという方針がとられていたため、出土した膨大な量の遺物遺構の記録類は未整理・未報告の状態で残された。そのため、埋蔵文化財センターはこれらの遺物遺構を整理し、その成果を順々に報告・公開している。

また、現在横浜市内で行なわれている発掘調査のうち、学校建設や道路・鉄道事業など、公共事業に伴って失われる埋蔵文化財の発掘調査を実施している。

この他、広報紙『埋文よこはま』の発行や遺跡見学会・展示会への遺物の貸し出し、講師の派遣など、普及啓発にかかわる業務も行なっている。

センター内には出土品展示室がある。また、整理作業中の遺物の一部を見ることができる。

刊行物編集

  • 『埋文よこはま』:横浜市内の遺跡や発掘調査など、考古学的な事柄について一般向けに紹介する広報誌。無料。バックナンバーはPDFファイルでダウンロード可能。

関連項目編集

外部リンク編集